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こん睡状態から覚めたおばあちゃん、英語をしゃべるようになっていて家族が仰天

By ono   2015年2月4日


PAY-Liu-Jieyu
■目覚めたおばあちゃんはアメリカ人だった?
 ある日目が覚めたら英語ペラペラになってたらいいんだけどな。というわけで中国からのニュースです。
 事件が起きたのは中国の湖南省、長沙市です。写真の女性はリウ・ジユさん94歳。彼女は脳卒中で倒れ、2週間もの間こん睡状態が続いていたのです。治療の甲斐もあって彼女は先日目を覚まし、家族に向かって話し始めたのですが、一つだけ以前と変わってしまったことがありました。

Where am I? What is happening?(ここはどこ?何が起きたの?)”

 なんと、リウさんは英語をしゃべったのです。というか、英語しか話さないのです。家族も主治医も、最初はどうしていいかわからなかったと言います。

■昔は英語の先生だった
 リウばあちゃんの昔の話を家族でしているうちに、彼女が昔学校で英語の先生をしていたことを誰かが思い出しました。ただし、家族の誰も30年以上本人が英語を話すのを聞いたことはなかったそうです。
 リウさんは現在中国語を話すことができません。英語だけを話しています。それもかなり流暢な英語を。
 彼女を担当した脳外科医のタオ氏は、今回の件についてこうコメントしました。
「リウさんは脳卒中によって母国語を話す部分の脳がダメージを受けてしまったのでしょう。今回のような事例は私の記憶にはちょっと見当たりません。ただ、きちんとしたリハビリと十分な休養で、彼女の言葉は回復してくると思います。」

 こんなことも起きるんですね。せっかくなんで家族みんなで英語を勉強してペラッペラになってしまえば、中国語なんて話せなくてもOKさ!

<ネタ元:Chinese woman wakes from coma after suffering stroke – but can only speak ENGLISH


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