クリスマスツリー泥棒、雪の上を引きずったせいですぐに所在がバレる
■とてもわかりやすい泥棒
バカ…。スウェーデンはストックホルムからのニュース、タイトルの通りです。クリスマスツリーを盗んだ泥棒がいたのですが、警察が雪の上に残っていたツリーを引きずった跡を追っていったらすぐに捕ったという事件がありました。
事件が起きたのはスウェーデンのウプサラ。先日、町の広場でクリスマスツリー3本が盗まれるという事件があり、事件が起きた前の晩2人の男女が売り場のまわりをうろうろしていたという情報があったようです。
■あっという間の逮捕劇
しかし、犯人の捜索はすぐに終わりました。ウプサラ警察のケニス警官はこうコメントしています。
「雪に残った、ツリーを引きずった跡を辿っていったんです。」
そうです、雪の積もった道路の上には、ツリーをずるずる引いていった跡がしっかりと残っていたのでした。警察はただその跡を追っていくだけで、簡単に犯人宅までたどり着くことに成功。2人のカップルは現在ツリー窃盗の容疑で警察に拘束されているそうです。
ちなみに、昨今の経済事情も相まってか、ツリーを盗む泥棒は結構多く、その他私有地である山に入っていって勝手に木を切り倒して持ってくる人も増えているとか。そのため、土地の所有者が自衛?のために、おしっこと水を混ぜた液体を木にかける例もあるそうです。香ばしい匂いのするツリーがあったら、どうも勝手に切り倒してきた気かもしれませんよ、ということですね。景気が悪いとクリスマスもせちがらいね。
<ネタ元:thelocal.se>
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