ストリッパーにはまって強盗をでっちあげる

By ono 　　2010年6月27日

Tweet

■深夜に銃で襲われた？
　そういう嘘ってだいたいばれるようにできているのよね。アメリカはフロリダ州からのニュース。
　ヘラルドトリビューン紙によりますと、今週木曜日の深夜（早朝）、ウィンターパークの方からやってきた２７歳の男性が警察を止めて話しかけてきました。彼が言うには、１時間半ほど前に銃で襲われ金を奪われた、というのです。

■どうも怪しい証言
　しかし、事件が起きて１時間半もの間連絡をしなかったのはなぜか、また何度か聞くと証言自体にもおかしな部分がいくつかあり、警察ではどうも怪しいなと感じ始めます。最終的に問い詰めると男は銃で襲われたというのがでっちあげだということを認めました。
　なんでそんな嘘をついたのかというと、この男、どうもストリッパー（とお酒）に３００ドルも使ってしまい、奥さんに言い訳ができずに嘘の事件を思いついたというのです。
　男は前日にマナティー郡のストリップクラブで３００ドル使ったこと、自分は妻と預金の口座を共有しているので変な支払いがあるとすぐに怪しまれてしまうということなどを自供しました。マナティー郡警察のウィル・ケリー氏はこうコメント。
　「そういうわけで、彼には嘘の盗難届けが必要だったわけです。」

まったく困った人だ。
事件は会議室で起こってるんじゃない！僕の都合で起こってるんだ！
妻も怒ってると思うよ。

＜ネタ元：UPI.com＞