Archive for the ‘酔っぱらい’ Category

6月

18

【酔っぱらい】生コンをゴマペーストと間違えぱくぱくやった男性、病院送りに

By ono


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■小腹が空いた男
 飲み会のしめはコンクリート・・・じゃなくてラーメン程度にしておいてほしいものです。というわけで中国からのニュース。ゴマのペーストと間違えて生のコンクリートを食べてしまった人が病院へ運ばれて治療を受けております。
 事件が起きたのは江蘇省の南京。ここに住む男性が先日大量にお酒を飲んで歩いて帰る途中の出来事でした。時刻も深夜を過ぎ、ちょっぴり小腹の空いてきた男性は、道端においてあるバケツに何か入っているのが目につきました。何やらそれは灰色でトロリとしており、男性は「ゴマのペーストだ」と思い込み、指ですくってぱくぱくと食べ始めたのです。いまさらですが、バケツに入っていたのは固まっていない状態のコンクリート、いわゆる生コンです。

■「これはヤバい」
 いくら酔っぱらいとはいえ、自分の食べたものがゴマではないことに気付くのにさして時間はかかりませんでした。正気に戻って「ヤバい」と感じた彼はその場で警察に電話。すぐに警察が到着すると男性を病院へと運びました。幸いコンクリートはまだ胃の中で固まっておらず、胃洗浄をすることで大事には至らなかったそうです。

 生コンがゴマペーストに見えるとは、発想が斬新ですね。さすが酔っぱらい。とりあえず、ゴマペーストだろうがなんだろうが、道端にあるものを口に入れない方が良いんだと思いますけども。

<ネタ元:Drunk Man Mistakenly Eats Bucket of Concrete

5月

11

高い塀から落ちた酔っぱらい、救助の最中もずっといびきをかいて寝ていた

By ono


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■塀の中に倒れた男
 痛みは感じなかったのでしょうか。というわけで、イギリスはウエスト・ヨークシャーからのニュース。酔っぱらった男性が高い塀から落ちて救助されたのですが、発見されてから病院で診察が終わるまで、ずっといびきをかいて寝ていたということで評判になっております。
 さてこの男性は名前が明らかになっていませんが30代半ば、180センチで120キロ超というかなり体格の良さ。先週土曜日の深夜、ウエスト・ヨークシャーのハッダーズフィールドにある「ダスティ・ミラー」という酒場の外で倒れているのを発見されました。どうやら高さ4メートル近い塀の上から、塀の内側に落ちてしまったようです。
 最初記事を読んでいて「塀?塀の上から落ちた?わざわざよじ上ってから落ちたのかな?」とよくわからなかったのですが、ストリートビューでお店の前に行ってみたら何となくわかりました。
2015-05-12
 全体的に傾斜した地形になっているので、普通に歩いていても塀に足を引っかけて下へ落ちる、という状況が生まれそうな感じですね。

■ずっと寝ていました
 さて、通行人からの知らせを受けて消防隊が駆けつけたのですが、彼の落ちた「塀の内側」というのがちょっとやっかいだったようです。消防士のシェーン・バーン氏はこうコメントしています。
「(木がびっしり茂っていたので)彼の周囲のいくつかの木を切り倒さなければなりませんでした。他にも古びた鉄門があり、これもこじ開けなければならなかったのです。何とか彼を救助すると急いで救急車へ運び、ハッダーズフィールド王立診療所に搬送することができました。大きな怪我は特に無かったようです。」
 さて、気になるのは4メートル近い塀の上から落ちたというこの男性についてですが、シェーン氏曰く、
「救助にはおよそ30分くらいかかりましたが、その間彼はずっといびきをかいて寝ていましたよ。」だそうです。すごいね!

 そう言えば以前にも「12メートルのバルコニーから道路へ転落した酔っぱらいが全く無傷だった」という事案もありました。ロシアのニュースでしたが、酔っぱらいはリラックスして体が弛緩して柔らかくなっているのでショックを吸収したみたいなことを言われていましたが、今回の件もその手のやつだったのでしょうか・・・?酔っぱらい恐るべしですね。

<ネタ元:Drinker fell off 12ft wall and carried on SNORING all the way through dramatic rescue

4月

14

酔っぱらって金庫室に入った2人、扉が閉まって閉じ込められて・・・?

By ono


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■つい酔った勢いで
 今日も奇行の酔っぱらい。イギリスはカーディフからのニュース。酔っぱらった勢いでなぜか金庫室に閉じ込められてしまった2人組が無事救助されています。
 事件が起きたのは先週の土曜日、サウスウェールズのカーディフにあるロイズの古いビルでのことです。この日、使われなくなった古い銀行を会場にアートの展示会が開催されていたのですが、この会場にいたジェイコブ・チャーチさん(21)とジョー・トービンさん(29)が酔った勢いで金庫室の中に入ったときのことでした。

■突然扉が閉まったんだ
 ジェイコブさんはこうコメントしています。
「突然ドアが僕らの後ろでバタンと閉まったんだ。普通は誰かが金庫の開け方を知っているだろうって思うでしょう?それで最初は2人で笑っていたんだけど、周りのみんなが誰も開けられないということに気づいたんだ。」
 金庫室は展示会場の一部として使用されていたもので、ジェイコブさん曰く「ちょっと酔っぱらっていた」そうで、金庫の中で声が反響するのが楽しかったそうです。ドアが閉まると同時にロックされてしまうとは思わず、自分たちが閉じ込められたことにはしばらく気づかなかったのだとか。
 展示の管理者たちのだれもドアの開け方がわからず、急いで救急の通報電話をすることに。時刻は深夜の1時48分でした。すぐに消防車が2台駆けつけ救助が始まったのですが、とにかくぶ厚いドアを開けるために大型のドリルなどを駆使。救急隊のクルーはまず扉に小さな穴をあけ、ライトと耳栓を渡しました。ドリルの音で耳がやられてしまうからですね。

■5時間の大救出
 結局ドアを大きくくりぬいて2人が救出されたのは朝方の6時45分。閉じ込められてからおよそ5時間の救出劇でした。
 展示管理者のアリエル・タイさん(31)は今後は常に金庫室のドアはオープンな状態に保っておくとコメント。
「彼らは最初ドアのダイヤルロックを開けようといろいろ試したのですが、うまくいきませんでした。我々はすぐに救急へと電話をかけたんです。救出されて金庫室から出てきたとき、2人とも怪我もなく、調子よさそうでした。」

 とりあえず酸素不足になったりせずに済んでよかったですね。やっぱり酔っぱらいはこれぐらい無謀じゃないとね(笑)
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 今回の酔っぱらい2人。

<ネタ元:Two art lovers rescued after being locked in a bank vault installation

12月

22

【The酔っぱらい】英国人、朝、目が覚めたらフランスにいたという事案が発生

By ono


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■何が何だかわからない
 あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!というわけでイギリスからのニュース。クリスマスに浮かれてお酒を飲んで酔っぱらったところ、目が覚めたらパリにいてびっくり仰天という男性がいます。何があったというのでしょうか。
 さて、この男性はショーン・スミスさん48歳。イギリス人です。ショーンさんは先日、地元にある行きつけのパブで2、3人の友人とお酒を飲んでいました。楽しい時間はあっという間に過ぎていき、つい飲み過ぎてしまったショーンさんはうたた寝をしてしまい・・・

 目が覚めたときはなぜかフランスにいたのでした。

 起きてしばらくしてから、彼は周りにいる友人から昨晩の件について聞かされたそうです。
「友人達は、たった今フランスに着いたこと、そして、これからベルギーへ行ってタバコを買う予定になっていることなどを話してくれたんだ。」

■イギリスのタバコは高かった
「ベルギーのアンデルレヒトへ行くって言うんだ。そこなら1人60箱まで買うことができるって。昨晩友人達は僕に一緒にタバコを買わないかって聞いたんだ。その時自分は”いいね”って答えたらしいよ。」
 酔っぱらい恐るべし。ちなみに、イギリスはタバコの値段がとても高く、日本円にすると1箱750円ほど(マルボロの場合)。ベルギーだとそれが500円くらいで買えてしまうので、確かに安いっちゃ安いのです。旅費を無視すればですけどね。酔っぱらった勢いでその日のうちに国外へと出かけるはめになってしまったショーンさんでしたが、実は一つ大きな問題がありました。なんと彼はパスポートを持っていなかったのです。彼のコメントを続けましょう。
「だけど、不思議だったのは僕がパスポートを持っていないのに、フランスへ来れちゃったことなんだ。だいたい僕は一度もイギリスから出たことがないしね。イギリスもフランスもEU加盟国なので必要ないのかなーなどと思っていたんだよ。」
 ところが、やはりそう簡単には行きませんでした。

■話はどんどんややこしく・・・
「僕らが止められたのは(フランスの)カレーだったよ。すでにベルギーで両手に山ほどタバコを買った帰りの行程だった。警察の人に、”あなたはパスポートを持っていないので、緊急パスポートを作らなければならない。直ちにパリへ行きなさい”と言われて困ってしまったんだ。ショックだったよ。」
 さあ、話がどんどんややこしくなってきました。結局、一緒にいた友人達は無事に帰国することができたのですが、ショーンさんだけはパスポート取得のため、一時的にフランスから出られなくなってしまいました。しかもややこしいことに、ショーンさんはドイツ生まれだったため、本人の国籍確認のために更に時間を取られるはめになってしまったのです。
 彼は酔ってその場の勢いで出てきているので手持ちの現金なんかほとんどありません。仕方なく状況を説明して兄弟から現金を贈ってもらうことに成功し、何とか一週間程の滞在を乗り切ることができました。
 今回の件について聞かれると、ショーンさんはこうコメント。
「パリなんかもう2度と見たくないよ。美しい町ではあるけどね。とにかく、高くついた飲み会だったね。はは。」

 しかし酔った勢いで国境越えちゃうってすごいよねこの人たち。ちなみにヨーロッパにはシェンゲン協定というのがありまして、協定に加盟している国同士では自由に国境を越えることができるのですが、イギリスは加盟していないため、やっぱり出国審査などは必要なのです。行きはどうしたのかしらねこの男の人。出国審査と言っても意外とザルなのかしら?何にせよ、皆様もお酒の飲み過ぎにはご注意くださいませ。何せもう忘年会シーズンまっただ中ですしね。起きたらハワイだったなんてことになりませんよう・・・

<ネタ元:Dad goes out on Christmas booze-up with pals and wakes up… IN FRANCE

7月

27

【あわや大惨事】機内でトイレと間違えて搭乗口のドアを開けてしまった男性

By ono


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■ついお酒を(ウォッカ)
 もう少しで大パニック。酔っぱらい恐るべしです。というわけでアイルランドからのニュース。飛行機の機内で酔っぱらった男性がトイレのドアと出口のドアを間違えて開けようとし、大惨事になりかけるという事件がありました。
 事件が起きたのは7月11日、クラクフ(ポーランド)からダブリン(アイルランド)へ向かうライアンエアーの機内でした。
 その日搭乗していたトマシュ・ミュシャさん(26)という男性。彼は実は飛行機に乗るのがその日初めてで緊張していたそうです。気分を落ち着けようとCAに頼んでお酒(ビールとウォッカ)をもらっていたミュシャさんは、慣れないせいもあってか、いつもより余計酔っぱらってしまいました。

■ここがトイレか
 「うーん、飲み過ぎたかな。ちょっとトイレに行くか・・・。」
 ふらふらと歩いて行った先にごついドアを見つけた彼は、ここがトイレかとドアを開けようとしましたが、頑丈な作りで簡単に開きません。仕方なく力づくでハンドルを回すと、鈍くガチャリという音がしました。
 「お客様!何してるんですか!おやめください!!」
 その瞬間、すごい形相をした乗務員が猛ダッシュで駆けつけてきました。
 「何してるんですか!危険ですよ!」
 「いや、ちょっとトイレに・・・」
 「トイレはあっちです!!」

■裁判所での判断
 ミュシャさんは後方にあった搭乗用のドアをトイレのドアと間違えて開けてしまっていたのです。幸い気圧の差の関係でドアが開きはしなかったのですが、非常に危険な状態になっていました。乗務員に取り押さえられると彼はすまなさそうにおとなしくなり、着陸まで問題行動はしなかったそうです。
 しかし、到着直後にミュシャさんは「航空機内で旅客を危険な状態に晒した」として法廷に呼び出されてしまいました。結果、ダブリン裁判所は彼に200ポンド(約3万5千円)の罰金を言い渡したのでした。

 初めてのフライトで緊張していたのでお酒でリラックス・・・のはずが、逆に大事になってしまったという残念な事件でした。よく「お酒はほどほどに」なんていいますけど、どこまでが「ほどほど」なのが実際よくわかんないってのが全ての元凶のような気がしますなー

<ネタ元:‘Nervous flyer’ tried to get plane exit door open


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