記録上死んでた人、生きてる証明に一年かかる
Man wins court battle to prove he’s alive
生きてる人の生きてる証明って難しいのかしら?ルーマニアからのニュース。法廷において”自分は死んでいない”ということを認めてもらうのに1年間もかかるという事件がありました。
この方はルーマニアのティムショハラにすむゲオルグさん。彼は身分証明書を新しくしようとしたところ、当局に「記録上、あなたは死んだことになっていますけど」と言われてしまったのです。後でわかったのですが、当局の方がゲオルグさんを違う人と混同してあやまった処理をしてしまっていたのですが、それを認めなかったためにその裁判は12ヶ月もかかってしまったようです。
最終的にゲオルグさんは「生きている証明」を勝ち取り、身分証明書も更新されました。また、法廷は彼に法廷経費として500ポンド(約6万9千円)を請求。
「裁判官が私の主張を裁決してくれた瞬間、とてもうれしかったよ。もっとも、その直後に法廷経費をたくさん払わなくちゃいけないとわかったときには衝撃を受けたけどね。」
「もちろん僕は経費の強制には上訴するよ。だけどね、だんだんわからなくなってきたよ。死んだままでいた方が良かったのじゃないかとね。」
というわけで、とりあえず生きてることは証明されましたが、その費用を払えと言われてなんだか考え込んでしまってるゲオルグさん。実際、死んだままだったら税金とかも払わなくてすむんじゃ…?などと下衆なことを考えてしまったり。しばらくの間は「戸籍上は死んでたゲオルグです。こんにちは。」っていう挨拶だけで掴みはオッケーだと思うので、最大限に活用してほしいと思います
<ネタ元:ANANOVA>
2 Responses so far
12月 13th, 2008
13:48
場所が場所ならゾンビとか言われて殺されそうな話ですね。税金かからないなら良いけど、保険も年金もなくなるような気が。役所の人が認めなかった理由がわかりません。
12月 13th, 2008
16:06
>clydemender様
あ、確かに。社会保障までなくなっちゃったらえらいことですよね…
行政ってやっぱりミスを認めたくないものなのかしらね?
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