11月

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棺メーカーのセクシーカレンダー対決、やっぱり今回も教会がお怒りです

By ono   2012年11月5日



■毎年恒例?セクシーカレンダー対決
 2年前に紹介した記事、「棺メーカーのセクシーカレンダー対決!」を覚えておいででしょうか。棺のメーカーであるLindner(ポーランド)とcofanifunebri(イタリア)がどちらも毎年棺をテーマにしたセクシーカレンダーを出して話題になっている、という記事でした。で、この2社のカレンダー、年々セクシー度というか露出度がアップしてきておりまして、今年はさすがにポーランドのカトリック教会がかなり怒っていますというニュースです。
 前回の記事をご覧いただくとわかると思うのですが、セクシーカレンダーとはいってもあくまで露出はセミヌード程度に抑えてありました。しかし、Lindnerが2011年に抜け駆け(?)。なんとヌードにボディペインティングという荒業に打って出たのです。ちなみにトップの写真↑はそのLindnerによる2012年版のカレンダー。毎月様々な国をテーマにしており、写真はフランスでナポレオンですね。そして、最近発表された2013年度版のカレンダーはどうなっているかと言いますと…。続きは下からご覧くださいませ。


 出だしからなんかもう普通にヌード。


 やっぱりヌード。テーマは何だろう。ダリあたりかしら…?


 ここまで来るともう訳がわからないね!後ろのタイタニックみたいなのと手前の女性の関係もよくわかんないし、ガラスを突き破っているような表現も謎です!他の画像はこちらからご覧いただけますよー。

 そして、一方ライバル社のcofanifunebriの方はといいますと。前回はセクシーかつゴシックな感じだったわけですが、2013年はこんな感じ。


 ダークな雰囲気に天使。他のもいってみましょう。


 黒人の天使。ゴシックな感じは相変わらずですが、なんか棺の影が薄いような…?


 やっぱり天使。全ての月がこんな感じで、なんていうかセクシーさはいまいち鳴りをひそめているように感じます。他の画像はこちらからどうぞ。

 うーん、2社ともセクシーカレンダーというにはなんだかなー。テーマに走りすぎて迷走しているみたい。最初に紹介したLindnerのオーナー、ズビグニェフ氏はこんなコメントをしています。
 「もともとは、息子のやつが会社のカレンダーに対してアイデアを持っていてね。ポーランド女性の美しさとわが社の棺の美しさを表せるようなシリアスでカラフルでビューティフルなカレンダーを作ろうと思ったってわけさ。棺桶が宗教的なシンボルだっていうタブー視はしたくなかったんだ。これはわが社のプロダクトだからね。スーツやコスメやジュエリーのように、棺をセクシーな女性で宣伝したっていいじゃないか。」
 ポーランドのカトリック教会では公式にこのカレンダーを非難しています。人間の死は厳粛をもって扱わなければならず、性的なものと混同されてはたまらない、とのことです。もちろん、前回紹介した2010年の時ですら「憂慮すべきだ」と教会側では非難の声明を発表していました。要するに彼らは全然気にしていないということですね。大好き(笑)。

<ネタ元:huffingtonpost.com


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