「がらくたGallery」管理人のオノです。海外の仰天ニュース・面白ニュースを「くだらない」というキーワードでチョイス、お届けしております。
ときおり誤訳が混じりますがご容赦のほどを...
電子書籍を出しました。Kindleです。
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Archive for 12月, 2009
12月
21
久しぶりに３人揃っての放送。今回は諸事情で時間がいつもより早く終わってしまったので、最後におまけのアメリカンジョーク劇場を収録してみました。是非お聞きくださいませ。それでは行ってみましょう！
※放送内ではベーコン、ベーコンと連呼してますが、実際のニュースはベーコンではなくサラミでした。お詫びして訂正いたします。ごめんなさい。
・スーパーで大乱闘
・新婚さんのHをつぶやけ
・ブタにトイレをしつけせよ！
パーソナリティ：オノ（管理人）、トミノ、マーサ（12分29秒）
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12月
20
■交差点に立つヤギ
というわけで、ヤギだって逮捕しちゃうぞ的ドイツからのニュース。交通を混乱させたという理由でヤギ（写真）が警察に逮捕され、現在も拘留中だそうです。
事件が起きたのはドイツのブレーメン。先日ある子ヤギが、交差点の中央に立ち尽くし交通を著しく妨害していました。付近にいた車からの通報によって駆けつけた警察がヤギを追いかけたのですが当然ヤギは逃げ出し、援護を頼んでの大捜索に。町中を逃げ回るヤギに地域の住人も協力してくれたのですが、結局周囲を巡回していたパトカーが大勢で協力し、なんとかこのヤギを逮捕することに成功したのです。
■やつの名前はビリー・ザ・キッド
警察を翻弄するこの子ヤギについたあだ名は「ビリー・ザ・キッド」。オスのヤギのことをビリー・ゴートと呼んだりすることからついた名前みたいですね。
しかし、ここまで派手な追跡劇だったにもかかわらず、ビリーの飼い主だと言う住人が一向に現れません。耳には識別タグもついているのですが本人特定？には至りませんでした。仕方なく調書には「ひどい臭いがする」とだけ書かれたそうです。現在ビリーは女性警官の保護のもと、地元刑務所でパンと水を与えられています。
もー、はやく飼い主の方保護してあげて！あ、そういえば管理人の犬も以前警察のお世話になったことがあるんだった…。家を脱走して徘徊しているところを保護され、一晩警察のご厄介になっていたのです。何の疑いも持たず出されたお菓子を食べグーグー寝ていたそうです。ヤギのビリーものんきにやってるのかなー。意外と飼い主は必死で探してたりしてね…
＜ネタ元：ANANOVA＞
12月
19
■ウミガメのおならはすごかった
そりゃウミガメだっておならはするさね。イギリスからのニュース。水族館のカメに芽キャベツを与えたらおならがとまらなくなり、センサーが反応してしまうという出来事があったようです。
場所はイギリスのノーフォークにある水族館、グレート・ヤーマス・シーライフ・センター。ここにはアオウミガメのジョージがいるのですが、先日彼にクリスマスのお楽しみとして特別に芽キャベツがプレゼントされました。ビタミンやミネラル、鉄分なども多いので健康にも良いということだったのですね。ところが。
芽キャベツを食べて以来ジョージのおならがとまらなくなってしまいました。それだけならまだしも、先日水槽の上部についているオーバーフロー（水があふれること）の警告アラームが真夜中に鳴り響き、スタッフが駆けつけるという事態に。どうもおならの気泡があがってきたときに水しぶきがセンサーにかかってしまったようで、水族館側では仕方なく水槽の水を抜いて水位を６インチ低くし、水面をセンサーから遠ざけることにしたのです。
．．．それが、．．．あれっ？
「Last year, a turtle triggered overflow alarms．．．」”Last year”とあるから、おならでアラームが作動したのは昨年の話なんですね。で、今年は事前に水位を調節しているから今のところは大丈夫ですよ、という話のようです。
■栄養としては申し分ない食材
展示担当のクリスティーンさんはこうコメントしています。
「芽キャベツはアオウミガメにとってとても健康的なんです。カルシウムが多く含まれていて背中の殻には良い栄養分ですし、繊維質は消化を助けます。他にも有益なビタミンCや硫黄、カリウムが豊富なんです。」
また、海洋生物学者でもあるスタッフのダレンさんはこうコメント。
「我々は彼にいつもと変わった食事をあげるのが好きなんです。クリスマスですしね。芽キャベツはプレゼントとして良いものだと思いますよ。最初、ジョージからあまりにたくさんの泡（おなら）が出ているのに気づきませんでしたが、水位を調節するようにした今は問題は特にありません。」
■芽キャベツでおならが臭くなる？
そういえば昨年の今頃にはゴリラのおならが芽キャベツのせいで我慢出来ないほど臭くなり、芽キャベツが禁止されるという事件がイギリスでありましたな。文中にもある通りメキャベツには硫黄成分が入っているので、それでおならが臭くなるのでしょうか。とりあえずウミガメのジョージ君に関してはおならの臭さは取り沙汰されていないようなので良かったということにしておきましょう
しかしセンサーに水しぶきってどんだけすごいおならなんだろうね。
まさか奴らはそれを推進力に．．．
ねーよ。
＜ネタ元：Daily Telegraph＞
12月
18
■ブタにトイレをしつけせよ！
いや、良いことだと思うんですけど。台湾からのニュースです。台湾南部の雲林において豚を飼っている農家の人が、ブタ用にトイレを作り、彼らがそこで用を足すようにせっせとしつけ訓練中だそうです。
これは、ブタ達が近くの川で排泄していたため水質汚染が深刻になったということから始められたようですが、ブタ専用の特別トイレは、結果として他にも良い影響が出ているとか。現在トイレトレーニングを実践している養豚業のChang Chung-tou氏はこうコメントしています。
「私の農場のブタ用トイレは、ブタの排泄物の95％をまとめて集めることができるんです。きれいに掃除するのもとても、とても簡単なんですよ。」
今のところしつけは順調なんですね。そそうするのがたった5％なんですもの。実は台湾の環境保護局では2010年度から水質汚染に対して税金をかける計画が進んでおり、そうした中での一つの解決策だそうで、当局では今後他の養豚業者等にブタ用トイレを奨励していくつもりだそうです。
台湾にはおよそ600万頭のブタがいると言われており、そのほとんどは中央以南の地域なのだそうです。また、当局の調査では水質汚染の一般的な不満の５分の１は家畜による排泄物なのだとか。そんなわけでブタのトイレトレーニングがどんどん進むといいですよね。ブタは本来きれい好きな生き物ですしね。台湾に限らず、ブタ用トイレがもっと一般化してほしいなあ
＜ネタ元：Daily Telegraph＞
12月
17
■わかりやすくて大変結構です
写真で警察の方が掲げているのが今回捕まった犯人の車のナンバープレート。ああ、ジェームズ（Aじゃなくて4を使ってますけど）さんなんですね。覚えやすくて何よりです。というわけで、イギリスはウェールズからのニュース。
上が今回の犯人員一味４人の内の２人。左がジェームズ・スネル（こいつか！）、右がウェイン・スネル。彼らは今回カーディフにある銀行を襲撃することに決定。深夜に銀行の窓を叩き割るために、まずは重い排水溝のカバーを盗みこれで窓を破壊しました。警備員が真夜中にATMの現金を補充しているところを襲い、一人がバットで警備員を脅して他の２人が機械から現金を盗み出し、最後の一人が車で待機。104,000ポンドをまんまと盗み出し犯行は大成功と思われたのです…が。
■ものすごく印象的だったナンバープレート
彼らの車は逃走する際、目撃者にナンバープレートをしっかりと覚えられてしまいました。なんせナンバーがご覧の通り「ジェームズ」だったのですから。
青いBMWの「J4MES」は自宅前に停まっているのをすぐに発見され、スネル兄弟は盗んだ現金とともにすぐに逮捕されました。検察のダニエル・ウィリアムズ氏はこうコメントしています。
「車がちょっと特殊だったのが彼らの失敗の原因でしたね。」
４人の強盗は合計で38年の罪を言い渡されているそうです。逃走車にも気を配らなくちゃダメよね、という良い教訓でした。日本でもナンバーが「4649」だとか「5963」みたいな覚えやすい人はおかしなことできませんね！
＜ネタ元：The Sun＞
