Archive for 7月, 2012

7月

17

その幅なんと31センチ、「世界一狭い道路」が存続の危機?

By ono



■この幅、あなたは通れますか?
 車やバイクは当然無理、ていうか太った人なら通れないんじゃないか。ドイツからのニュースです。ギネスブックにも公式に認定されているという「世界一幅の狭い道」こと、「シュプロイヤー・ホーフ通り」がその存続の危機にさらされているそうです。
 さてその”存続の危機”とはどういうことかといいますと、この通りは1726年に作られたのですが、両側に家の壁があり、挟まれるような格好になっています。現在長い年月を経た家の壁が徐々に通り側に傾いてきているために、道そのものが無くなってしまうかもしれない、というわけなのです。
 ちなみにここはドイツの中核都市、ロイトリンゲン。人口約11万人程です。その中心部、マウアー通りに面した場所にあります。Googleマップで見るとこんな感じです。


 人形マークのある場所が入り口で、家と家との間を通ります。で、通ろうとすると…


 うわっやっぱり狭いね!


 ただし、地図上ではきちんと道路として表示されているのです。ここがすごいところ。

■世界中から訪れる人々
 さて、通りの長さは3.8メートル、ご覧の通りの狭さです。家と家のすき間にあるため、雨が降ると両側から大量にしずくがしたたります。そんなわけであまり気持ちのよいストリートではありませんが、そこはさすがの世界一。アジアやアメリカからこの通りを歩くためだけにやってくる観光客がとても多いというのも事実なのです。
 ロイトリンゲンで観光会社の社長を勤めるターニャ・ウルマー氏はメディアの取材に対し、「誰も通れなくなってしまったら、もはやそこはもう通りとは言えないでしょう」と述べ、さらにこうコメントしています。
 「ここはロイトリンゲンの最も小さな観光名所ですが、とても大事な場所なんです。」

 確かに。大きい小さいの問題ではないですよね。そこに価値を見いだして訪れる人が世界中にいるというのは素敵なことだと思います。ちなみにイギリスのエベネザー・プレイスは「世界一短いストリート」でギネスブックに認定されており、その記録は2.06メートルだそうです。こういう「細か過ぎる世界一名所巡り」みたいのしてみたら面白いんじゃないかなあ。どうかしら?

<ネタ元:dailymail.co.uk

7月

14

石を食べたくてたまらない女性、すでに1トン以上ガリガリガリガリ…

By ono



■食べも食べたり1300キロ
 昨年の9月には「何でも食べる男、ペダルを喉につまらせドクターストップ」っていうニュースを紹介しましたけど、今度は石を食べる女ですか!行き過ぎたグルメもほどほどにしてほしいね!というわけでイギリスはヴァージニア、ベッドフォードからのニュースです。
 写真の女性は2人の子供を持つテレサ・ワイドナーさん。45歳になるという彼女は過去20年間で合計にして1360キロ(これはザトウクジラの平均的な体重だそうです)もの小石や岩を食べてきた、といいます。1トンを越えてますよ!本人曰く、ストレスがたまるとどうしても岩を食べたい、という衝動にかられるんだそうです。ただ、彼女は昨年ジムさんという男性と結婚して、岩石食いの癖はすこし収まったんだとか。

■結婚を機にすこしおとなしく
 「ジムはとっても幸せな人なので、私もあまり岩を食べなくなりました。でも、どうしてたって悪い日は誰にでもあるわ。そんなときは岩だけが私の気分を良くしてくれるの。」
 彼女はキッチンの戸棚に自分専用の岩をいつも保存してあり、ジムさんと散歩に出かけるとき等は”軽食”として持って行ったりするそうです。
 「見た目が良いものを選んでるわ。あの土のフレーバーが好きなのよね。だから口にくわえてみたり、泥をすすったりしてみるの。」
 土の臭いが好き、とかいう可愛らしいレベルではなさそうです。基本的には歯で割れるようなもろい石を食べるのですが、自宅には専用ハンマーを持っており、玉石なんかも割って食べるのです。

■氷や生米などを食べる人達
 さて、この岩や石を食べたいという衝動、これは「異食症」と呼ばれるもので、栄養価の無いものを無性に食べたくなる症状のことだとか。氷をガリガリやる氷食症や土を食べてしまう土食症、体毛をむしって食べる食毛症などがあります。原因としては栄養障害やストレス等が挙げられていますが、彼女ものこの異食症の一種だと考えられるようです。氷をガリガリ…くらいならまだわかりますが、岩や石となるとお腹が大丈夫な方が不思議ですよね。あんなんバリバリやってもなあ。
 そういえば今年の初め頃にはスポンジを4000個も食べた女性が話題になったりしましたよね。彼女も結果は異食症だったということです。病気だからって言ってしまえば一瞬でかたがついてしまうお話なのかもしれないけど、岩にはひょっとして何かしら美味しいと感じる成分があるんじゃないかしら?みたいなくだらない妄想をいろいろしてた方が楽しくていいのにな、とも思ったり。科学って便利だけどちょっぴり残念だな。

<ネタ元:metro.co.uk

7月

13

【なにそれ】イギリス中の聖堂をなめ尽くせ!ローレンスさんのへんてこな旅

By ono



■ペロリ、ペロリと8千キロ!
 何一つ意味はわかりませんが、やり遂げることに意義があるんだと思います。というわけでイギリスからのニュース。イギリス中にある大聖堂を舌でなめるという偉業に挑戦している人が報じられておりますよ。
 この男性はローレンス・エドモンズさん(26)。”マッドキャップ(無茶な奴)”のニックネームを持つ彼は現在までに42の聖堂を周り、自らの舌で味わっております。元々の発端はローレンスさんがパブで友人とした賭けに負けたところから始まりました。言い出した以上引っ込みがつかなくなった彼は5000マイル(約8千キロ!)の旅に出ることになったのです。
 これまでにかけた時間は13ヶ月。ダラム、ギルフォード、ダービー、ヨーク、ウィンチェスター、…あらゆる地域の聖堂を訪れては舌でぺろりとやり続けました。ロンドン在住という彼はこれからさらにスコットランド、アイルランド、ウェールズへと「聖堂を舐める旅」に出かける予定だそうです。以下、彼のコメント。

■理由はよくわからないんだ
 「今思うと、なんで大聖堂を舐めるなんてことを賭けの内容にしたのかまったくわかりません(笑)。でも、ずいぶんとたくさんの場所を味見しましたよ。」
 やってる本人すらいまいちよくわかっていないというこの行為。そんなつまらない理屈は軽く飛び越して、彼の旅はまだまだ続きそうです。

■彼のペロリ名場面集
 観たいと思う人がいるかどうかはわかりませんが、個人的にツボだったので名場面集をご紹介!


 グロスターでペロリ。


 ヘレフォードでペロリ!


 リッチフィールドでペロリ!


 リバプールでもペロリッ!


 ウェークフィールドでもペロリ!!

 …だからどうなんだと聞かれたらわたしも「どうなんだろ?」と頭を抱えてしまいそうですが、意味なんてきっと後からついてくるもんなんだよねきっと。聖堂ペロリ制覇目指して頑張ってください!応援してます!

<ネタ元:thesun.co.uk

7月

12

【食べれるの?】重量なんと26キロ!巨大なキノコが収穫される

By ono



■白くて巨大な物体はなんとキノコだった
 これがキノコとはにわかに信じがたいね!というわけでカナダからのニュース。57.4ポンド(約26キロ)の巨大なキノコが見つかったと地元で話題です。
 場所はカナダのブリティッシュ・コロンビア州東南部のファーニー。発見したのは62歳のテリエンさんと、息子のセバスチャンです。先週、腰ぐらいまで高さのある野草について調べていた際、ふしぎな物体に気が付きました。そうです、スイカなんか目じゃない大きさの真っ白いキノコでした。ちなみにきのこの種類はホコリタケ。
 「大いに笑い、大いに叫びましたよ。」とテリエンさん。
 「2キロから4キロくらいのキノコは見つけたことがありますけどね。しかし、これを見た時にはショックを受けましたね。」

■さてさてお味の方は、といきたいところでしたが…
 巨大なキノコを彼は計量するために家に持ち帰りましたが、後々胞子をまいて次の世代が育つよう、元の場所に戻してきたそうです。彼の妻ミミさんは、このキノコが世界記録にあたるかどうか調べている最中だ、と新聞の取材にコメントしました。
 ホコリタケというキノコ、こちらのサイト(社団法人農林水産・食品産業技術振興協会)によれば、若いうちは食用になるとのことですが、すでに大きくなりすぎていたために残念ながら「おばけキノコの晩餐会」は開催できなかったそうです。ちょっぴり残念ですね。一体何人分の料理ができたものやら…?

<ネタ元:thefreepress.ca

7月

10

駐車場に関する町長の「女性は停めやすい場所を優先」提案で物議

By ono



■「女の人は運転が下手でしょ」
 っていうのが暗に見えちゃった…。というわけでドイツからのニュース。新たな駐車場を設置するにあたって、町長が女性用と男性用のマーク表示をつけると言い出したことが問題になっているようですよ。
 舞台となったのはドイツのトリベルクという小さな町。ここのガルス・シュトローベル町長がこんなことを言い出したのです。
 「今度作る駐車場には女性と男性のマークをつけ、女性は駐車が簡単な場所を使用できるようにする。」
 で、”簡単な場所”というのは出口付近、明るくて少し幅にも余裕のある感じの場所を割り当てるんだそうです。逆に男性向けの場所は奥まった場所で、柱などを避けてうまく停めなければならないような感じになっているのです。ガルス町長は政治的な慣例に挑戦したいという気持ちと、男性ならむしろ難しい駐車の方を喜ぶんじゃないかという考えがあるようですよ。
 「男の人っていうのはね、概してちょっとした挑戦が好きなんだよね。」だそうです。

■それって差別じゃないかしら
 もちろん、これに関しては町民から女性差別じゃないのかという声もあるようですが、町長はそうした意味は全くないと否定した上で、こう付け加えています。
 「もちろん、運転の得意な女性ドライバーだっています!そういう方たちは(奥に停めていただいても)大歓迎です!」

 …つーか逆に運転の下手な男子(例:わたし)はむしろハードルを上げられてるような気がするんだけどな?やだなあもう意地悪!まあでも過去記事で取り上げた派手な車の事故って女性のほうが多いのは確かな気もしますし。一般的に女性は駐車が苦手なのかな。この場合は女性というよりも”妙齢の女性”って言ったほうがいいのかもだけど…

<ネタ元:metro.co.uk


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