5月

5

【酔っぱらい過ぎ】電車にはねられたのに気付いていない男性

By ono   2012年5月5日



■酔っぱらいVS電車
 酔っぱらいは強し。ということで、アメリカはウィスコンシン州からのニュース。電車にはねられ重傷を負っているのに、そのことにすら気付いていなかった酔っぱらいが保護されております。
 事件が起きたのはウィスコンシン州のピウォーキー。被害にあったのはトーマス・J・ボースマ氏(31)です。彼は先日、フォレスト・グローブ・ドライブの東側にあるカナディアン・パシフィック鉄道の線路の上をふらふらと歩いていました。まさにその瞬間、背後から列車が近づいてきたのですが、すでにかなりのお酒を飲み酔っぱらっていたトーマスさんは気付くわけもありません。列車は76台の自動車を積んだ貨物列車で、乗務員の証言では、電車の前方を男性が歩いていたので警告を発しましたが気付いてもらえず、ブレーキも間に合わずにトーマスさんをはねてしまったと言います。時速77キロで走行していたというこの電車はすぐに停止し、トーマスさんを捜しましたが見つけることができず、すぐに警察に通報したのでした。

■何かあったんですか
 警察に通報が入ったのは日曜日の午前3時30分。知らせを受けて直ちにに出動すると、線路の近くでトーマスさんを発見しました。彼には普通に意識がありましたが、あまりに泥酔しており、自分が電車にはねられたことについて理解していないようでした。しかし彼はお尻と左腕にひどい怪我を負っていたためすぐに治療を受けさせようとしたのですが、本人は治療を拒否。とても攻撃的だったと警察は発表しています。
 警察の調べでは、トーマスさんは以前から線路の上を歩いている所を目撃されており、彼には「鉄道施設への侵入」の嫌疑で法廷への出頭を要請しています。

■酔っぱらいの潜在能力?
 うーん、どこかで聞いたようなニュースだなあ…と思いきや、昨年の2月にもこのブログで「頑丈すぎる!電車にはねられたのに平気だった酔っ払い」というニュースを紹介しており、この時もはねた電車がカナディアン・パシフィック。奇遇ですね!それより以前には2階のバルコニーから落ちたのに無傷だった酔っぱらいというのがいて、その時に無事だった理由が「酔っ払ってリラックスしていたために筋肉がゼリーのように柔らかくなっていて、それで衝撃を吸収したに違いない」という本当かよと言いたくなるものでしたが、今回のニュースを見ているとあながちこの説って嘘とも言えないなーとも思います。
 「飲酒による緊張の弛緩」は意外と堅固な防御になるのかも知れませんね。あっ、もしかしてこれが酔拳の原理?

<ネタ元:livinglakecountry.com


Leave a comment


QLOOKアクセス解析