車椅子でバックフリップ記録
Wheelchair teen in record-breaking backflip
こんなスポーツがあるなんてね。アメリカからのニュースです。車椅子に乗るティーンエイジャー、アーロン・フォザリンガム君が「はじめて車椅子での宙返りに成功した」としてギネスブックに公式記録として認められたそうです。
アーロン・”ホイールズ”・フォザリンガム君は先日17歳になったばかり。ネバダで公式記録を打ち立てた後、
「記録を残すというのはものすごいことだと感じるよ。」とコメントしました。また、彼はこうも言っています。
「みんなは”ああ、身体障害者なのか。なんと大変なんだろう”と思うだろう。だけど、僕は前向きに考えているんだ。車椅子はどこにでも持っていけるスケートボードと同じようなものだよ。みんなは車椅子でどんなことができるのか、理解していないんだ。」
「二分脊椎症(にぶんせきついしょう)」という障害を持ったアーロン君は3歳の時から車椅子の生活をしていましたが、彼が9歳のとき、兄に誘われてラスベガスのスケートパークに行ったのが車椅子スタントの始まりでした。
現在、レール・スタント用に「グラインド・バー」を取り付けた車椅子を操る彼は、このスポーツを「ハードコア・シッティング」という新しいジャンルとして提唱しており、スケートボードやBMXのプレイヤーとチームを組んで世界中をパフォーマンスして回っているそうです。
彼の記録「世界初の車椅子バックフリップ」は実は2006年に成功しているのですが、公式な記録ではなかったため、今回新たにギネスへ申請したもののようです。彼は今6連続バックフリップを記録したいと意欲を語っています。
「いつか、成功させるつもりだよ。」
ということで、「ハードコア・シッティング」アーロン・フォザリンガム君のプレイ動画を探してみました。ご覧あれ。
素晴らしい!映像の後半に2006年に記録したというバックフリップの様子が出てきますね。しかしこれだけハードにジャンプしていて、体の方は逆に大丈夫なんだろうかと心配になってしまったり。膝でショックを吸収できないものねえ。とにかく、驚愕の技であることは間違いありません。拍手。
<ネタ元:Metro.co.uk>
7 Responses so far
11月 25th, 2008
18:57
不謹慎
11月 26th, 2008
10:28
かっこいー
ギネスはこういう人にじゃんじゃんとって欲しいですね
私は個人的に「(誰も見てないところで)まっすぐきれいな側転をする」を目標にしてますが、やる気もらいました。夜は特訓です
11月 26th, 2008
11:12
なんかこわいですが、すごいですね!
1970年代のスケートボードの競技を思い出しました。
わたしもひとりでこっそり壁に寄りかかる逆立ちの練習をしていますががんばります!
11月 26th, 2008
11:31
>匿名様
不謹慎…かな?よければもう少し詳しく書いてもらえればありがたいのです。
>Mikaleh様
格好良いですよね。単純に。
側転!そういえば管理人もこっそり練習してた時期がありましたあはは。何気なくきれいにできたら素敵だよね!応援してます♪
>penpen様
逆立ちですか!こういうの、意外とこっそりやってる方多いのかも?
ちなみにスケートボードやバイクなどのエクストリーム系スポーツは今も熱いですよ。ジャンプしてワンメイクトかね。
11月 26th, 2008
12:20
これが不謹慎ならパラリンピックは?
11月 26th, 2008
12:59
すごい!!障害もなにもない人たちよりも、 前向きな感じがするし、何よりも動きがまねできないですよ~!!
かっこいいですね~ 若いからおそらくもっと記録出していくでしょうね~!!楽しみです
11月 26th, 2008
17:13
>Max様
パラリンピック!なかなかテレビ中継がないので生で見る機会が少ないのですが、パラリンピック競技ならではの面白さはあるんじゃないかと思うんですよね。
それこそ「ハードコア・シッティング」が普通の競技になったら面白いのでは…?
>まるこ様
まだ17歳ですものね、この人。まだまだいろいろやってくれそうです。
管理人も楽しみです。
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