【後部座席】ロバがパトカーで連行される at オクラホマ州
■とりあえず捕獲はしたけれど
頑張れば乗れちゃうものなんだね。頭はみ出してるけど。というわけで、アメリカはオクラホマ州からのニュース。身元不明のロバが警察に確保されたのですが、搬送する手段がなかったため仕方なくパトカーに乗せるという出来事があったそうです。
オクラホマ州ノーマンの警察署員、カイル・カナン巡査が、町中を野放しにされて歩き回っているロバについて通報を受けたのは、今週の火曜日のことでした。ロバを発見し、捕まえておいてくれたのはロビン・ストレイダーさん。彼女はカイル氏が到着するとことの次第を説明し、良ければ飼い主が見つかるまでうちにつないでおいても良いですよ、と申し出てくれたのでした。
■エサで釣りつつ、ギューギューと
さて、ありがたい申し出をいただいたのは良いですが、問題は輸送方法。大きな動物を乗せて運べるような車両はありませんし・・・。ということで、カナンさんは仕方なく自分のパトカーにロバを乗せていくことにしたのでした。もちろん、簡単にはいきません。何とか車の中に入ってくれるよう、鼻先に食べ物をちらつかせて誘導しながら、どうにかこうにか後部座席に押し込むことにしたのでした。
ロビンさんの家までは4マイル、約6.5キロ。一緒の写真も残して、思い出に・・・と思ったら、残ったのは記憶だけではなかったみたいです。カイル巡査はこうコメント。
「あいつは、パトカー2号車をトイレ代わりにしたんだよ。つまり、後部座席にそいつがいっぱい残されてたからね、すぐに片付けなきゃいけなかったんだ。」
それはそれは、ご苦労様でございました・・・。後ろにロバのフンを残される、というのも同じくらいレアな経験だと思いますので、その辺はポジティブに捉えていただきたいところです。しばらくは話のネタに困りませんしね。ここ大事ですよ!
<ネタ元:Donkey takes a ride in Oklahoma police car>
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