地上23メートルのガラスの屋根の上で寝落ちしている酔っぱらいが救助される
■あんなところに人が寝ているわ!
季節外れのサンタ・・・ではなさそうだね。というわけで、イギリスからのニュース。地上23メートルという恐ろしい場所で寝入ってしまった酔っぱらいが救出されたそうですよ。
事件が起きたのはイギリスのケンブリッジにあるショッピングモールのアーケード。先週の土曜日の朝、アーケードにかかるガラスの屋根の上に人が寝ているのが発見され、すぐに消防へと通報が入りました。それが上の写真↑です。
■仕事が決まって嬉しくて・・・
寝ていたのはアイザック・ムーアさん27歳。ムーアさんは救助された後、「公的不法妨害」という罪で告発されました。彼は初め、自分の罪を認めていなかったのですが、警察の調べに対し、最後には
「はい、自分です。あそこの屋根の上で見つけられたのは私です。」と自分の行為を認めたそうです。ただ、逮捕というのは警察があまりに過剰に反応し過ぎだ、とも主張しています。
警察の調べによれば、ムーアさんはこの日、仕事が新しく決まったのでそれを祝って飲みに出掛けたそうです。ただし、あまりに飲み過ぎてしまい、途中からは記憶が飛んでいるんだとか。わかっている範囲では、6パイント(3.4リットル)ほどビールを飲んでいたとのことです。ちなみにビール中ジョッキをだいたい300ccとすると、約11杯分!どうなってんだこの人のお腹。
どうやってこのガラスの屋根によじ上ったのかというと、モールに入っている銀行の外にあった非常階段を上っていったようです。ムーアさんが発見されてからは、ガラスが割れたり人が落ちて来たりという危険があるため、モール内にある11のお店からは店員や客が避難するはめになりました。
■彼は何も覚えていません
彼を担当している弁護士はこうコメント。
「彼は今非常にきまりが悪く、自分の行いを恥じています。もちろん、彼がその場にいた人々やレスキューの方々にかけた迷惑をいまさら無くすことはできません。けれども彼は飲み過ぎてしまい、何も覚えていないのです。」
さて、予定では本日の午後にこの件での判決が彼に言い渡される予定なのですが、記事がここで終わっているため、彼がどうなったのかはわかりません。ま、多くの人が迷惑を被った、という意味では無罪放免とは行かないかもしれませんね。飲み過ぎには要注意なのです。
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<ネタ元:Man gets new job, drinks six pints, wakes up on 75ft high glass roof>
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