12月

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【自殺行為】道に迷った男性、ギターケースの中で氷点下の夜をやり過ごす

By ono   2013年12月15日


2013-12-15
■あの娘に会いたくて42キロ
 26マイルと言えば約42キロ。極寒の中そんな距離を歩いていこうと考えた男性が途中で遭難、持っていたギターケースの中に入って一命をとりとめるという事件がありました。何やってんだ。
 事件があったのは先週の火曜日、アメリカはオクラホマ州です。今回救助されたのはザッカリー・エイダースさん(31)。オクラホマ州のチェコタに住むザッカリーさんは、知り合いの女性に会うため、寒い中ゴアまでの道のりを歩き始めました。ところが、途中で道に迷ってしまったのです。あてもなく歩くうち、凍った湖を渡ろうとしたザッカリーさんは、途中で氷が割れて水中へと投げ出されてしまいました。

■ずぶ濡れの服を脱いで・・・
 どうにか陸へと上がったものの、全身ずぶぬれであっという間に体が冷えていきます。ザッカリーさんは機転を利かせて着ていた服を全て脱いだのでした。そうこうしているうちに日が落ちてしまい、辺りは真っ暗に。気温がどんどん下がってくる中、彼は出かける際に持ち出して来たギターケースの中に無理矢理入ると、なんとか場所を確保し、震える夜をギターケースの中で過ごしたのでした。
 さて翌日。ずぶ濡れの服を着るわけにもいかず、ザッカリーさんはバンツ一丁で再び歩き出しました。寒さにふるえ、体は凍え、ふらふらとつまずきながら歩いているところに彼は一軒の家を見つけ、大きな声で助けを呼びかけました。

■死にたくない!
 この時のことを、エミリー・シャンブリンさんはこう述べています。
 「彼は家から出て来た私の夫に懇願したんです。”死にたくないんです、助けて下さい!”ってね。夫は、”そんなことはさせないよ。今たすけてやるからな”って安心させました。」
 かくしてザッカリーさんは病院へ運ばれ、事無きを得たのでした。

 天気予報でオクラホマ州を見てみると、ここ数日は最低気温が-3度から-6度。そんな中パンいちで歩いてたら確実に死ねるよね!目的地の女性に聞かせてあげるつもりだったのかもしれませんが、たまたま持って来ていたギターのケースが無ければどうなっていたかはわかりません。それにしても、ギターケースって、中に人が入れるほど大きかったかしらね?まさかのエスパー伊藤ですか?

<ネタ元:Found wet, naked in guitar case


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