おもちゃの銃を売っていたお店に突然3万ドルの罰金が!どう見てもおもちゃだが…
■危険なおもちゃを売るんじゃない
おもちゃの銃を売っていたお店に罰金刑。銃社会はせちがらいっすなあははは、と笑ってばかりもいられません。なぜならお店には日本円で約230万円という法外な?罰金が科せられているのですから。というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。
ブルックリンでディスカウントショップを経営している男性がプラスチック製のおもちゃの銃を販売していたのですが、現地警察がこの商品を「あまりに本物ソックリで危険」と判断、彼に罰金を科すことを決めてしまったのです。一丁の銃につき5000ドル、都合6丁販売していたので合計3万ドル、という計算なんだとか。店主のカリド・モハメド氏(23)は憤慨してこう語ります。
「こんなの何の意味もないよ。3万ドルの罰金なんて絶対に払えない。」
さて、その本物そっくりなので物騒だという銃のおもちゃ。実物はこんな感じです。
…ええっこれ?だって銃の先なんてピンク色だし、どう見てもプラスチックよ?そうは言っても通らないのが警察みたい。本物の銃に見えるようなものを販売してはならないという都市条例に違反しているというのがその根拠。ちなみに他の銃っぽいおもちゃはどうしてるかといいますと、あえてカラフルな色にすることで法律の目をかいくぐっているのだそうです。
現在、納得のいかないモハメドさんは弁護士を立てて法廷で戦っております。しかし警察の側もかたくなな姿勢をくずしません。
「見た目がリアルな銃はたとえそれがおもちゃであっても違法であり、危険です。先週はそんな銃のおもちゃを持っていた15歳のテキサスの子供が撃たれて死んでいるんですから。」
この、先端がピンクの銃を銀行のカウンターに向けて現金を要求したところで、誰もお金くれないと思うんだけどなあ。なんだかよくわからない。まあでも、水鉄砲を武器に銀行強盗に挑んだおもちゃ屋さんなんてのもいるくらいですから…えっその人はすぐバレて捕まってたって?そっかー、やっぱおもちゃじゃ無理かー
<ネタ元:nypost.com>
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