Archive for 12月, 2011

12月

28

「強盗に撃たれました!」→本当は「銃を落っことしたら暴発して当たりました」

By ono



■自分の銃はちゃんと管理しよう
 なにやってんだ。というわけでアメリカはコネティカット州からのニュース。トイレでうっかり銃を落としたら暴発、自分で自分を撃ってしまったうっかりさんが警察の取調べを受けております。
 事件が起きたのは先週の土曜夜10時過ぎ。場所はニューヘブンにあるトンプソンストリート166にある自宅です。問題の男性はダレル・ジョンソン51歳。この日警察が通報を受けてダレル宅へ緊急出動。男は怪我を負っており「押し入ってきた強盗に銃で撃たれた」と供述しました。しかし、警察が詳細を聞くとどうもつじつまが合いません。男を問い詰めると遂に「自分の銃で撃ちました」と白状したそうです。

■トイレで銃がするりと落ちた
 どうやらトイレへ入った際に銃をウエストバンドに入れていたことをすっかり忘れており、偶然その銃が落っこちてトイレにぶつかった際に暴発、自分が撃たれてしまったということのようです。銃は護身用に最近買ったという小さい口径のリボルバーで、足には銃弾による怪我を負っていました。
 とりあえず怪我の治療のためにダレルは病院へ運ばれましたが、現在彼は銃に関連した罪(詳細は不明)の嫌疑を受けているとのことです。
 うーん、なんとも残念な方ですね。自分のうっかりで怪我をしたのならまっさきにネタにするべきであって、人のせいにはしちゃいけないよね。

<ネタ元:wtnh.com

12月

27

イギリス発、2011年の変な改名あれやこれ

By ono



■改名で景気付け?
 なんか2年前も同じようなネタをご紹介した気がします。不況の影響で(?)心機一転しようと解明をする人が前年度比よりも多いという話題で、中には「ジョージ・機関車トーマス」だの「プリンス・オブ・パッション」だのへんてこな名前が多くて困るという記事でした。

→へんてこな名前に改名2009まとめ

 そして2011年、イギリスで改名を行った人は10万人ほどいるそうですが、その中でもちょっと変わった名前の方をご紹介。まずは…

シャーロット・プライスさんが改名→
ピンク・スパークリー・アンド・オール・シングス・ナイス
(Pink Sparkly And All Things Nice)

 というわけで、↑写真の女性がシャーロットさん、もといピンク(以下略)さん。個人でサロンを経営する3児の母であるピンクさんはとにかくピンクが好きで服から家具からあらゆるものをピンクで統一。あまりに好きすぎて名前もこのように改名したそうです。「ピンクがはじけて全てうまく行く」みたいな意味なんでしょうかね。
 ピンクさん自身はこんなコメントをされています。
 「未だに私を古い方の名前で呼ぶ人がほとんどです。母なんて私のことをおかしくなったと思っているようなんです。もちろん、子供たちもね。」
 家族的には当然?のように総スカンをくらっているようです。がんばれピンクさん。

■ヒーロー大集合で超ロングネーム

 他にへんてこな改名として紹介されていたのがノッティンガムに住む仲良しの男二人組↑。それぞれ自分たちがリスペクトするスーパーヒーローを名前に全部乗せしてきました。
 まず、ダニエル・ノックス-ヒューソンはこんな名前に。

Emperor Spiderman Gandalf Wolverine Skywalker Optimus Prime Goku Sonic Xavier Ryu Cloud Superman Heman Batman Thrash
エンペラー・スパイダーマン・ガンダルフ・ウルヴァリン・スカイウォーカー・オプティマスプライム・ゴクウ・ソニック・ザビエル・リュウ・クラウド・スーパーマン・ヒーマン・バットマン・トラッシュ

 いわゆるスーパーヒーローの他にソニックだとかリュウ、悟空なんかが入っているのが面白いね。それにしても名前、エンペラーさんでいいわけ?
 そして彼の親友、ケルビン・ボービッジさんも同じようにヒーローてんこ盛りの名前に改名しております。その名前がこちら。

Baron Venom Balrog Sabretooth Vader Megatron Vegeta Robotnik Magneto Bison Sephiroth Lex Luthor Skeletor Joker Grind
バロン・ベノム・バルログ・サブリトゥース・ベイダー・メガトロン・ベジータ・ロボトニック・マグニートー・バイソン・セフィロス・レックス・ルーサー・スケルター・ジョーカー・グラインド

 勘の良い人はすぐわかるかもしれませんが、ケルビンさんの方はダニエルさんが名前につけたヒーローの敵役が綺麗に対をなして並んでおりますね。悟空にベジータだとか、オプティマスプライムにメガトロンだとかね。

 どんな名前をつけようと自由ですし、ピンク(以下略)さんだろうとエンペラー(以下略)さんだろうと好きな名前で良いと思います。これほど改名がお気楽になっちゃうと、そのうち自分の名前をネーミングライツで売り出す人も出てくるんじゃないかしら。ジョン・IBM・グリーンさんだとかホイットニー・イケア・ヒューストンとかね

<ネタ元:mirror.co.uk

12月

26

ひったくりに負けない強気なおばあちゃん、車に引きずられるも決して離さず

By ono



■おばあちゃん、引きずられる
 おばあちゃんは強し。でも無茶はしないでね。というわけでアメリカはシカゴからのニュース。ひったくりにあったのですが、ハンドバッグをけして放さなかったおばあちゃんが話題です。
 事件が起きたのは先週の木曜日。名前の明らかになっていないあるお年寄りの女性が街を歩いていた際に、車に乗った男が近付いて来て財布をよこせと要求したそうです。おばあちゃんは男におくせず無視しました。すると、男は車から手を伸ばすとおばあちゃんのハンドバッグをつかみ、そのまま走って逃げ去ろうとしたのです。
 しかし、おばあちゃんは負けませんでした。必死でバッグをつかみ、そのまま男の車に引きずられていったのです。
 目撃者が通報をするとすぐに警察が駆けつけました。車のナンバーを目撃者が覚えていたお陰ですぐに警察に手配され、犯人は逮捕されたそうです。
 犯人の男はビリー・トリベット53歳。結局バッグも盗みそこね、あっという間に逮捕されてしまいました。現在男には窃盗や強盗などの嫌疑がかけられています。おばあちゃんの方は軽いけがを負っていましたが、再三の申し出にも関わらず治療は拒否したとのこと。すごいです。
 年の暮れ、犯罪も増えると思いますけど、無茶はしないでね!

<ネタ元:chicago.cbslocal.com

12月

25

一仕事終えた後、バーでのんきにビールを飲んでいた強盗が逮捕される

By ono



■バーからふらりと出て行った男
 余裕かまし過ぎですね。アメリカはフロリダ州からのニュースでした。バーでビールを飲んでいた男がふらりと出て行って銀行強盗、犯行後に再び戻ってきて飲んでいたら当然すぐにつかまったそうです。
 犯人は52歳のジョン・ロビン・ホイットル。事件が起きたのは先週木曜日の午後1時過ぎのことでした。男がウェルズ・ファーゴ・バンクへやってくると現金を要求、出納からお金を出させると逃走したそうです。通報を受けた警察がかけつけ、証言を元に周囲を捜索していると目当ての犯人はすぐに見つかりました。なんと男はのんきに近くのバーでビールを飲んでいたのです。
 犯人がビールを飲んでいたというヘイロフト・バーのバーテンダーが証言したところでは、ジョンがカウンターでビールを頼んだ後、ふらりと店を出て行き、30分程経つと店に戻り、何事もなかったかのようにビールを再び飲んでいた、ということです。現在ジョンには強盗の嫌疑がかけられています。

 なんというか、のんきな奴…。食事の最中に「あ、お金ないわ」で近くのコンビニにお金をおろしにいく、みたいなそんなお気軽さがトホホな感じです。で、こちらが監視カメラに記録された犯行時の映像なのですが…

 ぜんぜん普通な感じ!顔とか隠しなさいよ!と思わず突っ込みを入れたいところです。一仕事終えてバーで一杯。映画だったらおしゃれな感じなんですが、現実はそんなに格好良く行かないのよね。

<ネタ元:newportrichey.wtsp.com

12月

23

リサイクルショップで偶然見かけた手紙。サンタさんへあてた手紙の差出人はなんと…?

By ono



■ほんのちょっぴり不思議な出来事
 クリスマスの奇跡なんてものはそうそう起きないけれど、ちょっとうれしくなる話なら。アメリカはミネソタ州からのニュースです。
 デイビッド・ウルフさんは先日リッチフィールドにあるリサイクルショップで買い物をしていました。その時、店内を歩いていてふと壁にかかっている商品に目がとまりました。やたらと古くて茶色い紙きれです。それが額に入って壁にかかっているのです。
 「なんだろう、これ?」
 その月日を経てすっかり茶色く色ばみ、端っこもぼろぼろになった紙切れには子供が書いたと思われるつたない字で何やら記されています。

 ”サンタクロースさんへ。どうぞ僕にガソリンスタンドを持ってきて下さい。あと、妹には人形をーハーランド・ウルフよりー”

 子供がサンタさんへあてた手紙でした。ご丁寧に宛先は北極になっています。切手は貼ってありませんでしたが。
 「ハーランド・ウルフだって?父さんとまったく同じ名前じゃないか!…まさか本人…?」
 手紙の隅には1948年と書かれてあります。63年も前のものではないですか。69になるデイビッドさんのお父さんだとしたら、手紙を出した頃はまだ6歳です。ウルフ(Wulff)という、どちらかというと珍しい綴りであることや、書かれていた差出人の住所から、彼は手紙が父であることを確定、すぐに電話をして報告することにしました。
 「父さんかい?信じられないかもしれないけど聞いてくれよ。父さんが6歳の時にサンタさんに書いた手紙がね、このリサイクルショップで売ってるんだ!」
 最初は何を言っているのかわからなかったハーランドさんも息子の話を聞いてようやく納得。不思議なこともあるものだと感心したのでした。
 「そういえば6歳の頃、おもちゃのガソリンスタンドを買ってもらったことがあった…懐かしいな。」
 デイビッドさんは後でその手紙をショップから買って父へと送ってあげたのでした。


 うれしそうに話してくれるデイビッドさん。

■巡り巡って彼の目の前に
 それにしてもなぜそんな昔の手紙がリサイクルショップなんかで売られていたのでしょうか。デイビッドさんこう推測しています。
 「以前に本など、家のものを寄付に出したことがあったのですが、そのどこかに祖母が手紙をしまっていたのか、私がガレージセールで売った荷物のどこかにまぎれていて、そういったものが回り回ってリサイクルショップに流れたのではないでしょうか。」
 本の間に挟んでおいたのがいつの間にか…っていうのはあるかもしれませんね。見つけたお店の人が捨てずに額に入れて売ってたっていうのもなんだか微笑ましい。クリスマスはやっぱり、家族の絆を確認する、そんなイベントなのかもしれないね。みんなは誰とクリスマスを過ごすのかな。

<ネタ元:twincities.com


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