Archive for 9月, 2012

9月

30

ムクドリ「それ、おれのナッツだろ。よこせ」プレーリードッグ「えっ」

By ono



■一瞬硬直する空気…いったい何が?
 動物の世界もせちがらいぜ!というわけでアメリカからのニュース。ナッツを巡って対立する1匹と1羽の動物が面白過ぎると話題です。
 ↑の写真はミズーリ州にあるセントルイス動物園で偶然撮影されたもの。カメラマンのスコット・スペース氏(42)による写真です。彼によると、ムクドリが地面に降りてきてナッツを探していたのですが、ちょうど彼の目の前に埋まっていたナッツをプレーリードッグがささっと拾い上げてしまい、写真のシーンとなったわけです。

ムクドリ「それ、俺のナッツだろ?」
プレーリー「え?いや…」
ムクドリ「俺のだよな?」
プレーリー「いや…あの…」
ムクドリ「何目をそらしてんの?」
プレーリー「….」

 抗議せんとにじりよるムクドリ。必死で拾ったナッツを握りしめるプレーリードッグ。撮影したスコット氏はこうコメントしています。
 「ほんとに素晴らしい光景でしたよ。人間以外であんなシーンを見たことがありませんからね。」
 さて、この直後どうなったかといいますと、プレーリードッグはもっていたナッツをガリガリやり始めたのですが、ムクドリは一瞬の隙をついてそれを奪い取ると、あっという間に飛び去ってしまったそうです。プレーリーくん、お疲れさまでした。逃げ足の速さも大事だぞ!

 ところで、プレーリードッグと言えば2010年にはこんな映像も記録されていました。


 プレーリードッグwwwエサ取られ過ぎだろwww のんきというか何というか…憎めないなこいつ…

<ネタ元:The Sun

9月

29

【まさかの】取り忘れ?撤去したポストから出てきた20年以上前の手紙とは…

By ono



■あれ、中にまだ手紙が入ってる
 置き忘れの手紙。内容によってはドラマチックかも知れませんが…?といわけでイギリスからのニュース。駅の改修工事の際に取り外したポストの中からなんと20年以上前に投函された手紙が発見されたそうです。
 工事が行われているのはバーミンガムにあるニューストリート駅。古いポストから発見されたいくつかの手紙は、古いもので1989年のものがあることが確認されています。このポストは通りからもよく見える場所に設置されており、工事にあたっている業者もどうしてこれが回収されなかったのが不思議だとコメント。ロイヤル・メールではそれらの手紙をしかるべき宛先に届けるつもりだそうです。また、担当者からはこんな説明も。
 「あのポストは、今年のはじめ投函口を密封しました。通勤者の方から入り口が狭いので指がひっかかると苦情があったためです。使用禁止のサインはその後貼られました。」
 ロイヤル・メール従業員の一人も「そんなものがあの中に入っていたなんて、正直知りませんでした。」

■宛先へは届けますからキリッ
 駅を統括するネットワーク・レイルのスポークスマンはと言いますと、
 「中からあんなに古い手紙が見つかるなんて信じられません。メールボックスの多くはセキュリティ状の理由から取り外されているのですが、これだけ残っていたようですね。手紙は非常に厚い埃の層の下に眠っていて、オーストラリアやアメリカへあてた手紙、家族や友人へ宛てて書かれたハガキなどが見つかっています。」
 というわけで、ロイヤル・メールとしてはこれからでもそれぞれの宛先へ郵便物を届けるつもりらしいのですがはてさて。また、手紙に関しては勝手に開封はしていない、とのことです。

 しかし不思議な話ですねえ。最近の手紙が出てこないということは、ある時期を除いてはきちんと回収されていたということでしょうし、ならばどうして今まであの手紙たちが見つからなかったのかの説明ができません。というか、これからその住所に持って行っても当人が住んでないかもしれないじゃない!下手したら死んでるわよ!その辺は気にしてないのか転出先とその子孫をしゃにむに探し当てるつもりなのか、ロイヤル・メールの今後に注目が(個人的に)集まっております。あわよくば今でも同じ土地に住んでおられますよう…(>人<) <ネタ元:telegraph.co.uk

9月

27

ダンスに自由を!デモ隊が抗議で踊りまくる

By ono



■ここじゃダンスは許可制なのさ
 楽しくやるのがスウェーデン式?というわけで、ストックホルムからのニュース。ダンスイベントを開くのにも当局の許可が必要という法律に抗議するため、人々が集まって踊りまくるという出来事がありました。
 このデモは先週土曜日にストックホルム市内のフムレゴーデン公園で開催。1000人以上が集まったそうです。主催者であるAnders Varveus氏がスピーチして会場を盛り上げるとデモがスタート。全員が激しく踊りながらタントウ・パークまで行進しました。
 で、その時の様子が上の写真なんですが、みなさんプラカードを掲げてますね。「dance or die」、ダンスがなくちゃ生きていけない!だとか、「live, love, dance」、「dance yourself」などのメッセージが。デモ参加者は主にレストランやバーなどの飲食店関係者が多いようです。前述の通り、スウェーデンでは人々が集まって踊るのに当局の許可が必要で場合によっては罰金が科せられる、という今時どうなの的な法律に対しての抗議を表明しているわけです。

■ダメならよりでっかくやるだけさ
 Varveus氏はメディアの取材に対し、こうコメントしています。
 「こんな法律、不合理で時代遅れで、ひどく不快だ。許可制度は我々の権利を侵害している。議会がこの法律を廃止しないというなら、より大きなダンスのデモを組織する準備があるよ。」とのこと。結構本気です。

 確かに、騒音などで規制をするならともかく、ダンスするのに許可が必要っていうのはちょっと時代錯誤な気もいたします。これほどデモで問題になるっていうのは今でもそれなりにこの法律が適用されてるっていうことなんでしょうか。そういえば以前バーが飲食店での禁煙条例を回避するために、「ここは劇場で、参加者がタバコを吸う演技をしているだけです!(芝居の演出などで必要な場合は役者がタバコを吸っても良い特例があるため)」っていうニュースがありましたけど、ダンスだって、「踊るんじゃないわ。音楽に合わせて体を動かすだけ(By北島マヤ)」とか言ってどうにかならないものなのかしら…?

<ネタ元:thelocal.se

9月

24

一斉にトイレを流せ!下水道クリーンナップ大作戦発令

By ono



■たまったごみを吹き飛ばせ
 大真面目にやるってところがいいよね。というわけでジンバブエからのニュース。厳しい水の供給不足のせいで下水道が詰まっているので、みんなで一斉にトイレを流してきれいにしようぜ、という試みが行われるそうですよ。
 ちなみにジンバブエは南アの北西に位置する国ですね。GoogleMapだとこんな感じ。


大きな地図で見る
 で、今回の作戦が発令されたのはジンバブエ第2の都市、ブラワヨ。毎週月曜日の午後7時30分、100万人以上いるという全市民に一斉にトイレの水を流してもらうよう、ブラワヨ市議会は先日決定しました。水道が停止されている間に水道管の中にたまってしまったものをきれいにするためには、みんなで協力して一気に水で流し去る以外に方法はない、と市当局の担当者も述べています。

■結構前からの伝統行事?
 ブラワヨ市には大きな2つのダムが水を供給しているのですが、近隣で起きた干ばつのために干上がってしまい、雨期が始まる11月を待たずして水不足が悪化してしまいました。そのため市では大規模な水制限を続けていたのだそうです。ちなみに英語で「シンクロナイズド・フラッシング」というトイレの一斉排水はブラワヨで以前から行われているとかで、古くは20年前の大干ばつまでさかのぼるそうです。
 ジンバブエはムガベ大統領の独裁政治で有名な国ですが、未曽有のインフレにあい経済は破綻。そんな状況で古い水道管の多くは交換されないままになっており、市民の間でもこのトイレ排水イベントのことを知らないという人も多いようです。あとはいかに広く告知するかということになりますね。

 しかし全市民100万人が一斉にトイレを流したりなんかしたらどうなるんだろう。圧力が上がってそこら中の地面から水が噴き出したりしたらそれはそれで面白いような気もしますが…。

<ネタ元:huffingtonpost.com

9月

22

映画館、マナー違反対策に「シネマ・ニンジャ」を雇う

By ono



■シネマ・ニンジャがやってくる
 日本でもやってくんないかな。というわけでイギリスからのニュース。上映中にも関わらずおしゃべりしたり携帯を使ったりする人を暗殺注意するために映画館が「ニンジャ」を雇ったと話題になっております。
 今回の企画をしたのはロンドンにあるプリンス・チャールズ・シネマ。会場の背後に目立たないよう黒い服を着た「インビジブル・シネマ・ニンジャ」が上映中控えており、マナー違反の人を見つけたら対応するとのことです。彼らはモーフ・スーツという衣装を着用しており、一般の人からは目障りにならないようになっています。
 彼らが注意するのはポップコーンを投げたり、前のシートに足を乗せたり、携帯電話で話したりするマナー違反の来場者。ニンジャというからには無礼者を刀で刺したり、喉を切り裂いたり、という期待を寄せられてしまいそうですが、あくまで注意喚起や場外へ出るよう誘導するなどが主な任務で、物騒なことはしないそうです。あたりまえか。で、気になるシネマ・ニンジャはこんなイメージです。


 おしゃべりやめるでござる!


 携帯の使用は控えられよ!

 …どうみても忍者な感じではないけれど、まあ隠密行動ってことで…ありかな…

■失礼な人にはみんなイライラしてるんだ
 同館のPRスタッフ、ボール・バッカリー氏はこうコメントしています。
 「”シネマ・ニンジャ”なんてふざけてると思われるかも知れません。けれども、こうした思いやりのない人達を取り締まることが上映の本当の成功になるんです。他の映画館でも見られるように、誰もがごく一部の人たちによる失礼な行動にイライラしたり、腹を立てたりしているのです。」
 で、実際に彼らはもう稼働しているわけですが、ニンジャを体験した人のコメントも紹介されています。どうも映画が始まってから、友人から携帯に電話が入ってしまった方のようです。電話がとったこの方のところへニンジャ達がそっと現れました。
 「最初はちょっと恐い感じだったのですが、私の携帯が周りへ影響を及ぼすと教えてくれた時、ちょっとした笑いとともにこれはいい方法だなと思いました。そこで電話を切って残りの時間は静かにしていましたよ。

 ちょっとしたユーモアのおかげで注意された方もそんなに気分を害しないという、素敵なやり方ではないでしょうか。冒頭でも書いたけど、むしろ日本でもやってほしいなあ。たまにいるんだよね。携帯の画面光らせたり、隣としゃべってる人がさ。せっかくニンジャの本場(?)なんだからさ!

<ネタ元:newslite.tv


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