ヤギに性的な暴行をはたらいた男、イギリス中の農場から追い出される

By ono 　　2013年9月13日

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■ヤギへの性的な暴行で逮捕
　ヤギはいい迷惑。というわけでイギリスからのニュース。ヤギへ対する強姦の罪で逮捕された男が、現在イギリス中の農場から追い出されているそうですよ。
　この男はロバート・ニューマン。彼は今年の４月にウィルトシャーのある農場へ侵入し、飼われているヤギに対し性的な暴行を働きました。農場側の通報で逮捕されたロバートは法廷へ呼び出され、治安判事によって６週間の服役を命じられたのです。

■全英の農場から締め出し
　さて、彼が刑務所から釈放される際、全ての農場に近づかないよう命令されました。また、彼は性犯罪者としても登録されることになっています。彼を担当した弁護士はこうコメントしました。
　「彼は犯罪者なのではありません。隔離の必要な病人なのです。しかるべき医療的な処置がされるべきです。」
　病気なんだから大目に見てくれよということでしょうか。さて、暴行にあったヤギは確認のために獣医によるケアが必要だったそうです。農場主は抗生剤など獣医にかかった医療費の他にも、防犯カメラを設置しなければならなくなったり、経済的な負担が必要になって困っている、と述べています。
　ロバート本人の声明は以下。
　「私は本当に申し訳ないと思っています。悪人にはなりたくないのです。新しい人生に取り組み、善い行いをしたいと考えています。」とのこと。

　愛の形にはいろいろあります。先日はヤギと結婚することにしたおじいちゃんが話題になったばかりなのに、今度のはヤギを性的な対象としてひどいことをした男。同意の上ならまだ同情の余地があろうものを（か？）一方的な暴力はやはり許せませんね。農場主のコメントがお金の話ばかりでヤギ目線での言葉がなかったのもちょっと残念。一番かわいそうなのはヤギさんだよ！

＜ネタ元：huffingtonpost.com＞