11月

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判決「罰としてバリー・マニロウを聞くこと」

By ono   2008年11月26日


Judge punishes noisey neighbours by forcing them to listen to Barry Manilow

20081126.jpg バリー・マニロウ涙目www…とでも申しましょうか。アメリカからのニュース。騒音被害の罰則として、罰金を徴収する代わりに彼らの嫌いな音楽を強制的に聞かせるという罰を言い渡している判事がいらっしゃいますね。
 この方はコロラド州フォート・ラプトンのポール・サッコ判事。騒音規制を違反したものに対して、彼らがもっとも嫌がるバリー・マニロウの曲を聞かせる罰則を発案したそうです。再犯者が単に現金で罰金を払うだけでいいと何度も法廷に来るのを見てこのアイデアを考えたんだとか。
 違反者は部屋に座らされ、一時間の間強制的に苦痛な音楽を聞かせられるわけですが、この方法は小さな町において再犯が大きく減る効果があったとサッコ判事は主張しています。判事はKUSA-テレビの取材にこう答えました。
 「違反をした人々は、好きではない音楽を聴かなければなりません。ほとんどの若者が、グレン・クローズのような人がオペラを歌おうとするのを嫌がるようなものですね。」
 そういえば、シドニーでも以前不良グループをショッピングセンターから追い払うのにバリー・マニロウを拡声器で流し続けたというニュースがありました(via 悲しみにせよ、喜びにせよ)。ほんとにもう、恐るべき破壊力ですね、バリー・マニロウ。管理人はコパカバーナしか知りませんが、嫌いじゃないです(笑)。
 ご本人から「そういう使い方はやめてくれよ」という話は聞いていませんが、きっと複雑な気持ちなんじゃないでしょうか…?

<ネタ元:Mirror.co.uk


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