ビール腹のおかげで命が助かった男
■厚い脂肪が刃を食い止めた
やはり脂肪は立派な防具なのですね。というわけでイギリスからのニュース。ナイフで切りつけられた男性が、その厚い脂肪のおかげで命を救われるという事件があったそうです。
被害にあったのはギリンガムにあるブリタニア・インという酒場の店長、スナズ・マーティンさん43歳。医者によると、大酒飲みの客によって3インチ(約7.6センチ)の刃物で腹部を刺されました。マーティンさん曰く、
「医者は、私が死ぬかもしれなかったんだけど、余分な脂肪が保護してくれたっていうんです。自分はそれほど運動もせず、筋肉もついていません。体重だって13ストーン(82キロ)しかないんですからね。」
確かにものすごいデブというわけではなさそうです。が。
「でも私にはすごいビール腹があるんです。そのお腹の肉で自分が助かったと言われた時は、笑うしかなかったですね。」
たまたま切りつけられた場所がビール腹でぷよっとしていたのが幸運だったわけですね。
■店を出された酔っぱらいが逆上して襲いかかる
さて、事件の詳細です。先日マーティンさんのお店で、酔っぱらったポール・ウィブリー(24)という男性が客と争いになりナイフを持ち出しました。マーティンさんは男性を店から追い出したのですが、これに腹を立てウィブリーはナイフでマーティンさんを刺したのです。以下、マーティンさんの証言。
「私は客の間に入って、ナイフを持ったウィブリーを追い出したんだ。うちのパブでナイフを出すなんて許さない、出て行けとね。ちょうどもう店を閉める時間だったんで、その後客を帰したら戸締まりを始めました。」
「そしたら、どうやらかなり激怒していたらしいウィブリーという男が、パブのドアを蹴り始めたんです。直後にあいつは店に押し入ると私に向かってきました。そして切りつけたんです。特に何も感じませんでしたが、大量に血が流れているのがわかりました。次に気がついた時にはもう救急車の中で病院へ向かう途中でしたね。」
その後、ウィブリーはカンタベリー裁判所で自分の罪を認め、4年間の懲役が言い渡されているそうです。
いやー脂肪は偉大です。寒さからも刃物からも転落からも、そして銃弾からも守ってくれるのですよ。もちろん、太ってたせいで身動き取れずに死にかけた人も同じくらいいる訳で、この辺は諸刃の剣ですけどね!良いとこだけ見てポジティブシンキングな方が僕は好きさ
<ネタ元:The Sun>
5 Responses so far
2月 25th, 2010
20:44
相撲も肉体改造で蓄えた脂肪を打撃吸収に使ってますからね。バットのフルスイングでも致命傷にならないとか。内臓脂肪だとまるで役に立たないんでしょうなあ。
2月 25th, 2010
23:14
[…] ビール腹のおかげで命が助かった男 […]
2月 26th, 2010
15:35
>clydemender様
うんうん、確かに相撲の体は脂肪という鎧ですよね。
内臓脂肪はあまり役に立たなさそうです(笑)
管理人も気になるところなんですけど。
2月 28th, 2010
15:45
北斗の拳に凄いお方がいたような。。。
3月 1st, 2010
07:34
>匿名様
北斗の件、ハート様ですね?肉厚がすごくて秘孔に手が届かないと言う!
流行ってた頃、デブなクラスメイトは大抵ハート様と呼ばれてたような…
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