12月

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あらら?窃盗犯が車に戻ると今度は自分が車上荒らしにあっていた

By ono   2011年12月21日



■泥棒が泥棒に入られた
 なんていうか、これほど自業自得な人もいないわけですけれども。というわけでアメリカはユタ州、オレゴンからのニュース。タイトルの通りですが、万引きで捕まった犯人が、次の瞬間には車上荒らしの被害者になっていた、という事件が起きております。
 被害にあった(?)のはコーリン・バンホーテン(47)とエルドン・アレキサンダー(36)。2人はスーパーのWincoから綿棒・化粧品・バッテリーを万引きして外を歩いているところを警察に止められ、逮捕されました。場所はウォールアベニューの12番街、午後5時頃のことです。

■帰って来たら車が…
 2人は警察に連行され、取り調べを受けました。この辺の詳細が詳しく記事には書かれていませんが、彼らが警察での取り調べを終えて駐車場に戻ってくると、今度はアレキサンダーの車が荒らされていたのです。車種はフォードレンジャーでした。車には鍵がかけられていなかったらしく、車内に積んであったステレオアンプ、ドラムマシン、タバコなどが盗まれていたそうです。
 事件を調査しているオグデン警察のトニー・フォックス警部補はこうコメントしています。
 「こんな話、今まで聞いたことがないね。」
 警部補曰く、彼らが万引きした商品は合わせて26ドル程度。車から盗まれたものの総額は60ドル程度じゃないかとのことでした。チープな額の事件ではありますが、警察では車上荒らしの犯人を捜査しているそうです。お疲れさまです。

 ちなみに、トップ画像の英語「what goes around, comes around」はソース記事の冒頭に出てきた英語のことわざ。「自分の行いはいずれ自分に帰ってくる」という意味で、「因果応報」「自業自得」などと同じように使われます。
 これが盗んだ方も盗まれた方もものすごい高額のお宝だったりしたら、映画みたいな展開になってわくわくするところですが、合わせて100ドルもいかないようですし。もう放っといたらいいと思います。

<ネタ元:standard.net


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