12月

22

体操の大会に来たら自分の結婚式だった

By ono   2008年12月22日


Surprise! It’s your wedding!

bilde-1_250.jpeg たまには良い話もないとね…体操競技の大会にやってきた女性が、気がついたら会場で結婚式を挙げるはめになっていたというサプライズがあったそうです。アメリカはオハイオ州からのニュース。
 この女性はカーラ・パターソンさん。先週の土曜、自分が教える体操競技の学生をコーチするため、デュークエナジー・コンベンションセンターへとやってきました。ところが、競技も終了、閉会しようというときに、彼女はアディダスのウォームアップパンツとTシャツを白いウェディング用ガウンに着替えさせられてしまいました。そこへやって来たのはフィアンセと彼女の父ブレット。
 「こんなことになるとは思ってもいませんでした。とても衝撃的でした。」とカーラさん。
 実は11月に知らされたのですが、軍隊に勤めるフィアンセのヒグナイトさんは来年の1月1日から技術的な仕事でアフガニスタンへ行かなければならなくなったんですね。そのため、2人は12月27日に急きょカーラさんの家でこじんまりと結婚式をすることに決めていたのでした。
 「娘はいつも素敵な、何か大きい式を望んでいたんだ。」とブレットさん。
 「だから、あいつが家のリビングで何人かで行う式がいいと言った時、私は仰天したよ。そんなの娘じゃないってね。」
 というわけで、父のブレットとヒグナイトさんによるサプライズ挙式の準備がこっそりと始まったわけなんですね。27日の式の準備のふりをして予定にはないドレスやヴェールを用意。先週までは無理だと思われていたカーラさんの兄、海軍パイロットのアダムさんも駆けつけました。大会終了間際に出て来た皆さんはカーラさんに一言。
 「結婚の準備はできてるかい?」
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 10分もかからないで結婚式は一通り行われ、会場に来ていた約1000人からは歓声が送られました。最後に場内アナウンスが入り、聖書の一節「だから、二人はもはや別々ではなく、一体である。従って、神が結び合わせてくださったものを、人は離してはならない。」が読み上げられたそうです。最後に父ブレットさんのコメント。
 「私は取るに足らない人間です。でも、この式のために皆さんが心を開いてくれました。」
 危険な任地に1年以上も滞在しなければいけないので、何か心に残るものを残しておきたかったんでしょうね。同じサプライズでも「エイリアンと決闘、プロポーズ」事件とはえらく違いが…(笑)

<ネタ元:Cincinnati.com


2 Responses so far

こんにちはー!
感動的な話ですね!
向こうの人はドラマチックなサプライズが好きなんですね。
いいなー。
わたしも幸せなドッキリで一生に一度ぐらいは
うれし泣きしたいので、
今年も宝くじを買うことにします。笑
泣く準備はできているんですが。

>penpen様
劇場型サプライズイベントって感じですよね!
管理人はサプライズがあると喜ぶよりもキョドってしまうので、
驚かす側の方でいたいな。
宝くじ当たりますように…

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