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【安定の酔っ払い】泥酔して木に登ったら降りられなくなった男性を救助

By ono   2014年6月16日


intoxicated-man
■気が付いたら木の上
 酔っぱらうと普段出せない力が発揮されるんでしょうか。というわけでアメリカはワシントン州からのニュース。酔って木に登った所動けなくなってしまった男性をレスキュー隊が救助するという事件がありました。
 事件が起きたのは先々週の土曜日。ワシントン州ケルソー市のとある木の上で、男が動けなくなっていると通報がありました。男は地上から15フィート(4.5メートル)の高さのところで木の枝に引っかかって身動きが取れない状態にあったそうです。彼の名前はトラヴィス・マーシュ、50歳。前日の夜にしこたま酔っ払い、その勢いで木に登り始めたようなのですが、途中で枝にひっかかり仰向けの状態で頭を下にしてぶら下がる格好になってしまったようです。

■レスキュー隊が出動
 男は枝から脱出しようとした際にもがいたせいで腕をかなりすりむいており、長時間頭が下になっていたために酸素欠乏の状態にありました。通報を受けた救助隊ははしご車で駆けつけると、すぐさま男の救出に取り掛かったのです。
 まず、男を抱き起すとより高い枝の方へ一旦上半身を固定。その後下半身に引っかかっている枝を切断し、男性の体を木から降ろしました。男性に大きな怪我はありませんでしたが、かなり衰弱している様子だったので、セントジョン・メディカルセンターへと運ばれ、その日は病院で過ごすことに。翌日回復して解放されました。
 警察によるとマーシュさんは救助された時も”だいぶ酔っていた”とのことで、前日にかなりお酒を飲んでいたことが明らかになりました。

 記事によれば、木から降りられなくなった猫をはしご車で救助することは結構あるらしいです。怯えるネコちゃんを助けるとなればなんか優しい気持ちになれるんですが、酔っぱらった50歳のおじさんじゃレスキューの皆さんもトホホっていう気分だったんじゃないかと。ともかくもお疲れ様です。深酒には要注意。

<ネタ元:Police, fire crews pluck intoxicated man out of Kelso tree


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