今週いっぱい、お休みします。
年末になるとやたらいろいろと立て込んできますね。
今週末までブログをお休みします。
皆様もお忙しい日々と思いますが、体調管理にはご留意を!
Archive for 12月, 2016
12月
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12月
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■ペルー、アルパカ、お父さん
確かに可愛いとは思いますけれども。というわけでアメリカはカリフォルニア州からの話題。旅行先でアルパカの可愛らしさにおかしくなっている父のメッセージを紹介したところ、ツイートにいいねが13万もつくという話題になっているようです。
さてこの女性はカリフォルニア州のサンタモニカに住んでいるというアレクサンドリア・ニオナキスさん。彼女の父、ディミトリスさんが旅行でペルーに行っているらしいのですが、彼女が紹介した、”旅先で父から送られて来た写真”というのが、こちらです。
ああ、もう完全にやられていますね。また、同時にお父さんから送られて来たメッセージというのがこちらで、
“This was the absolute SOFTEST and most HUGGABLE animal EVER. It is an Alpahaca. I just couldn’t stop hugging it and kissing it and putting my face on its thick soft wool,”
この世で最も柔らかくて、最もハグしたくなる生き物、それはアルパカだよ。アルパカの柔らかい羊毛にハグして、キスして、顔を押し付けているんだけど、もうやめられないんだ。
だ、そうです。さらには”あまりにも柔らかくて顔が笑いっぱなしなんだ。世界で一番柔らかいよ”とのメッセージも。どうしてしまったんでしょうかお父さん。心配ですね笑。で、アレクサンドリアさんがこの父のメッセージをツイートで紹介し、「ペルーにいる私の父が、アルパカで正気を失っている」とコメントしました。
My dad is in Peru having a melt down over alpacas. pic.twitter.com/d7JkPM1tWs
— Alexandria Neonakis (@Beavs) 2016年12月6日
現在までに5万7千リツイート、13万いいねを獲得する事態に。本人もあまりの反響の大きさにビックリしているでしょうね。たぶん彼女もお父さんのこんな笑顔、初めて見たのではないでしょうか。ちなみに、彼女の翌日のツイート。
I woke up to 33k people liking my dad and messages of love for him in multiple languages. This is very surreal. He thinks it's hilarious
— Alexandria Neonakis (@Beavs) 2016年12月7日
「朝起きたら3万3千人からいいねがあって、世界中の言語で父への愛のメッセージが。とてもシュールだわ。父は楽しんでいるみたいだけど。」とのこと。
父親がはしゃいでる、というのは子どもから見ても面白いものですね。そういえば私も去年とあるアルパカ牧場でアルパカに会ってきました。柵の向こうにいたので、顔を押し付ける程のもふもふはできませんでした。知らない人には警戒心が強いらしいのですが、エサを食べさせている間は極端に注意力がおちるので、その間に好きなだけ撫でて下さいって言われたのが面白かったな。
<ネタ元:California man’s ‘meltdown over alpacas’ in Peru goes viral>
12月
6
■屋根の方から男の声が
微妙な大きさですもんね・・・。というわけで、ニューヨーク州からのニュース。ピザ屋へ泥棒に入ろうとした男がいたのですが、換気口で動けなくなり、逮捕されるという事件がありました。
事件が起きたのは先週金曜日、ニューヨーク州ペンフィールドにある、ポンティローズ・ピザ。早朝の3時45分頃、屋根の上の方から叫んでいる男の声が聞こえる、と通報があり、警察が駆けつける騒ぎとなりました。
確認してみたところ、屋根の付近にある換気口から中へ入ろうとした男が、途中で動けなくなっているのが発見されました。警察では仕方なくペンフィールド消防署へ連絡、レスキューの方達が穴の奥から男性を引っ張り出し、救出に成功したのでした。男は救出の際に小さな怪我を負ったため、ストロング記念病院へと運ばれて行きました。
■換気口は途中から細くなるのよ
犯人の男はロチェスターに住んでいるというリチャード・グレアム44歳。警察の発表では、彼に対して第3級強盗、第2級犯罪行為、及び強盗ツールの所持などの嫌疑がかけられているそうです。また、建物の損害賠償として2000ドル(約22万円)が科せられています。
救助にあたった消防署長のアール・ルバンスキ氏はこの事件についてこうコメント。
「換気口はピザを焼くオーブンの上につながっているんですが、そこまでたどり着くにはまだ遠かったです。換気口はキッチンに近い方が細くなっていきますからね。」
また、今回のような事件は記憶にある限り初めてのことだと語りました。
「ペンフィールで17年間仕事をしていますけど、こんな事件を見たのは初めてですよ。テレビでは似たような話を見ていましたけどね。」
当ブログでもずいぶんと紹介して来た感のある「煙突その他にはまって動けなくなった泥棒」。
・煙突の中で身動きが取れなくなった男、理由を聞かれ「かくれんぼしていた」
・ゲーム機に手を突っ込んでお金を盗もうとした男、手が抜けなくなって逮捕
・煙突から侵入しようとした泥棒、途中でつかえて10時間後に救出される
・油ヌルヌルの泥棒、窓に引っかかって動けなくなり逮捕
ね。まだいるはずですけど、結構多いのよね。
<ネタ元:Deputies: Rochester burglary suspect caught in vent above Pontillo’s>
12月
3
■懲りない酔っぱらい
ポーランドからのニュース。死んだと思われる男性が死体安置所で生き返り大騒ぎという出来事がありました。
事件があったのはカミエンナ・グラ、ポーランド南西部のチェコとの国境に近い町です。カミールさんという名前の男性(25歳)が先日、パブでお酒を飲んでいた時のことでした。あまりに強いお酒、ウォッカを何杯も飲んでいたカミールさんは急に倒れ、救急車で病院へと運ばれました。しかし、病院では手当の甲斐もなく、カミールさんは死亡と診断されてしまいます。そのまま彼は死体安置所へと運ばれて行ったのでした。御愁傷様です。
■深夜に変な物音が
ところが、その日の深夜のこと。病院の警備員が死体安置所から変な音が聞こえているのに気づきました。びくびくしながら安置所へ向かった警備員がそーっとドアを開けると、そこには先ほど死亡と診断されたはずのカミールさんが。素っ裸で立っているのです。彼は警備員にこう言ったそうです。
「毛布をいただけませんか」
寒かったんでしょうね。警備員によってすぐに警察が呼ばれ、何が起きたのか調べられました。医師の診断が再度行われた結果、とにかく彼の心臓は動いており、体調も正常なことからカミールさんは病院から帰っても良いことになったのです。彼は先ほどまで飲んでいたというパブへ帰って行ったんだとか。迎え酒でしょうか、懲りない人です。
■ウォッカは危険?
ちなみに、昨年の12月にはロシアでも似たような事件がありました。やはりウォッカを飲み過ぎた男性が倒れ、病院に運ばれ死亡が確認されたのですが、死体安置所で生き返り、九死に一生を得たそうです。ウォッカ危ないわー。飲み会がやたらと増える12月、皆さんもお気をつけ下さいませー!
関連:ドナー登録者が手術中に突然生き返る
危うく生きたまま臓器を摘出されるはめに。
<ネタ元:Man wakes up in morgue after ‘dying’ on night out>
12月
1
■強制的に聴かせます
そんなに嫌われているのかニッケルバック?というわけでカナダからのニュース。警察が飲酒運転防止のために、違反者にはニッケルバックの曲をしこたま聴かせると発表し話題になっています。
今回の発表はカナダのケンジントン・ポリスサービスによるもの。ちなみにニッケルバックはカナダのバンドで、世界的にもヒットを飛ばしている有名なアーティスト・・・だと思っていたんですが。ケンジントン警察では、先日オフィシャルのフェイスブックにこんなメッセージを出したのです。
ということで、感謝には及びませんよ。もしもお酒を飲んだ後に運転するような愚かな市民がいた場合、我々はチャド・クルーガーとその一味(ニッケルバックのことです)のご機嫌なサウンドを強制的に聞かせる、という最高のプレゼントを用意してますから。
■封を破きたくないんだよ
ちなみに警察ではパトカーにニッケルバックの2001年のアルバム「シルバー・サイド・アップ」を未開封の状態で用意してあるらしく、このパッケージの封を切ることなく新年を迎えられたら良いのだけど、とコメントしています。
だからお願いです。完璧に未開封のニッケルバックのパッケージを破らせないで下さい。お酒さえ飲まずに運転してくれたら、我々はあなたにこれを聞かせたりはしませんので。
だ、そうです。ニッケルバックの「シルバー・サイド・アップ」と言えば全世界で大ヒットしたアルバムで、カナダやイギリスではチャートのトップ、アメリカでも2位を記録し、ニッケルバックを一躍メジャーなアーティストへと押し上げた作品です。しかし、一方で彼らにはアンチが多いのも有名で、一部では「聞いているのはミーハーばかり」「歌詞が薄っぺらい」「単なるアイドル」など散々な言われ方をしているようです。ちなみに前述のアルバムを聴かせるという罰則について、ケンジントン警察では「冗談であるが、実行するつもり」と述べており、飲酒運転で検挙後、署へ連行される途中のパトカーの中でこの罰を実施するようです。ニッケルバック的には良い迷惑だけどね!
個人的にはニッケルバック結構好きだけどなあ。ポップ過ぎるというきらいは確かにありますけど、キャッチーとも言えますし。昔友人と組んでたバンドで「フォトグラフ」をコピーしたの思い出しました。
関連:判決「罰としてバリー・マニロウを聞くこと」
「罰として聴かされるサウンド」界の大先輩と言えばこちら、「コパカバーナ」でおなじみのバリー・マニロウ氏。「不良グループをショッピングセンターから追い払うのに大音量で流される」などずいぶんと不当な扱いをされておられます。
<ネタ元:This Town Is Threatening To Punish Drunk Drivers With Nickelback>