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シンガポール、少子化対策で恋愛授業

By ono   2008年3月26日


Love lessons bid to boost birth rate

20080326.jpg 方向性は絶対に間違ってないと思うシンガポールからのニュース。シンガポールでは、都市部の少子化を解消するべく、学校で恋愛の授業を開始したそうです。原文では「seduction:誘惑」となっているのですが、直訳通りでいいのかどうかが非常に気になります。
 授業を開始したのは二つの高等教育機関で、ここでは生徒が最終取得単位として「恋愛学科」を選択できるそうです。気になる授業の内容は恋愛映画を鑑賞したり、「ラブソングの分析」などを行うんだとか。また、「愛と性」に加えて、カリキュラムは家庭生活に対処することも講座に含まれているとのことです。
 講座の先生は、政府が運営する結婚仲介エージェンシーであるSDU(the Social Development Unit)から派遣されてくるそうです。ちなみにこの団体は1984年に設立され、今までに33000人の結婚をプロデュースしてきたという頼もしい機関。国営と言うだけあって力が入ってますなあ。
 機械工学科の学生イザベル・シートさん(18)のコメント:「私の先生が言うには、男性がもしも私の目を5秒以上も見つめていたら、それは彼が私に惹かれてるっていうことで、私に恋のチャンスがあるんですって。授業はとても面白いです。将来もしボーイフレンドができたら、私達が出会うどんな問題にでもきっと対処できると思うわ。」
 …恋愛、というよりは恋愛テクニックの勉強という感じなんでしょうか。私が尊敬する恋愛体育教師水野愛也先生も「恋愛を授業に取り入れるべき」と言ってますし、これはいいことだと思いますなあ。いやでも、↑の”目を見つめる云々”はどうかと思いますけど。だって目の悪い人ってじっと見てしまいがちでしょ。管理人もそれで以前勝手に勘違いして「こいつ俺に気がある」と一人で盛り上がってたもんですけど、後で聞いたら単に目が悪いので話してる方を見てただけだったというね。
 ともかく、こういう授業日本でも取り入れてくれないかな?

<ネタ元:ANANOVA


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