Archive for 10月, 2015

10月

14

「もしもし警察ですか?泥棒なんですけど、家に閉じ込められちゃって、助けて下さい」

By ono


keys
■中庭から侵入
 でれなくなっちゃったのね。というわけでドイツからのニュース。泥棒に入ったは良いがうっかり閉じ込められてしまった男が警察に助けを求めるという事件がありました。
 事件が起きたのは先週の土曜日深夜過ぎ、場所はドイツ西部にあるボンという都市です。犯人の男は43歳。男はこの日、とある住宅に侵入しようとしていました。しかし、正面玄関の鍵を壊すことができなかったため、門をよじ上って侵入すると、中庭に通じているガラス戸を壊して家に入ったそうです。
 男はノートパソコンと携帯電話、それから多少の食料を盗みました。しかし男はこれに飽き足らず、もっと金目のものはないかと物色を続けます。貯蔵室があるのを見つけた男はいそいそと中へと入っていったのです。

■貯蔵室に閉じ込められて
 ところが、男が部屋の探索に夢中になっている間に、バタン!と音がしてドアが閉まってしまいました。築いた時にはもう遅いのです。内側からは開けられないようになっているドアだったのですね。ドアを壊せないかとしばらく格闘した男ですが、どうすることもできません。男は仕方なく携帯電話を使って警察へ電話。ことの経過を説明し、救出に来てくれるようお願いしたのでした。
 警察は通報を受けるとすぐに急行し、男を救出してくれたそうです。あと逮捕も。調べてみると男には他にも余罪があることがわかり、その罪状について現在も調べが行われている、とのことでした。

 確かに、倉庫だとか物置だとかって、内側から開けられない仕組みのものもありますよね。忍び込んだまでは良かったんですけどね。家に帰るまでが泥棒ですからね。
 関係ありませんが、元記事のタイトルが「World’s worst burglar」で世界一バカな泥棒って書いてあるんですけど、この程度じゃまだまだ最低とは言えませんね。今年紹介しただけでも「催涙スプレーを噴射した強盗、自分の目に入って逃走」だとか、「うっかりトランクに閉じ込められて警察に助けを求める泥棒」だとか、まだまだ上はいると思いますよ(笑)

<ネタ元:World’s worst burglar locks himself in house

10月

11

パブでビールをがぶ飲みするアヒルのスター君が大人気

By ono


Star-the-duck
■くちばしでガブガブ
 イギリスで一番大酒飲みのアヒル・・・かも。というわけでイギリスはノース・デボンからのニュース。パブでビールをすするアヒルがかわいいと人気です。
 そのアヒルというのが↑写真のスター君。蝶ネクタイがかわいいですね。スター君の飼い主はバリー・ヘイマンさん(69)。スター君はヒナの時からバリーさんと一緒です。2人(一人と一羽)はチャリティーのお金を集めるために色々なところでショーをやっているのだそうです。小さい時はバリーさんのポケットに入って移動していたスター君ですが、たまたまパブに立ち寄った時にビールを出してみたら飲むようになってしまったんだとか。
 実は先日、スターはショーのために訪れたバーで犬と喧嘩になり、下あごに大怪我を負ってしまいました。彼はすぐさま動物病院へと運ばれ、手術を受けることになりました。バリーさんは、
「手術が終わるのを何時間も何時間も待ったんだ。不安だったよ。」とコメント。

■これからも2人で
 結果、手術は成功、くちばしには傷が残ってしまいましたが、鳴き声も元気そのもの。
「とても嬉しいよ。スターはうまく立ち直っているんだ。」
 そんなわけで、インディン・ランナー種のスター君とバリーさんのショーはまだまだ続けられそうです。
 Youtubeに彼らの映像があったので貼っておきますね。

2015-10-11-01
 我先にパブに入っていくスター君!
2015-10-11-02
 これからもお元気で、みんなを楽しませていただきたいです。

<ネタ元:Britain’s booziest duck recovering after being injured in bar brawl with a dog

10月

8

36キロのキンタマを持つ男性、手術でやっと普通の姿に

By ono


20151008-02
■36キロをぶら下げて
 歩きづらかっただろうなあ・・・というわけで、アメリカはミシガン州からのニュース。病気のせいで陰嚢(いんのう:キンタマのこと)が巨大に膨れ上がってしまった男性がいたのですが、手術でようやく元に戻すことができた、という話題です。
 ↑写真の男性はダン・マーラーさん、40歳。彼は7年前から陰嚢リンパ浮腫という病気にかかってしまいました。初めのうち、普通に病院で看てもらったのですが、医者は彼に「痩せれば戻るから」と言うだけでした。ところが、彼が必死になって減量しても、陰嚢は小さくなるどころか、日ごとに大きくなっていきます。ついには写真のように陰嚢の部分だけで80ポンド(約36キロ)という大きさにまでなってしまったのでした。どうでも良い話ですが、陰嚢はあくまで皮の部分だけで、中の玉の部分は指していませんので、正式にはキンタマではありませんね、あしからず。マーラーさんは結婚して妻もいるのですが、あそこがこんな状態では何もできません。つらい日々が続きます。

■テレビに自分と同じような人が映ってる!
 さて、原因もわからず、歩くことにも不自由していた彼は先日テレビで自分と同じような症状の人が手術を受けている様子を目にして驚きました。テレビでは、カリフォルニア州に拠点を置く泌尿器科医ジョエル・ゲルマン博士が、この症状の原因は陰嚢リンパ浮腫であり、手術で切除することで元に戻すことができると言うのです。早速彼はゲルマン博士に連絡を取り、手術を受けることになりました。
 博士の他8人の外科医が協力する手術は14時間にも及びましたが、結果的に無事彼の肥大した陰嚢を取り除くことに成功。ただ、彼の肺が弱かったために合併症を引き起こし、ベンチレーターに入れられることになりました。
20151008-01
 そして、↑ご覧の通り!マーラーさんは回復し、体も元通り。奥様とも無事に愛し合うことができるようになりました。ちなみにこの手術が行われたのは約1年前。最近になって彼のことがTLC(ザ・ラーニング・チャンネル)という番組でドキュメンタリーとして取り上げられることになり、マーラーさんのことが再び話題に上がっている、というわけですね。

■一人でも救われれば
 番組について、マーラーさんはこうコメントしています。
「この番組を見ることで、たった一人でも救われる人がいるんなら、番組に出た価値があると思うよ。」
 マーラーさんはあまりにも特殊で症例のない病気に悩まされたため、自分以外のそうした境遇にある人がすこしでも助かってくれれば、と望んでいるようです。いい人ですね。
 ちなみに、リンパ浮腫とは何らかの理由でリンパ液が組織が排出されずにむくみとなってたまっていく症状を言います。ただのむくみも、放っておくと大変なことになるんですね・・・。キンタマが大きくなってしまった男性の名字がマーラーって出来過ぎでしょwwwとか最初思ってたんですが、実際になってみることを考えるとしゃれになりませんな。好奇の目にはさらされるし、歩くこともつらいしね。手術が成功して本当に良かったと思います。
 このブログですと、キンタマが話題になる記事と言えば「素手でキンタマを引きちぎられる(2010年・ドイツ)」だとか、「別れた女にキンタマを引きちぎられた男性(2012年・アメリカ)」だとか、「愛犬にキンタマを噛み千切られるという痛々しい事件が発生(2013年・アメリカ)」だとか、まあとにかく痛々しい事件が多いわけですが、今回はきれいに治って終わるというハッピーなニュースで本当に嬉しく思っていますわりと本気で。

<ネタ元:Man who had 80lb mass removed from scrotum can finally have sex again

10月

6

オナラが臭すぎるという理由で解雇された男性、会社を訴える

By ono


1898 1920 CASE'S LIBERTY PROVISION PRICE'S PORK SAUSAGE WEB
■障害者差別?
 オナラが臭すぎるという理由で解雇された男性の側が訴訟を起こしています。アメリカはニュージャージー州からのニュース。
 訴えを起こしたのはニュージャージー州のトレントンで働いていたというリチャード・クレムさん(70歳)とその妻。法廷に出された文章によりますと、男性は2014年の2月に解雇されたとか。理由は「お腹にガスがたまるという症状」のため。妻によれば、これは職場における”障害者差別禁止法の違反”にあたるんだとか。
 リチャードさんはハフィントン・ポストの取材に応えて、こうコメントしています。
「訴訟を起こしたとき、これがこんなに話題になるなんて思いませんでした。」

■バイパス手術で体重は減ったが・・・
 彼は2004年にケース・ポーク・ロール社で経理担当として働き始めたのですが、太り過ぎでおなかが出て来たために、2010年に胃のバイパス手術を受けたそうです。このとき彼の体重は420ポンド(約190キロ)に達していました。最終的にこの手術によって彼は120ポンド(約54キロ)まで減量することに成功したのですが、副作用としておなかにガスが溜まり苦しむはめになりました。臭いオナラが止まらなくなったわけですね。
 2013年にリチャードさんの症状は悪化し、この臭いによって”職場における深刻な混乱”が生じてしまった、と言います。”あまりの臭いで仕事にならない”みたいなことでしょうか。結果、彼は在宅での仕事を命令された後、解雇されてしまったのです。

■肥満の原因は会社にある
 彼を担当している弁護士のデイビッド・コラー氏は、
「オナラの部分ばかりが取り上げられて報じられていますが、元々彼は肥満で苦しんでいたのです。それは、障害者差別禁止法によって守られるべきケースだったと思います。」とコメント。
 リチャード氏は懲罰的損害賠償を同社に対し求めると同時に、同社がこうした出来事(肥満の職員が生まれてしまうこと)を防ぐための体制を整えることも望んでいます。先ほどの弁護士、デイビッド氏は
「私は肥満の方達の味方となって弁護しています。太り過ぎの人は何もしちゃいけないのでしょうか?もちろん、そんなわけはありません!」とコメント。

 なるほど、障害者差別とは、太っている人も対象な訳ですね。肥満になった原因自体も会社にあるだろう、ということでしょうか。それはさておき、職場に混乱を引き起こす程のオナラの臭いとはどんなもんだったのでしょうか。逆にちょっと気になったりするわけですが・・・

<ネタ元:Pennsylvania Man Allegedly Fired For Farting Too Much At Work

10月

3

【それは指名手配】窃盗犯「俺の写真が勝手に使われてるんスよ!」→逮捕

By ono


Nicholas-Allegretto
■俺の写真がネタにされてる
 たぶんバカなだけなんだと思いますけど。というわけでイギリスはケンブリッジからのニュース。窃盗犯の写真を店先に貼っておいたら、「人の写真が勝手に使われてる!」とのこのこ警察へ訴えにやって来た犯人がすぐに逮捕されるという事件がありました。
 事件が起きたのはケンブリッジにある金物店。↑上の写真に写っているのはニコラス・アレグレット23歳。今年の2月、ニコラスはこのお店にやって来ると磁石を万引きして行きました。ただし、お店の監視カメラにはその一部始終がはっきりと映っており、店のオーナー、ニール・マッカイ氏は映像の一部を印刷し、店先に貼っておいたのでした。張り紙には一応目のところに線を引いて見えなくした上で、こうメッセージを書きました。
「ミスター・マグネット様へ、我々はあなたが誰かわかっています。万引きの件についてすぐに訴えますのでそのつもりで。」

■写真がネットで話題に
 さて、オーナーが冗談半分で貼り出したこのポスター、誰かの目に留まったのか写真がSNSに流れ、ネットで話題となりました。すると、それを地方紙が取り上げ紙面のネタにしたのです。それが最近のこと。これを見たニコラス氏本人が警察へ文句を言いに行ったわけです。そしたらすぐ逮捕されてしまいました。当然ですね。
 彼は今週の水曜に治安判事によって窃盗の有罪判決を受け、400ポンド(約7万円)の罰金を科されました。
 屋根葺きの職人だというニコラス氏は、盗んだ磁石について支払いをするつもりだったが、逮捕されてしまったと言っています。事件が今年の2月だというのに、払うつもりと言われても、今更ですわなー・・・
 オーナーのニール氏はこうコメント。
「盗人に対して、真剣に受け止めてもらうために何かしなければと思ってね。彼が自分を犯人だと特定されるなどとは思ってもみなかったように、私も彼が捕まるなんて思ってもみませんでしたよ。」と言って笑ったそうです。
 許されるかどうかは知りませんけど、先にニールさんのお店に謝りにいけば良かったのにねえ・・・

<ネタ元:Stupid shoplifter caught after complaining to police about victim’s ‘wanted poster’ featuring his face


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