犯行現場に置き忘れられた携帯（犯人の）に、ママから電話がかかってきた！
■置き忘れられた携帯電話
携帯の電源は大事なときは切っておかないと、でしょうか。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。犯行現場に自分の携帯電話を忘れていった男がすぐに逮捕されるという事件が起きています。
事件が起きたのはフロリダ州のレイク・ワース。先週の木曜日、とある民家に泥棒が入りました。通報を受けて警察が駆けつけたところ、既に犯人は逃走した後。家からは居住者の携帯電話と、妻が所有していた宝石数十点が無くなっていたそうです。
■ママからの電話
ところが、この家を調べてみると、キッチンカウンターに見たことがない携帯電話が置かれているのが見つかりました。まさかこれ犯人の携帯じゃ…と警察が確認しようとしたところ、突如携帯から呼び出し音が鳴り響きました。画面には「発信者：ママ」の表示が…。
ママ「もしもし、デリック？もしもし？」
警察「すみませんどうも警察ですー。こちらの携帯が窃盗の犯行現場に落ちていましてね。お母さん、この電話の持ち主についてちょっと教えてくれませんかねー…」
ママ「あー….」
お母さんの協力もあって、犯人の素性はすぐに判明しました。名前はデリック・コッド、19歳（写真↑）。彼の自宅からは被害者の財布と、49点の宝石、そして自宅とは別な隠れ家に隠し持っていたショットガンが押収されました。一緒にいた19歳のクリスティン・ライナーソンはデリックの共犯者でした。現在２人は逮捕され、強盗及び窃盗罪の嫌疑がかけられています。忘れ物には要注意、ですよね。
＜ネタ元：Burglar left cellphone in house; mom’s call helped track him, deputies say＞
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