ゴミに隠したスパイカメラ、誤って捨てられる
Bin bag ‘spy camera’ to enforce refuse rules
…だろうね。イギリスはサセックス州からのニュース。ゴミ袋の中にうまく偽装しておいた隠しカメラが、本当のゴミと間違えられて捨てられてしまうという事件がありました。
サセックス西部のとある場所に設置してあったこのカメラ。違法なごみ捨てが多いという悪名高いその場所で、ゴミを捨てる人間を撮影するために、カメラ(高価だったそうです)を黒い袋の中に偽装して置いておいたのでした。しかし、あまりに偽装が見事でどうみてもほんとのゴミに見えてしまったのがあだになり、そのままゴミと思われ捨てられてしまったようです。ちなみに、どこにカメラを設置してあったのかは明らかにされていません。
「カメラがゴミのように見えるもので隠されていたので、片付けられてしまいました。」とは議会担当者のジョン・チェリー紙のコメント。
議会ではカメラの具体的な値段については言及していませんが、システムとしては7000~10000ポンド(150万円~200万円)するだろうとソース記事には書かれています。議会のスポークスマンはこの件に関して、現在失ったカメラの調査を優先しており、詳細について公表することは出来ないといった様なことをコメントしていますね。こっそり監視カメラを置くくらいなら、逆にわかりやすくドーンと見せておいたほうが違法なゴミ捨ての抑止になるんじゃないかしら?
教訓:ゴミにまぎれて物を隠してはいけない。
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「紙くずなどを透明なビニール袋の中にアレンジした」作品ということで、どうみてもゴミです。本当にありがとうございました。
<ネタ元:Telegraph.co.uk>
2 Responses so far
7月 3rd, 2008
12:57
ゴリブツさん経由で知ったんですが、引用しといてトラックバックもなしですいませんでした。
ちょっと考えれば分かる事を実行に移して失敗する系のニュースが大好きなんですが、面白い記事がたくさんありますね。
7月 3rd, 2008
13:07
コメントありがとうございます。
>ちょっと考えれば分かる事を実行に移して失敗する系のニュース
ほんとに、この手のネタは尽きませんね。ありがたいことに(笑)
下手なコントよりよっぽど笑える人たちです。
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