Archive for 3月, 2010

3月

31

子どもに金魚を売って罰金刑、イギリス

By ono


20100331.jpg
■子どもに魚を売っちゃだめ
 そういう法律なんですから。イギリスからのニュース。ペットショップが14歳の子どもに生きた金魚を販売したことで処罰され、罰金と夜間外出の禁止を命令されたそうです。
 今回罪に問われたのはジョアン・ヒギンズさん66歳。イングランドでメジャーズ・ペット・ショップというお店のオーナーをしている方です。彼女は今回の行為で1000ポンド(約14万円)と、1週間の夜間外出禁止、それに伴い足に電子タグをつけることを言い渡されています。

article-1262250-002.jpg■実はおとり調査だった
 なぜこんなことになったのかといいますと、イギリスでは2006年に制定された法律により、16歳以下の子どもに生きている魚を販売することを禁止されています。そのために今回のような処分が起こったわけですね。ヒギンズさんには一緒に店を経営する息子のマークさんがおり、彼もまた罰金とコミュニティにおける120時間の無償奉仕を命じられました。
 ただし今回の件、実は少年が金魚を買いに来たのは当局のおとり調査の一環だったらしく、マークさんはこのことに対して怒っているようです。
 「とんだ茶番だよ。一番腹がたつのは私の母親にまでタグを付けたっていうことさ。年齢だってもう70に近いんだ。母は偉大なのに、新しく生まれた子のベビーシッターに行くこともできない。こんなことに金と時間をかけるんなら、もっとましなことができるはずだよ。」
 子どもに金魚を売ったことに関しては、
 「14歳の子供をよこしたんだ。だけどその子が何歳かって見分けるのは難しいよ。あの子はそれよりもずっと年上に見えたね。」
 議会で決めちゃった以上、違法なのは仕方ないか。でもなぜに販売が禁止に?外来種とかどう猛な生き物ならわかるんだけどなあ。うーん、イギリスにもまだまだ謎は多いです

bigsmile02.gifまあ金魚はけっこう危険だからさ、妥当な判断かもね。
blah.gif何が危険なんだい?
bigsmile02.gifえーと、毒針で刺したり…
blah.gifねーよ。

<ネタ元:dailymail.co.uk

3月

31

おわび:3月29日の記事に関して

By ono


 先日「指パッチンで逮捕される、ドバイ」という記事を掲載しましたが、後ほどご指摘をいただきまして、「指パッチンではなく中指を立てたの間違いではないか」ということでソース記事を確認してみました。元記事のThe Sunでは文中flicking finger=指を鳴らす、となっているのですがタイトルでは「giving finger=中指を立てる」になっています。dailymailでも同様に「giving finger」となっていることから、たぶん「中指を立てた」が正しいのではないかと思われます。内容がまったく変わってしまうため、先日の記事は削除いたしました。
 というわけで完璧に管理人の誤認です。申し訳ありませんでした!参照していただいたデジマガさんにもほんとおわびです…。
 あ、関係ないですけどロケットニュース様、「ファッキング・ビール」じゃなくて登録されたのは「Fucking Hell/ファッキン・ヘル」ですよ。こちらも参照してみて下さいね。
 以上、記事訂正のおわびでした。以後気を付けます!

3月

30

「ファッキン・ヘル・ビール」が承認の見通し

By ono


20100330.jpg■欧州特許庁「そんな名前は認めない」
 ファッキンなビールか…どうなの?ヨーロッパからのニュースです。
 とある醸造所が「Fucking Hell/ファッキン・ヘル(英語で”なんてことだ”的なスラング)」という名前のビールを商品化しようとしたところ欧州の特許庁に「あまりに下品である」として申請を却下されていたのですが、粘り強い交渉の結果、このほど法的に認められたそうです。おめでとうございます!
 この権利を勝ち取ったのはステファン・フェレンベルグ氏。彼はなんと今回の名前を認めてもらうのに3年も法定で争っていたのです。彼がファッキンを商品名に入れることへの正当性を主張する根拠はこうです。
 「オーストリアにはファッキンという村がある。我々はこの村の名前を商品につけただけに過ぎない。」
 そうなんだよね。このブログでも以前紹介しましたが、オーストリアには「Fucking」という名の村が本当にあるのです。もちろんオーストリアは英語圏ではないので現地的には何ら問題はないのですが、わざわざFucking村の看板の前でファックする輩が後を絶たず監視カメラが設置されるという事態にまでなっていました。
 結局このネーミングには地名的な正当性があるとして認められ、彼は「ファッキン・ヘル・ビール」を醸造する法的な権利を獲得したのです。今後確実に商品化されることでしょう。楽しみですね。

■実は他にもあるヤバい地名
 さて。このネーミングが法的な正当性を持ってしまうと、実は他にも懸念されることがあります。だって世界にはファッキンに勝るとも劣らない素敵な地名がたくさんあるのですから。ちょっと見てみましょうか?
Wank(オナニー)、ドイツ
Knob Lick(ペニスをなめる)、アメリカ
Dicking(ペニス)、ドイツ
Shit(クソ)、イラン
Pussy(プッシー)、フランス

 わあー何でもありだな!上記はどれも実際に存在する地名ですので、「プッシー村にちなんで名付けました!」なんて言われたら認可されてしまう可能性も。いったいどうなるのかわくわくして慎重に事態を見守りたいと思いますファック

関連:ファッキン村、看板前に監視カメラ設置

<ネタ元:news:lite

3月

29

がらくたPodcast#59

By ono


1101013_vintage_radio_isolated_on_white_with_clipping_path_200.jpg 本日は都合によりトミノ家で収録したのですが、機材の調子がどうも良くなかったのと勝手が違うので音が割れ気味。聞きづらくて申し訳ありません。それではがらくたpodcast#59いってみましょうっ

・銀行強盗「今からそっちにいくから」、逮捕される
・スクーターに火炎放射器を装備した男
・洗濯シューターで動けなくなった男

パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(14分6秒)

Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.


3月

28

スポンジシューズの密輸業者、捕まる

By ono


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■砂漠にうごめく謎の影
 発想は良かったのかもしれない。メキシコからのニュース。自分たちの開発したアイデアシューズを履いている密輸犯が捕まったようですよ。
 今月の25日、ニューメキシコでパトロール中だった米国の税関と国境警備エージェントが、「砂漠の景色の中を歩く不自然な生き物」に気がつきました。その後確認のため近づいてみるとリュックを担いだ7人の男達であることが判明。荷物の中身をチェックすると大量のマリファナが見つかったために彼らはご覧の通り↑逮捕されました。その量は215ポンド(97.5キロ)、価格にすると172,000ドル、約1600万円になるといわれています。

20100328-2.jpg■創意工夫で作ったシューズ
 で、気になるのが写真の彼らが履いているへんてこな靴。これはスポンジを大きめに切って靴の裏に貼付けたものです。何の意味があるのかというと、砂漠を歩いて国境を越える自分たちの足跡を残さず、追跡されないようにしたかったようです。足跡は実際に消せたのでしょうが、その怪しげな格好から普通に捕まっているので効果の程は推して知るべし。あまり賢いやり方ではなさそうです

<ネタ元:The Smoking Gun


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