Archive for 10月, 2009

10月

31

機長が乗客に「祈ってください」

By ono


20091031.jpg■機長自ら「祈ってください」
 そんな飛行機には乗りたくないとか思ったりするイランからのニュース。機械トラブルで空港に戻る際、機長が乗客に「祈ってください」とアナウンス、機内が混乱するという事件があったようです。
 先日アセマン航空のボーイングがイランのテヘラン空港を6時間遅れで離陸したのですが、技術的な問題が発生し、すぐにまたテヘランへと戻らなければならなくなってしまいました。以下、乗客のコメントです。
 「その朝離陸した飛行機は、45分後にはテヘランに引き返したんですよ。」
 「パイロットはアナウンスで話しました。”飛行機には技術的な問題が発生していて戻らなければなりません。ですから、どうぞ祈ってください”って。」

■ふざけているわけではないらしい
 どうやら無事に着陸できたようなので問題は特になかったのですが。「祈ってください」て。乗ってるほうも生きた心地がしないよね。近年の国際的な経済制裁を受けているイランではボーイングやエアバスの最新鋭機や関連部品を購入することもままならなくなっており、過去10年にはこれに起因する事故が何件か起こっているということですので、機長の「もう神に祈るしかないわー」という気持ちもわからなくもないんですけど…。大変よね、イランの皆様。

<ネタ元:Daily Telegraph

10月

30

光る下着がセクシーになって大ヒット

By ono


20091030.jpg
■光る下着「GLOW IN THE DARK」
 写真はご覧の通り光る下着。これが今世界的に売れているとか…。デザインをしたのはジャン・ホーリーさん、55歳です。ニューサウスウェールズのオックスレー島に住むという彼女。以前から光る下着そのものは販売していたのですが、最近になって息子のアイデアでデザインをセクシーなものにしたところ一気に人気が出たということのようです。彼女はこう言います。
 「下着を前よりも小さく、セクシーにしました。日が暮れた後の暗いベッドルームで効果のあるものなので、ブドワール・コレクションと呼んでいるんです。」
”Boudoir/ブドワール”は淑女の寝室、というような意味らしいです。
 「明かりが消えるとブラのレースとニッカーズ(パンツですね)は美しく輝きます。G-ストリングやブラの形がよくわかるんです。官能的でセクシーで、男はこういうのが好きですね。」
 前述のように、下着のデザインは以前よりもかなり露出の高いものになっているとのこと。
 「2年前会社を興して販売を始めたとき、もともとは日中、そして仕事中に着ることを想定していたんです。このシリーズはさっと脱いだり着けたりが簡単にできるんですね。」
 その後息子さんの助言を受けて、よりセクシーなデザインにしたらちょっとした夜のお供の勝負下着みたいになってブレイクしたのですね。
 「でも、このシリーズの真髄っていうのは、ちょっとした笑いを取ることなんですけどね。」
 すごくわかります(笑)

■最初はたった2人から始まった
 現在この商品はアメリカやヨーロッパなど世界中で売れているということで、最初は夫と2人で始めたオーストラリアの田舎企業が今では拡大し続ける多国籍企業になってしまっているそうです。たしかにただ光るだけなら一発ネタで終わってしまうところを普通に着れるオーディナリーなデザインにしたのが良かった。商品開発には息子達の意見がとても重要らしいのですが、
 「息子達とブラやニッカーズのことで話し合うんだけど、笑わずにはいられなくって。あの子達が好きな下着や良く見えるものを聞いてるんですけどね。とにかくいつも陽気です。」
 と、言うわけで新商品のアイデアは息子さん次第かも?この次はどんな下着が出てくるんでしょうか。トリンプと勝負ですね!

参考:Lumino Glow Lingerie HP

blah.gif暗いベッドルームではちょっとロマンチックかもね?
bigsmile02.gif個人的にはホックの部分だけ光ってくれればそれでいいよ。
blah.gif全部お前の都合だろ!

<ネタ元:Telegraph.co.uk

10月

29

史上最低の変装をした強盗、すぐに捕まる

By ono


20091029.jpg
■顔をマジックで塗りたくった2人組
 まあ、このブログでもおバカな強盗は散々ご紹介してきましたけど、ここまでのはめったにいないはずです。写真を見れば一目瞭然ですけど、この2人組、この顔で強盗に入りました。これだけ塗れば素顔がばれないと思ったんでしょうか。アメリカからです。
 今回逮捕されたのはマシュー・アラン・マクネリーとジョーイ・リー・ミラー。左の方はKISSっぽくしたかったんでしょうか。2人は先週の金曜、アイオワ州のキャロルにおいてとあるアパートへと強盗に入ろうとしていました。しかし、目撃者が不審に思い警察に通報したため、察知した彼らは白い車に乗り込んで走り去ったのです。駆けつけた警察が捜索を開始すると、ほんの2・3ブロック行ったところで証言と同じような車を発見。一緒にいた男もその場で職務質問。

■よく考えたらすぐに消せない変装だった
 通報した人の証言では拳銃のホルスターらしきものを持っているとのことでしたが、彼らは銃の類いは持っていませんでした。ただし証拠探しやアリバイ確認をする必要はありませんでした。証言通りの「マジックで走り書きしたような顔」がそのまんまだったからです。
 2人は第2級の強盗未遂の嫌疑を受けており、マックネリーの方は飲酒運転でも同様に嫌疑がかかっているそうです。
 うーん、あまりの手抜きっぷりに言葉がないよ…。これならまだビールケースをかぶった強盗の方がましだぜ!

blah.gifなぜマジックを塗ろうと思ったのか、そこが知りたいよ。
bigsmile02.gifキングジムの販促キャンペーンなんじゃ…
blah.gifなわけねーだろ!

<ネタ元:Metro.co.uk

10月

28

57年ぶりに返ってきたリング

By ono


■ある葬儀の風景
 アクロンに住むジョー・レペラは10月8日の朝、何気なく読んでいた新聞で懐かしい名前を見つけた。
 「シャロン・コーディントン・ゲイナー…?」
 苗字は変わっているが、シャロン・コーディントン。忘れもしない、ハイスクール時代に情熱を傾けた女性の名前だ。あれからもう何十年たったのだろう。ジョーは今年で75歳。12月に長年連れ添った妻のビッキーを亡くして以来一人で暮らしていたジョーは、寂しさも手伝ってか不意に感傷的な気持ちに襲われた。
 「目に留まってしまった以上、礼儀だよな。礼儀。」
 ジョーはそう自分に言い聞かせながら、新聞の死亡記事を破ると上着のポケットに突っ込み、玄関へ出て行った。
 葬儀はオハイオ州のバーバートンにある斎場で行われていた。会場の入り口に近づくと懐かしい顔が近寄ってくる。ビルだ。ビル・ゲイナー。シャロンの夫。彼は葬儀に参列に来たこの男がジョーだとすぐわかったようだった。
 型通りの会話がひとしきり続いた後、ビルは唐突にジョーに切り出した。
 「ジョー、渡したいものがあるんだ。」
 「なんだい?」
 「いいから、手を出してくれ。」
 ジョーが恐る恐る手のひらを差し出すと、ビルはポケットから鈍い光を発するリングを取り出し、彼の手の中へそっと置いた。
 「クラス…リング?」
 「うん。君のものだろう?妻が生前、もし自分の葬式に彼がやってきたら、このリングを返してあげてほしいと言っていたんだ。大事なものだろうからってね。」
 「これは…。そう、もう…57年前、私が彼女にあげたものだ。卒業の記念に、とね。」
 しばし沈黙が流れた。
 「ありがとう、ビル。」

■クラスリングは大事な卒業の記念
 …っていうニュースがありました。出来事の概要は大体上記の通りです。シャロンさんがジョーのリングをずっと大事に持っていたわけはわかりません。大事なものだからいつか返さなくちゃと思っていたのか、結婚しても気になる人だったからなのかは今となっては本人のみぞ知るところですね。
 ちなみにクラスリングとは一般的に学校の紋章や卒業年度を刻んだ指輪で、在学時の関係を大事にしてずっとつけ続ける人もいるらしく、交際中の男女が互いにリングを交換してつけることもあるとか。取材に対してジョーはこうコメントしています。
 「彼女の家族を賞賛しますよ。彼らはとても気持ちのよい、理解のある人たちでした。」
 ま、ね。妻から「昔の彼氏にもらった記念のリングを返しておいてくれ」って言われて、喜ぶ夫はあんまりいないでしょうしね。やっぱり信頼関係なのかしら。素敵な夫婦関係に乾杯。

<ネタ元:UPI.com

10月

27

クレイジー・ゴルフ、ワールドカップ開催!

By ono


timdavies_1509064c_300.jpg■世界大会は甘くない?クレイジーゴルフ
 個人的に、日本でも流行ってほしいと思うなー。イギリスからのニュース。パターのみでキテレツなコースをクリアしていく「クレイジー・ゴルフ」の世界大会が開催されます。写真は47歳の前チャンピオン、ティム”エースマン”デイビスさん。グリーンのみのミニチュアコースを回るゲームなのですが、これが結構真剣勝負で、優勝賞金は1000ポンド(約15万円)ほど。
 会場となるのはイーストサセックスのヘイスティングス。10年前に始めてから腕を磨いてきたというデイビスさんはこうコメントしています。
 「実際にここに来れば、大変なものだってわかるよ。このコースに関して、慈悲ってものはないね。」

■ただのパットゴルフとはひと味違う
 クレイジー・ゴルフは18ホールでパー36。写真のデイビスさんの隣に写っている風車もコースの一部。なんと回る風車の羽がコースを妨害していて、タイミングよく通さないと跳ね返されてしまうんですね。他にもものすごく細いところを通さないと行けない場所や波打つ芝生など、難解なコースが目白押しなのです。トッププレーヤーは10アンダーからパーぐらいで回るということで、この辺の感覚もゴルフと一緒。
 「非常に技術を要求されますよ。クレイジーだと言われるかも知れませんが、これは冗談ではありません。」とはトーナメント主催者、D・ハートリーさんのコメント。最近イギリスではこのクレイジーゴルフが流行っているらしく、屋外から屋内まで、様々なところに設置されているのだそうです。で、このキテレツなコースはいかなるものなのか、映像で見てみましょうか。

Tuffers vs Jackson – World Crazy Golf Championships

 苦戦しておりますな…www。パークゴルフみたいな大雑把なのもいいけど、こういう遊び心満載な感じのコースも楽しそう。つーか、やたらとコスプレが多いのもちょっと気になる、素敵なイベントですね。ミニチュアゴルフとしてのパットゴルフ(パターゴルフとも)なんかは日本にも結構ありますけど、クレイジーなやつも是非作ってほしいな。風車を回せとまでは言わんが(笑)

<ネタ元:Telegraph.co.uk


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