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12の一度は受けてみたい大学の講座

By ono   2009年3月6日


12 College Classes We Wish Our Schools Had Offered

mbd-13570056_200.jpg というわけで、実際にアメリカの大学で行われているという面白い講座をご紹介。ソースは「Extra Ordinary Things」からです。こんな講座があったら授業も楽しいだろうね!
※現在では無くなっているものもあります。

1)ホラー映画のシーンについて(ボードン大学)
アメリカ、メーン州にあるボードン大学の講座だそうです。「フレディーとジェイソン、その比較」などではなく、「社会がなぜホラー映画や死というものに夢中になるのか議論する」というものだそうです。

2)シンプソンズと哲学(カリフォルニア大学バークレー校)
授業的には、「ロングランのアニメが社会問題(政治や人種主義など)を表現する方法を徹底的に観察すること」だそうです。期末テストの際には2単位取得するために22分間のショーの脚本を書かなくてはいけないとか…

3)メープルシロップーザ・リアルシング(アルフレッド大学)
ニューヨーク州にあるというこの大学では、朝食のトッピングとしての使用から、レシピ、製品についてなどメープルシロップの様々を学ぶことができます。甘党にはたまらないですね。当然実習もあるんですよね?

4)ハリー・ポッターのサイエンス(フロストバーグ州立大学)
メリーランド州にあるそうです。ファンタジーの要素を物理と一緒に扱い、一件不可能に見える魔法的な道具の数々がもしも実際にあったらどうなるかを考える、という内容のようです。アメリカ版空想科学読本のようなものかしらね?

続きは以下に紹介。ぜひチェックしてみて下さいませ。

5)オプラ・ウィンフリー学(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校)
「アメリカ合衆国の俳優、テレビ番組の司会者兼プロデューサー、ケーブルテレビ局、出版社を所有する実業家、資産家である(wikipedia)」全米一有名な女性というオプラ・ウィンフリーを扱う講座。トークショー・クイーンの彼女を通じ、人種や性別問題などから彼女がメディアを中心に台頭してきた経緯を学ぶと言うもの。で、日本的に今一馴染みのないこの人、よく「アメリカのみのもんた」と評されるが、デーブ・スペクター曰く「もう少し知的な人」だそうです。

6)漫画「ファー・サイド」昆虫学(オレゴン州立大学)
ゲイリー・ラーソンの漫画「ファーサイド」に登場するキャラクターの中から、特に昆虫に注目してその擬人化された性格や特性を考えると言う昆虫学。ただし現在は行われていない。

7)エレクトリック・ダンス・ミュージックの歴史(UCLA)
かん高いシャウト「エヴィ! バデ! ダンス! ナウッ!!」で始まるあの曲で有名なC+C Music Factoryをはじめ、Deee-Liteなどこの手のダンスミュージックの歴史を学ぼうというまじめな講座。講座案内によると、「本講座では音楽、つまり音楽形態やダンスミュージックにおける技術、政治的文化的な影響と苛烈な快楽主義的…」えーっともうギブアップなんですけど…

8)ザ・フューチャー・イズ・ロスト:文化的現象としてのテレビシリーズ(タフツ大学)
場所はマサチューセッツ州。北米ではエミー賞、ゴールデングローブ賞も獲得した超人気ドラマシリーズ「ロスト」をテーマにした講座。内容は「主題やメカニックの複雑さ、文学的引用や哲学について」。ドラマですが、最初のあらすじだけコピペするとこんな感じです。
「シドニーからロサンゼルスに向かっていた航空機が、太平洋上で乱気流に巻き込まれ、墜落。機が堕ちたのは、どこか南の島の海岸だ。医師ジャックは生存者たちを手当てするうち、一行をまとめる。しかし、何日も待っても、救助隊が到着する気配はなかった。水や食糧はわずかで、それらを求めて生存者たちは島の奥へと進んでいくが、謎の怪物や、南洋にはいないはずの北極熊に遭遇したり、いつの時代に送信されたかも分からない電波を受信する。この島は一体何なのか!?」
なんだか非常に気になります。面白そうだなあ。

9)ゴールドバーグズ・キャノン:ウーピーを作る(ベイツ大学)
メーン州にある大学ですね。日本でも「天使にラブソングを」などでおなじみ、ウーピー・ゴールドバーグに関する講座。講座概要によると「“controversial persona as an antagonistic public figure”:敵対する著名人としての議論好きの仮面(ほんとにこの訳で合ってるのかしら…?)」だそうです。2004年で講座は修了してしまっているとか。

10)マペット・マジック:ジム・ヘンソンのアート(UCサンタクルス)
また渋いところついてきたなあ…。ジムヘンソンといえばマペットアーティスト。セサミストリートのキャラクターを制作したことでも有名ですね。ジム・ヘンソンがマペットを作り始めてから、テレビやフィルムなどのメディアのあり方がどのように変わっていったのかを研究するというもののようです。

11)服を着ること学(プリンストン大学)
ニュージャージー州の大学ですね。新入生限定の講座で、論争になりやすいジーンズやベースボールキャップ、タトゥー、フリップフロップ(サンダル)、チャックテイラー(ビンテージのスニーカーですね)などについて学ぶのだそうです。んー、服飾学みたいなもんでしょうか?

12)家・家族にとっての聖書的モデル(サウスウエスタン・バプティスト・神学校)
なんだかまっとうに聞こえますけど。この講座は女性限定で、内容は裁縫・料理や妻が丁寧に夫を受け入れ化ければならないことなどを学ぶ、など。うん、21世紀のこの時代になかなか男尊女卑的で面白いと言えば面白いのかな。

個人的には映画が好きなので、ホラー映画の講座やジム・ヘンソンの講座を受けてみたいなあ。ウーピー?ウーピーはいいです別に…

<ネタ元:Extra Ordinary Things


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