Archive for 7月, 2008

7月

23

ロボットレストランの正体は双子だった

By ono


Robot restaurant mystery solved

20080723.jpg その発想はなかったわ的ニュース、中国は義烏から。あまりに休みなしにぶっ通しで働いているレストランがあり、周囲にはあいつらはロボットじゃないのかと噂されていたのですが、実は夫婦が二人とも一卵性双生児で交代で働いているだけだったという出来事がありました。なんと一日21時間も営業していたそうですよ!確かに夫婦四人で交代制なら可能かもね…。また、写真のようにどちらの夫婦にも一人息子がいるようです。
 誰かが直接聞けばわかったんでしょうけど、お店の営業時間は午前6時から午前3時まで。地域の住民は「ロボット夫婦レストラン」と呼んでいたようです。トゥデー・モーニング・ポスト紙の記者がレストランのオーナーに取材して双子という事実が判明したようです。
 兄のマオさんが言うには、4人が結婚したのは3年前。二人とも同じ地区に住んでいた一卵性双生児の姉妹と結婚し、一緒にレストランを経営するため現在の義烏へ引っ越して来たんだそうです。もともと地元の人間じゃないだけに、よけい不審がられたのかもね。以下、マオさんのコメントです。
 「多くの食事客は、私たちがあまりに一所懸命働いているので、まるでロボットのようだと思っていたようです。しかし、私たちが実は4人だったことは知りませんでした。」
 大家族のように一緒に生活できるので、二組の夫婦はレストラン経営に関しては非常に幸せだとコメントしてます。また、自分たちが呼ばれていた”ロボット”というニックネームを気に入っているそうです。
 それにしても、双子が双子同士と結婚しただけでも十分不思議な話なんですけどねえ。一緒にお店経営して、しかも交代で店に出ていたなんて…。やっぱり紛らわしいから一緒に店に出ることはしなかったんだろうね。管理人的にはむしろ4人同時に店に出て不思議な光景を味わえるお店ってのを売りにしたら人気出そうな気がするんだけどなあ。どうせ生まれた息子同士も同じ顔なんでしょ?
 最後に、双子にまつわる過去記事をまとめてみました。お暇な人は下からどうぞ!

Read more »

7月

22

泥んこサッカー世界大会開催

By ono


Soccer in slow motion at swamp world cup in Finland

20080722.jpg プレイと言ってしまえばそれまでですが、ちゃんとした競技なんです。珍競技では有名なフィンランドからのニュース。腰まで泥の中に浸かってプレイする泥んこサッカーの世界大会、「Swamp Soccer World Championships」が開催されました。
 この泥沼、穴のように深い場所とそうでもない場所があるらしく、深い部分にプレイヤーが沈むたびに映画のスローモーションのような光景が繰り広げられたそうですよ。
 「敵は目の前からボールを奪っていくの。だけど、私は泥にはまっちゃってて全く動けないのよ。」腕と顔にこびりついた泥を落としながらコメントしてくれたのはベテラン参加者のブロックさん。この方は大会に参加している340チーム(!)の一つ、the G-Spotsのメンバー。
 泥沼に浸かって行われるこのスワンプサッカー、毎年フィンランド北部のヒリンサルミで行われており、今回が10回目です。世界大会という名の通り、ラトビア、 リトアニア、 ノルウェー、そしてロシアなどから約1万人が参加して三日間に渡って開催されるのです。なんという規模でしょう。ヒリンサルミの郊外にある自然の沼地は黄色いテープで仕切られた22個のグラウンドとなりました。
 ルールは基本的にサッカーと同じですが、6人一チームで、オフサイドが無いところが違いますね。 もともとはフィンランドのスキーヤーが雪の無い夏の間に行う訓練の方法として考えられたものなんだそうです。実際、大会に参加しているスキーヤーも多いとか。
 最終的に、男子の部ではロシアのチーム「スプートニク」が優勝。本当にお疲れさまでした。あまりに参加者が楽しそうだったので、以下に写真を何枚か紹介しますね。

Read more »

7月

20

全裸で武装強盗と戦った男性

By ono


Naked homeowner fought off robbers who burst into his bedroom in armed raid

20080720.jpg 全裸という単語にすぐ反応してしまう管理人です。こんにちは。深夜寝ているところに武器を持った二人の強盗が侵入してきたのですが、全裸で寝ていた家の主人が必死で抵抗するという事件がありました。ブラボー。
 写真のリチャード・ギア風の男性はエディー・ネヴィンズさん54歳。事件が起こったのは5月23日、深夜の12:30から12:50の間でした。場所はイギリス、グレーター・マンチェスターにある彼の自宅。侵入者は覆面をしてナイフや木片で武装していたそうです。彼らがベッドルームのドアを蹴り破って侵入し、現金を要求してきたとき、ネヴィンズさんは全裸で寝ていたのですが、ベッドの下にあったバットを持ち出して反撃。もちろん多勢に無勢ですからぼっこぼこにやられたのですが負けずにネヴィルさんは戦い続け、相手がひるんだ隙に隣の家へと逃げ込んだのです。隣家の玄関に飛び込んだ時、彼は傷を負って血まみれだったそうです。ネヴィンズさんはこうコメントしています。
 「殺されていたかもしれませんね。奴らはなにも取れず逃げましたけど、代わりに私の尊厳と誇りを奪っていきましたよ。私はヌードで走り回り、助けを求めて悲鳴を上げていたんですからね。」うむ。
 「妻は商用でキプロスにいたので、私は一人で家にいたのです。家から脱出した後、助けを求めて隣家に行きました。彼らは入り口に裸の男が血まみれで立っているのを見て恐かったに違いないですね。」
 確かに、ドアを開けるのに悩むかもしれませんね。どう見ても物騒ですもんね。ネヴィンズさんの傷はもう治ったそうなのですが、今でもたまに悪夢を見るということや、この場所を離れようかと思っているということも話しています。警察では情報提供を広く呼びかけているとか。その際、全裸で強盗に立ち向かったネヴィンズさんと犯人が防犯カメラに記録されていたのですが、その映像が公開されていますので、以下に紹介します。

Read more »

7月

20

ブロガーインタビューvol.2:HEAVEN

By ono


interview002.jpg
 とりあえず自分のことは棚に上げといて、海外面白系ニュースを扱うブロガーの方にその手法や思いをインタビューしてみようという日曜企画、第2弾です。今回はmixiにもコミュがあるほどの人気ブログ「HEAVEN」を運営されているチキータさんをご紹介します。多くの人を惹きつける魅力の原動力は何なのでしょうか?

Read more »

7月

19

男が離婚のために偽の妻を連れてきた

By ono


With this fake wife, I divorce thee

20080719.jpg アイデアとしてはすごく良かったのに、と思う。インドからのニュース。自分の妻の代わりに物まねを連れてきて離婚を成立させようと企てた男性がいたのですが、本物の妻の方が見つかってしまい罪に問われそうだとのことです。
 この男はサンジブ・サハ。彼は今月カルカッタ東部の町にある下級裁判所に自分の妻であるという女性を連れてきたのです。二人は離婚を求め、裁判所がすぐに決断を下すことを即しました。
 これにより離婚は成立し、サハの”本当の”妻の方は家を出るように要求されたのですが、彼女は上級裁判所にこの件を上告。夫のサハさんを告発し、結果として先の離婚は停止されました。妻の弁護士であるカウシィク・チャンダ氏は次のようにコメント。
 「この一件は、我々のシステムにある法律の抜け穴を露呈しました。」
 ということで、二人がこの後どうなるのかは明らかになってません。よしんば違法な離婚が停止したところで、やっぱりこんな旦那さんとは一緒にいれないとは思うけどね。
 それにしてもサハさんが最初に連れてきたという「物まね」って何?元記事では「impersonator」で、「物まねタレント」などと訳したりもするそうなのですが…。そんな職業があるのかしら?インドは謎が多いわね…

<ネタ元:Reuters-UK


QLOOKアクセス解析