6月

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自分の葬儀を見て死んじゃった女性ーえ、逆じゃないの?

By ono   2011年6月26日



■あ、私の葬式をやってる!
 順序としては、本人が亡くなったらその人のために葬儀を行うわけですが、今回はその逆。自分の葬儀を見てショックで亡くなってしまった女性がいるそうです。ロシアからのニュース。
 事件が起きたのはロシアのカザン。ファジリュ(Fagilyu Mukhametzyanov)さん(49)という女性の方が先日亡くなりました。病院で確かに死亡診断書が出されています。後日、夫により彼女の葬儀が執り行われることとなり、棺を用意し、お墓を掘り、お祈りが終わった頃のことです。突然彼女の目が開き、むくりと起き上がって来たのです。

■葬儀が原因で死んじゃった
 ファジリュさんは周囲を見渡すと自分の葬儀が行われていることにびっくり。大きな叫び声を上げ、再び倒れるとそのまま息を引き取りました。生き返ってから、12分後のことだったそうです。後でわかったところでは彼女はあまりの驚きに心臓発作で亡くなったとのこと。
 51歳になるというファジリュさんの夫は、当然気持ちが収まりません。本来なら死んでいないものを勝手に死亡していると診断し、それによるお葬式のおかげで妻がショックを受けて本当に亡くなったのですから。

■医者は何を見てるんだ
 彼はこうコメントしています。
 「彼女の目があのとき開いたんです。我々はすぐに病院へ運びましたが、今度は永久に亡くなりました。12分間しか生きられなかったのです。私は非常に怒っています。答えが欲しいんです。医者達が診断したとき、彼女を救うことができたはずなんです。」
 とりあえず、病院側では「現在、調査を行っています」というコメントを出しただけ。古今東西、死んだ人が葬儀の最中に生き返る話は枚挙にいとまが尽きないわけで、何でも医者のせいにするわけにはいかないと思ったりするわけですが、こういう事例があることを考えると、「亡くなった方が生き返ってきてもショックを受けない」よう、普段着で集まる宴会風の葬儀にしたらどうかと思ったりする次第です。

<ネタ元:dailymail.co.uk


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