Archive for 9月, 2012

9月

20

屋外看板で就職活動、「私を雇ってください!」

By ono



■これが私の就活なの
 アナログだけどソーシャルなんだ。というわけでアメリカはフロリダ州からのニュース。道路わきの大型看板に自身の広告を載せて就職活動をしている女性が話題です。
 この女性はキム・ウィルバーンさん。↑上記写真の看板にはこう書かれています。

Are You Looking for A Professional Employee? Look No Further!
優秀な人材を探していますか?もうその必要はありません!

 ということで、キムさんの写真と名前、リンクトインのアドレスが書かれております。ちなみにリンクトインとは企業やビジネスに特化したSNS。そこで自分の履歴書が見れるというわけです。もちろんビルボードへの掲載にはお金がかかっており、24時間で250ドル(約2万円)の広告料を支払っています。場所はフロリダ州ジャクソンビルのインターステート95の脇。ちなみにこれは電子看板になっており、実際の表示はこんな感じになっています。


 けっこう大きいね!

■人とは違うことをしないとね
 3年前まで土木技師をしており、今は仕事をしていないというキムさんはこうコメントしています。
 「もともとは冗談半分で始めたのよ。インターステートを走っていると広告が目につくじゃない?2,3年前に夫と2人で”自分たちもここに広告を出さなくちゃならないね”なんて言っていたんです。それが今回実現したってわけね。」
 最初は冗談で言っていたのですが、なかなか仕事が見つからないので本気でやってみた、ということのようですね。
 「仕事を得ようと思ったら、人とは違うことをしなければいけません。人よりも目立ち、個性がなくちゃいけないんです。それで私はここ(ビルボード)に出ているんです。」
 
 さて、この活動で実際に企業から依頼が来たのかどうかはわかりません。ただこうしてネットやテレビのニュースで紹介されていることを考えると、費用対効果は十分な宣伝になったんじゃないかな?宣伝文句はもうひとひねりあった方がいいような気もするんだけどなー。「あたしこんなことができるのよ!」みたいなアピールがほしいところです。

<ネタ元:firstcoastnews.com

9月

18

ジャンプ一番、2階の壁に車が突っ込むという事故が発生

By ono



■24メートルの大ジャンプ
 もうほとんどハリウッド映画の世界ですね。というわけでイギリスからのニュース。事故で車が大ジャンプ、2階の壁に大穴を開けるという恐ろしい事故が起きました。
 事件があったのはロンドン南西部にあるエプソムのサリー。先日の午前3時頃、事故を起こしたのは銀色のレクサスでした。車が激突したのはベッドルームで部屋の居住者は眠っていましたが、幸いなことに無傷で逃れることができたようです。車を運転していたドライバーと同乗していた2人の男性は軽いけがを負っており、病院へ運ばれて手当てを受けています。
 で、どうしてこんなことになったのかと言いますと、レクサスが猛スピードで突っ込んできて駐車してあった赤のアウディにぶつかったのですが、その際に激突した車の上に乗り上げ、そのまま上へ向かって飛び出したようです。ソース記事のザ・サンにはわかりやすいイメージイラストが掲載されていましたのでご紹介。こんな感じですね。

 うん、わかりやすいね!ジャンプした場所から壁までは80フィート(約24メートル)と言いますからかなりの距離。いったい時速何キロ出てたんだ…

■事故原因は調査中
 突撃された寝室と続きのバスルームには写真のように大損害を与えておりますが、他にも付近にいた5台の車、フェンス、郵便ポストが損傷を受けています。事故の原因については現在も調査中です。
 事故当時の音を聞いたという付近住民の女性はこうコメント。
 「まるで飛行機が飛んできたみたいな音がしたんです。中の家族の方は無事に逃げられたなんて、本当に運が良かったと思うわ。」
 まったくですね。行き止まりの道路の先だとか、急カーブのわきに建っている家なんかは車が突っ込んでくる可能性がありますけど、まさか2階まで車が飛び込んでくるとは思わないよね。自動車の新たな可能性を垣間見た感じがするわー

<ネタ元:thesun.co.uk

9月

16

「サヨナラ…」死に際のオウムが飼い主に別れを告げた時

By ono



■最後の言葉「サヨナラ」
 こんなことされたら涙が止まらない。というわけでイギリスからのニュース。飼っていたオウムが死ぬ間際に別れの言葉をしゃべったと話題になっています。
 このオウムはイングランドのエクセターに住むニナ・モーガンさん(89)が飼っていたオウム、「ターブ」。ターブくんは55歳でした。ニナさんは彼についてこうコメントしています。
 「あの子はとても知的で賢い子でしたよ。私たちは何も教えていないのに、ターブは言葉を覚えていったんです。」
 そして、ターブが亡くなったときのことをこう振り返っています。 
 「あの子が死ぬ前の晩、私はベッドに上がったんです。そしたら、ターブはかごの中から私に”Cheerio(チェリオ:さようなら)”って声をかけたの。結局、それがあの子の最後の言葉になりました。なんだか弱々しい感じがしたので、とても心配でした。
 翌朝、起きたら彼はかごの中の一番高いとまり木のところにいたのですが、私が声をかけてからお茶を入れにいって戻った時、すでにかごの底で死んでいました。2日間泣いたわ。彼のいない寂しさにね。」

■タンザニア:1955
 さて、ニナさんとターブくんの年齢からもわかるとおり、2人は長い時を一緒に過ごしてきました。もともとターブはタンザニア生まれ。アフリカン・グレイ・パロット(ヨウム)の一種で、ヒナの時に巣から拾われてきた子です。ニナさんはもと航空機関士で、パイロットであった夫のピーターとともにタンザニア(当時はタンザニカ)に住んでいました。2人は8歳になる子供のピーターのために、ペットとしてオウムを買い求め、出会ったのがターブでした。1955年のことです。
 「あの頃は夫が大統領機のパイロットでしたよ。ターブはまだ小さくて、羽根も完全に伸びていなかったわ。それでも、息子の名前を覚えて”クリストファー!”って叫んでいたの。」
 ところが、クリストファーは1970年代に自動車事故で亡くなってしまいました。それから2人はターブと一緒にイングランドへ戻ってきたのです。長い月日が過ぎ、夫のピーターが気腫で亡くなった時、ターブはニナさんにとってたった一人の身内になってしまいました。
 「ターブとはいつも一緒でした。朝になると必ず私に”ハロー、マイダーリン”って声かけてきて。ビスケットをあげて一緒に朝食をとるの。」
 ターブはニナさんがでかける時はかならず「サヨナラ」「バイバイ」「マタネ」と言い、近所でも人気でした。犬が遊びにくると「ワン、ワン!」と鳴き、窓の外をネコが通ると「ニャーニャー」と鳴いたそうです。しかも、年をとって耳が遠くなったニナさんのために、ドアベルが鳴っても気付かない時は「ニーナー!ニーナー!」と大声で叫んで教えてくれたそうです。

 50年以上も一緒にいたら、もはやペットと言うより完全な家族でしょうね。おまけに家にひとりぼっちになってしまった。こういう時ってかける言葉もみつからない。結局死ぬ時はみんな一人なんだからさ、とか聞かれもしないフォローを考えたりするんだけど、そんなのもうすぐ90歳になるニナさんは当たり前のようにわかってて、何を今さらって感じなのかも知れないね。

<ネタ元:telegraph.co.uk

9月

14

サラダパックを買ったら中でカエルが暮らしてたでござる

By ono



■サラダからケロケロっと…
 というわけで上の写真。水辺の草むらではありません。スーパーで売ってたサラダパックなのです。イギリスからのニュース。
 先日、クリスティーナ・キャリントンさんの一番下の娘、ダニエラさんは夕食の準備をしていました。パックのサラダを出そうと思って冷蔵庫を開けたときのことでした。サラダが入っているビニールパックの中で、カエルがケロケロ鳴いているのを見つけたのです。さてこのサラダ、クリスティーナさんが前日スーパー「ウェイトローズ」で買ってきたもの。彼女はこんな風にコメントしています。
 「私、昼食の時パックからサラダを出して食べていたわ。中にまだカエルがいたんだと思うととても恥ずかしいです。」

■カエルのすみかは探しますから
 発見された時点でパッケージされてから24時間以上は経っているというこのカエルさん。丸一日冷蔵されていたにも関わらず元気に生きているようです。ウェイトローズでは彼女から連絡を受けてすぐにカエルを回収に来て、謝罪をしました。同社のスポークスマンはこうコメント。
 「お客様に苦痛を与えてしまい、非常に申し訳なく思っています。我々が提供するサラダはすべて完全に洗われています。そして、包装前に全ての内容をチェックするための段階を踏んでいるのです。今回は非常に特殊な事例ですが、どうしてこのようなことが起きたのか、野菜の提供元と調査をしているところです。」
 と、2度とこんな事態は起こさないといった感じですね。また、スポークスマンの方は最後に、カエルはその試練にもめげず元気であり、我々は現在彼の最適なすみかを見つけるために現在RSPCA(英国動物虐待防止協会)にアドバイスを求めているところだ、と付け加えました。

 いやーまさかそんなところでカエルが生きてたなんて。間違えて食べてしまわなくて良かったですね…ってそれぐらいわかるか!
 ちなみに階級社会(?)のイギリスでは、スーパーにも上流・中流・下流の家庭それぞれに対応したスーパーがあるらしく、ウェイトローズは高級スーパーの部類に入るのだとか。高級スーパーならではのブリティッシュジョークですとかそんな落ちだったらもっと面白かったかもね。

<ネタ元:metro.co.uk

9月

12

海難救助訓練の最中、自分達の船が沈没。大丈夫なの?

By ono



■救出訓練中、まさかの事故
 助けてもらう方も何となく不安になりそう?というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。海難救出の訓練をしている最中に船が沈んで全員水浸しという事件が起きて話題になっています。
 今回事故にあったのはニューヨーク港の港湾管理委員会。先週の日曜日午後4時30分頃、10人ほどの救出員が乗った全長11メートルほどの大きな船が、300ヤード(約274メートル)の沖合で訓練をしていました。海難にあった人々を助けるための、救助訓練です。ところが、突然船が浸水し始め、舳先を上にしてあっというまに沈んでしまったのです。↑写真がこの時の様子ですね。船になぜ浸水したのかはまだ調査中ですが、沖へ出る際に埠頭に当たっていたかもしれないと乗組員はコメントしています。

■船尾から水が入ってきてるぞ!
 海岸でこの様子を見ていたというマーク・イーガン氏はこう証言しています。
 「船の後ろ側で、何人かが水をくみ出そうとしているのが見えたんだ。普通じゃないと思ったね。あっという間に船は90度傾いてしまったんだ。」
 また、目撃者の一人、アン・ブレナン氏は
 「最初の救急車が到着する頃には、船はもう沈んでいました。」とコメント。
 乗組員のうち2、3人が軽い怪我などで病院へ運ばれたそうです。ただし誰も命に別状はなし。とりあえずは、良かったですねえ。…にしても救助船が救助中に沈んだらシャレにならないね!「自分達の船が浸水した場合」の訓練にはなりましたけどねあはは

<ネタ元:nypost.com


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