ハロウィン飾りのおもちゃのクモが恐怖で銃を抜いた検事、停職処分に
■あまりの恐怖で思わず銃を
いや結構リアルだったりしますしね。というわけでアメリカはウエストバージニア州からのニュース。ハロウィンの装飾でフェイクのクモを置いておいたら、あまりの恐怖に思わず銃を抜いた男性が話題になっております。
さて、この男性はウエストバージニア州ローガン郡の副検事、クリス・ホワイト氏。同郡の検察官、ジョン・ベネット氏が語った所によりますと、ホワイト氏は10月5日、ハロウィンの装飾に銃を向けたことで先週停職処分になったそうです。
ベネット氏はこうコメント。
「あんなことをする人間だと知っていたら、雇いもしませんでしたよ。彼は今の職務を5年続けていて、問題らしいことは全くありませんでした。だから、他よりも優秀な人材なんだろうと思っていたんですけどね。」
■たくさんのクモに”耐えられない!”
ハロウィンの飾り付けをしたのはオフィスの秘書の方だそうで、その中にはフェイクのクモがたくさん飾られていたそうです。
「彼は、”そこら中にクモがいる、耐えられない!”と言っていて、ついには銃を持って来たんです。」
ホワイト氏は銃をクモに向けて撃つと叫んでいたそうで、オフィス内の人間に銃を向けることはなかったとのこと。警察ではこの件について調査中であるが、特にホワイト氏に対して罰金が課されることはないだろうとコメントしています。
というわけで、ハロウィンの装飾が引き起こしたちょっとした事件といいましょうか。ゾンビメイクとかも最近はどんどんリアルになってきておりますし、苦手な人にはほんとにいやなイベントかもしれないね!
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<ネタ元:Prosecutor suspended for pulling gun on fake spiders>
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