By ono
■のどかな街に起きた凶悪犯罪…？
鳴き声とは盲点だったね！というわけでコロンビアからのニュース。ロバに乗って逃走する計画を立てた強盗がいたのですが、鳴き声がうるさくて待たせてる間に警察にバレてしまうという事件が起きました。
事件が起きたのはコロンビア北部、カリブ海に面したファン・デ・アコスタ。３人のグループが小さな商店へ強盗に入る計画を立てたのです。男たちは先日の午後２時頃、店舗へ侵入するとラム酒、オイル、米、ツナとサーディンの缶を陳列棚から強奪し、外で待たせていたロバへと盗品を積み込みました。このロバはシャビという名前で、事件の12時間前に犯人グループが盗んできたロバでした。さしずめ盗難車と言ったところでしょうか。
■ロバ、必死の抵抗
ところが、彼らには誤算がありました。商品を盗んでいる間にロバが大声で鳴いていたため、近くを通った警察がこのお店を警戒して集まってきていたのです。店を出たところで既に警察に気づかれていることを知った犯人たちは、仕方なくロバを捨てて逃走していきました。
店のオーナー、ファビオ・オロスコ氏はこうコメント。
「何もかも盗もうって感じだったよ。ラム酒に米に、全部だよ。」
結局盗まれた品物はすべてお店に返ってきました。また、ロバも警察で保護され、後に飼い主が引き取りにきたそうです。犯人はまだ捕まっておらず逃走中。警察は現在も行方を追っています。
それにしても逃走用にロバか…。車よりもバイクよりもロバ。コロンビアってのどかでいいな。エコだしね。
＜ネタ元：telegraph.co.uk＞
By ono
■無理な挟まりはおやめください
挟まる女。アメリカはオレゴン州からのニュースです。壁と壁の間の細い隙間に挟まって動けなくなった女性が救出されました。
事件があったのはオレゴン州ポートランド。壁の間に挟まったままの女性が発見され、通報を受けたレスキュー隊が出動する騒ぎになりました。この女性はアニータ・マンさん30歳。壁の隙間は非常に狭く、アニータさんはまったく動けない状態で、足が浮いていたと言います。レスキュー隊は隙間にエアバッグを落として膨らませ、壁の隙間を少しでも広げるよう作業。また外気温が低かったので携帯用のヒーターも設置しました。
救助にあたったポートランド消防のリッチ・チャトマン氏はこうコメント。
「彼女の精神状態はとても良かったですよ。我々は彼女を安心させようとしました。救出しなければ帰れないぐらいの気持ちでいましたからね。」
■どうしてこうなった
結局、建物の中から窓の大きさほどのエリアを切り抜き、そこから壁の隙間へ隊員が入って行って女性を引っ張り出すことになりました。石鹸などの潤滑剤を本人の体と壁に大量に塗りこみ、徐々に引っ張ったことで女性は少しずつ出てくることができたのです。
アニータさんがどうしてこんなところで動けなくなったのかは明らかになっていませんが、彼女はすぐに病院へ連れていかれ、現在外傷などの検査を受けています。調べによれば女性は壁にグラフィティなどを描くストリートアーティストらしいのですが、とりあえず壁面には傷などがついていないこともあり、刑事罰の対象にはならないとのことです。
で、救出の際の映像がこちら。
イエス！助かったわ！っていう喜びがなんだか伝わってきますよね。それにしてもなんでこんな狭いところに入っていこうと思ったのか…。やっぱり人間にもネコのひげみたいのは備わっていた方がいいんじゃないでしょうか。
参考：ネコのヒゲは、どんな役に立っているのか？
関連：【近道？】２つの建物に挟まれ動けなくなった女性、救助される
＜ネタ元：huffingtonpost.com＞
By ono
■ランボー怒りの車売り飛ばし
アメリカはワイオミング州からのニュース。自称”ワイオミングいち意地悪い母”が出した新聞広告が話題になっています。
↑上の写真がその広告なのですが、こんなことが書かれています。
Very mad mother selling 16 yr old son’s 1993 Ford Ranger. Drove 3 mos before son forgot to use his brain and got caught driving drunk. $3500 OBO. Call meanest mother in Wyoming (sic)
怒り狂っている母親です。16歳になる息子のフォードレンジャーを売ります。頭の悪い息子は先日飲酒運転で捕まったんです。3500ドル（約31万円）でいいです。もしくは一番高い値段を付けてくれた方に。ワイオミングいち意地悪い母までお電話ください。
で、この広告を面白いと思った人がFacebookで紹介したところ、６万以上のイイネ！がついて話題になりました。さてさて、息子の車を勝手に売り飛ばそうとしているこのお母さん。皆さんはどう思うかしら？この出来事を紹介している「GREAT WIRE」というブログでは読者にコメントを求めているのですが、そこを見るとこんなコメントが並んでいます。
ブラーボお母さん！彼女はタイムのパーソン・オブ・ザ・イヤーに選ばれるべきだね！/sunflower53
多くの親たちが、最近は「イネーブラー」（身近な人が犯罪に染まるのを放置する人のこと）になっちゃってるんだ。このお母さんがやったことを賞賛するよ。子供は自分がやったことの結果について学ばなくちゃいけないんだ。彼女は子供をきちんとケアしている母親だと思う。／ColleenFreund2012
彼女は正しいことをしたと思うな。息子は誰かをひき殺してしまうところだったかもしれないんだからね。／Blondie
といったわけで、おおむね皆さんお母さんの行動を賞賛しているようです。ま、16歳で車に乗ってるのもどうかと思いますし。自分で働くようになってから乗れば良いんじゃないかしら。自分の行いに伴う結果（consquences for his behavior）をきちんとわからせるのが大事っていう↑のコメントと同じような意見が多く見られましたよ。とにかくも、母ちゃんを怒らせてはいけません。愛のムチとは時として恐ろしいものなのです。
関連：浮気の夫、妻に愛車を売り飛ばされる
弁護の余地なし。
＜ネタ元：gretawire.foxnewsinsider.com＞
By ono
久々に出てきた「変な武器を持った強盗」に我々もちょっとウキウキ。収録している北海道の留萌市では大雪で大変なことになってますが、とりあえずは元気でお届けしたいと思います。ではpodcast#141、行ってみましょうっ
・ワニがマリファナの番人をしていたでござる
・水鉄砲を武器に強盗に入った女
・洗濯物はバーベキューで乾かせ→大惨事に
パーソナリティ：オノ、トミノ、マーサ（13分44秒）
Audio clip: Adobe Flash Player (version 9 or above) is required to play this audio clip. Download the latest version here. You also need to have JavaScript enabled in your browser.
↑が聞けない場合はこちらから
下のアイコンをiTunesにドラッグするとpodcastが登録できます。
※ケロログの不具合が未だに解消しておらず、現在、がらくたpodcast#132より前の音源は非常に聞きづらい状況となっております。
※ケロログの容量がいっぱいになってしまったため、第１回〜第４０回の音源を削除しています。ご了承くださいませ。
By ono
■これでなんとかなるんじゃないか
マスクは用意してたけど忘れてきた、と。宿題はやったけど忘れてきましたみたいな感じか。アメリカはルイジアナ州からのニュースです。マスクがなかったのでその辺にあったバケツをかぶってきた強盗が捕まっております。
犯人の男はリチャード・ボードロー23歳。彼は先日、手袋をつけて迷彩服をまとい、自分が以前働いていたお店「ケニーズ・シーフード」へと泥棒に忍び込むことにしました。もちろん元いた職場ですから、監視カメラがついてるのは知ってましたし、顔が見えたらすぐにバレてしまうのですけど、リチャードはうっかりマスクを忘れてきてしまったというのですね。
お店へやってきてからマスクがないのに気がついたリチャードは、仕方なくその辺にあったバケツをつかむと頭にかぶせ、なんとかこれでしのごうとしました。で、そのときの様子がこの写真。
■顔がちらりと写っていた
レジまでやってきたのはいいんですけど、前がよく見えていません。結局、ある程度バケツを上げなければ仕事もできず、監視カメラにはちらりと自分の顔が写ってしまいました。被害総額は明らかになっていませんが、翌日店の人が被害に気づき、カメラの映像を見たところすぐに以前働いていたリチャードだと判明。警察に通報することとなりました。
リチャードは自宅にいたところを強盗の嫌疑ですぐに逮捕。調べたところ、彼は他にもジェリーズ・バイアンドセル質店にも泥棒に入っていることがわかり、現在２件の強盗の容疑で検挙されています。
バケツかー。せめて目のところだけ穴をあけておけば、顔が見えちゃうこともなかったかもね。ちょっとの手間を惜しんじゃダメってことです。全然関係ないですけど、バケツをかぶると暗記するのにいいらしいですよ。
ほんとかなあ・・・・
＜ネタ元：fox8live.com＞
