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女性議員の占い師への多額の電話相談料金、経費として認めず

By ono   2008年10月11日


Politician quits over fortuneteller calls

20081011.jpg むしろ伝統的じゃないだろうかいう感じのノルウェーからのニュース。経費で多額の電話料金を落としていた議員が、電話していた相手が占い師だったとばれて議会に支払いを拒否され、自身も今期で議員を辞めることになりそうだという事件がありました。
 この女性議員は労働党のサエラ・カーンさん29歳。議会が経費としての支払いを拒否したカーンさんの携帯代金はなんと3ヶ月で48000クローネ(約77万円!)だったそうです。党の議会リーダー、ヒル-マルタ・ソルバーグ氏はこうコメント。
 「占い師のアドバイスは、労働党の仕事にはまったく影響ありません。」ですよね(笑)
 現在カーンさんは休暇をとっており、いつ復帰するかはわかりませんが、今度の選挙には出馬しないつもりだということです。
 実はカーンさん、高額な電話代の理由を、最初はボーイフレンドとの電話代だと言っていたんですね。彼氏がイギリスの特殊部隊にいて秘密の海外任務についており、衛星電話を使って会話していたと。で、秘密任務なので彼氏の年齢や勤務場所を教えるわけにはいかないが、個人で衛星電話を持っていると言い張っていたのです。しかしDagbladet紙が英国軍に取材したところ、軍では兵士のセキュリティを保つために、任務中に個人に衛星電話を持たせるようなことはしないと回答。あっさり嘘がばれてしまいました。
  現在、カーンさんがこれまで793回も占い師に電話をかけていたことがわかっており、請求金額はかなりの額に上っているそうです。彼女は電話料金を議会に返納するとともに、「謝罪します」という声明を発表しています。ただし、どんな相談を占い師にしていたかは明らかにしていないようです。

 ということだったのですが、「特殊部隊で秘密任務についている彼氏」っていう設定が非常に気になるカーンさん。29歳っていうからまだお若いのでしょう。ノルウェーだからきれいな方なんでしょう。探してみたらお写真がありました。

20081011-2.jpg

 …どっちかっていうと、あんたが占い師?という感じが…。

<ネタ元:Metro.co.uk


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