大家「小便は座ってしろ!床が汚れるだろ!」男「冗談じゃないよ!」→訴訟
■大理石の床が汚された?
さて、勝つのはどっちだ?というわけでドイツからのニュース。居住者の男性がトイレで立って小便をしていたせいで床が汚されたと大家さんが男性を訴えるという出来事がありました。
さて、この件は先日ドイツのデュッセルドルフにおいて裁判で争われました。建物の大家さんの主張はこうです。
居住者の男性がトイレで立って小便をしたせいで大理石の床が汚れた、だから入居時に預かった敷金から1900ユーロを修理に使わせてもらう。それから、床が汚れるので立って小便することを禁止する。
居住者の男性はこれに猛反発。敷金を使うのも拒否するし、座って小便をするのも認めない、と言うのです。結局この建物に調査が入り、床の汚れが彼の小便(の跳ねたやつ)のせいなのかということが調べられました。
■立って小便は至って普通
・・・そして、結果。ステファン・ハンク判事は以下のような判決を下しました。
「男性は敷金が修理に使われるのを拒否して良い。また、立って小便することも認める。」
というわけで、男性側の完全勝利。以下、説明が加えられました。
「昨今、男性は一家の主ではなく”家畜化”してきているが、立って小便をしている男性はまだ多く、一般的な行為と考えられる。建物の大家は、小便のしずくが跳ねることを事前に予想できたし、入居時にそのことをきちんと警告すべきだった。」
そんなわけで、男性は立って小便をしても全く問題なし!という判決で終わった訳です。それにしても判事が「男が家畜化してきている」って断言しちゃうのも何だかすごいですねえ。ただ、この「小便は座ってしろ」問題、ドイツでは結構まじめに論議されておりまして、トイレなどに「立って小便するの禁止サイン」が貼ってあったりするそうです。また、一方で座って小便をする男性のことをドイツのスラングでは「Sitzpinkler(座り小便野郎)」と呼び、非常に人を侮蔑する言葉にもなっているのです。
これ、日本だとどうなんでしょうね。発言小町なんかだとこんな相談を見かけますけど。
男性のトイレのしかた。座ってしてほしい
「洋式のトイレで立ってされると飛び散るので、うちでは出来るだけ毎回でなくていいので座ってしてくれるようお願いしましたが全く聞き入れてもらえません。」
お客さんにトイレの仕方注意できますか?
「心情的には座ってして頂きたいです。実際に注意するのはハードル高いですよね?」
見てて面白いのは、「無理です。男として無理。」だとか、「イヤです。お断りします。男の沽券に関わります。」といった男性の書き込みがちらほら出てくるところ。やっぱ男の人は座ってするの嫌なのかなあ・・・しかしそこまでステイタスなのか?立って小便て。皆さんはいかがかしら?
<ネタ元:Judge: Landlords can’t stop men standing to pee>
6 Responses so far
1月 25th, 2015
00:11
ところがどっこい, この地球上には
「立ち小便」という概念の存在しない文化
があったりします… と, 「13カ国いうたらあかんディクショナリィ―言ってはいけないことばの本」には書いてある.
1月 25th, 2015
04:00
taco様
そうなんですか!それはそれで驚き!
ちょっとそのご紹介してくれた本、読んでみたいなあ。
1月 25th, 2015
18:51
医学的に体の構造的な問題で
男性は座ってするのは宜しくないという話をどこかでみました。
1月 25th, 2015
20:08
このサイトに全く関係ないのですが、昨日のラジオの中で、結構厳しいツッコミが小野様に向けられていたと感じたのは私だけ?
パプヤに戻って頂ければと。
1月 26th, 2015
08:15
通りすがり様
そうなのですか!
あ、でも逆に座ってした方が健康に良いという意見もあるみたいですよ。うーん、どっちがベストかな?
http://news.livedoor.com/article/detail/6656588/
1月 26th, 2015
08:16
stosy様
ははは、ラジオの方はもうしばらくはこのままかなーと
思います笑
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