Archive for the ‘びっくりした系’ Category

4月

26

【中国】お葬式でのストリップ、政府が取り締まりに乗り出す

By ono


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■お葬式は派手に楽しく
 中国の葬儀事情はどうなっているのでしょうか。当局では、農村地域で最近見られているというストリップなどを含んだ卑猥なショーを取り締まると発表しています。
 葬儀の際に賑やかにすること、そしてエロティックなパフォーマンスを取り入れること、などは最近の流れのようです。こうした葬儀の開催について、家の繁栄を外へ誇示するために行われており、死者の名誉にもなる、と考えられています。また、農村の若者の多くがが都市部で労働者として働いている中国では、村人が地元に帰ってくるという貴重な機会でもある、というのも理由になっているんだとか。

■オペラ→映画→ストリッパーへ
 以前は葬式でオペラを演奏したり、映画を上映するなどのトレンドがあったのですが、最近はストリッパーを呼ぶなどエロティックなパフォーマンスが横行しているのです。この数か月、都会から葬式のために田舎に帰ったという若者がSNSで不満をつぶやいたのが発端となり、都市部の人たちにも知られることとなったのでした。例えば河北省では6人のストリッパーがショーを行ったとか、江蘇省でわいせつなショーが行われた、等が有名だそうです。
 当局では低俗な行為の主催者は罰せられるとして、以下のようなコメントを発表しています。
「こういった違法な興行は地域におけるエンターテインメントの市場を阻害し、社会的慣習を腐敗させている」とのこと。

 それにしても中国では葬儀がこんなことになっているとは全然知りませんでしたな・・・。「不謹慎」などという言葉がとても無力に感じる能天気さです。死者を笑顔で送り出したいから、という風に考えればこういうやり方も無くはない・・・・・・ないわ!

参考:台湾の最近の葬儀風景

<ネタ元:China Cracks Down On Funeral Strippers

4月

11

体重300キロ超の男性、部屋から出られずレスキュー隊が総出で救出作業へ

By ono


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■彼は700ポンド
 太り過ぎには要注意ですよね。というわけでアメリカはニューヨークからのニュース。700ポンド(約318キロ!)という超巨漢の男性が家から出られなくなり、消防隊員総出の救出作業が行われたようです。
 事件が起きたのは今週の金曜日、場所はマンハッタンのハミルトン・ハイツ。ここのアパートに住むとある男性(名前は明らかになっていません)が、呼吸が困難になったと911に電話をしてきました。知らせを受けてすぐに救急隊員が向かったのですが、とにかくこの男性、太っていて歩けないのです。しかも体重は700ポンド。そして彼はアパートの7階に住んでいるのです。

■はしご車は危険
 男性の友人である、サンドラさんはこうコメントしています。
「彼は体重があるので大変でした。彼はとてもいい人ですが、病気なのです。足が悪く、自分で歩くことができないのです。」
 さて、レスキュー隊では最初写真↑のようにはしご車を使用し、窓から男性を外へ出す計画を立てたのですが、彼の体重が重過ぎて危険であることがわかり、中止。結局階段ホールにロープと滑車を設置し、男性をネットの上に乗せてそっと1階まで降ろすことにしたのです。
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 ようやく下へ到着した男性をストレッチャーに乗せるのがまた一苦労。10人掛かりで救急車へと運びいれます。男性はこの後セント・ルーク病院へと運ばれていきました。病院側では、彼が退院するのに十分な健康を取り戻したら家に帰れるだろうとコメントしています。また、彼が住むハミルトン・ハインツにあるアパートのオーナーは、今回の事件を受けて、男性が1階の部屋へ移動することを認めてくれました。
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 この方が例の男性。しかしこんなに太っている男性がよくアパートの7階に住んでいたものです。まあエレベーターはあるんでしょうけど。今度アパートに帰ってくるときは、軽やかに歩いて来られることを期待しています!ちなみにこちらは事件を報道したニュースの映像です。

<ネタ元;FDNY Needs 6 Hours To Lower 700-Pound Man From Hamilton Heights Apartment

2月

4

こん睡状態から覚めたおばあちゃん、英語をしゃべるようになっていて家族が仰天

By ono


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■目覚めたおばあちゃんはアメリカ人だった?
 ある日目が覚めたら英語ペラペラになってたらいいんだけどな。というわけで中国からのニュースです。
 事件が起きたのは中国の湖南省、長沙市です。写真の女性はリウ・ジユさん94歳。彼女は脳卒中で倒れ、2週間もの間こん睡状態が続いていたのです。治療の甲斐もあって彼女は先日目を覚まし、家族に向かって話し始めたのですが、一つだけ以前と変わってしまったことがありました。

Where am I? What is happening?(ここはどこ?何が起きたの?)”

 なんと、リウさんは英語をしゃべったのです。というか、英語しか話さないのです。家族も主治医も、最初はどうしていいかわからなかったと言います。

■昔は英語の先生だった
 リウばあちゃんの昔の話を家族でしているうちに、彼女が昔学校で英語の先生をしていたことを誰かが思い出しました。ただし、家族の誰も30年以上本人が英語を話すのを聞いたことはなかったそうです。
 リウさんは現在中国語を話すことができません。英語だけを話しています。それもかなり流暢な英語を。
 彼女を担当した脳外科医のタオ氏は、今回の件についてこうコメントしました。
「リウさんは脳卒中によって母国語を話す部分の脳がダメージを受けてしまったのでしょう。今回のような事例は私の記憶にはちょっと見当たりません。ただ、きちんとしたリハビリと十分な休養で、彼女の言葉は回復してくると思います。」

 こんなことも起きるんですね。せっかくなんで家族みんなで英語を勉強してペラッペラになってしまえば、中国語なんて話せなくてもOKさ!

<ネタ元:Chinese woman wakes from coma after suffering stroke – but can only speak ENGLISH

1月

26

【大騒ぎ】看板の上に自殺志願者が!→マネキンでした

By ono


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■あそこに誰かいる!
 うーん人騒がせ。というわけでアメリカはアイオワ州からのニュースです。大きな屋外看板の上に座って自殺しようとしている人間がいると大騒ぎになったのですが、実はただのマネキンだったという事件がありました。
 事件が起きたのは先週の月曜日、早朝。場所はアイオワ州のデモイン、ハイウェイ61沿いでのことでした。ビルボード看板の上に誰かいる、自殺するに違いないから助けにいってくれと目撃者から警察に通報があったのです。警察が対応を終えるまでに様々な人から同様の電話がかかりっぱなしになり、その回数は有に10件以上はあったといいます。
 担当の保安官、マイク・ジョストン氏はこうコメントしています。
「朝早くて暗かったせいもあると思うんですけどね。あいつは誰なんだって、いろんな人がいろんな想像をしていましたよ。そして、誰の呼びかけにも応じないってことにみんな気が付いたみたいです。」

■双眼鏡で見てみたら
 結局、誰かが双眼鏡を持ち出してきてよく見てみたところ、どうやらマネキンらしいということに気が付いたのでした。なんなんだよもう!
 ちなみに、問題の看板に書かれていたのは次のような一文。

”From Up Here, I can see Deery Brothers in West Burlington from here.”
ここからなら、バーリントンにある「ディーリー」が見えるぞ。

 何のことはない、マネキンも看板の一部だったのですね。ちなみにディーリーは近くにある車のディーラー会社の名前です。このことを警察が看板の設置者であるブラッド・ディーリー氏に連絡したところ、彼はできるだけ早くマネキンを取り外すとコメントしました。
「保安官はあれを降ろせとは言いませんでしたよ。でも、警察に何件も電話がかかってきたことを聞かされたらね。我々は車を売るためにやっているのであって、人に迷惑をかけたくはないんですよ。」
 とのことです。看板としては奇抜で面白いアイデアだったんですけど、これだけ皆が勘違いしちゃうんじゃちょっと仕方がないか。これがサンタの格好してたら誰も自殺しそうなんて思わないんだろうけどなー・・・。

<ネタ元:Possible Suicidal Jumper Turns Out To Just Be Mannequin

11月

28

【すごい高価】農家の自宅で使っていたドアストッパー、実は紀元前の短剣だった!

By ono


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■紀元前1500年の短剣
 金額的価値にするとすごいことになっております。というわけでイギリスはノリッジからのニュース。英国の博物館によりますと、紀元前に作られたと思われる青銅製の短剣がルダム地方の農家でドアストッパーとして使用されているのが発見されたそうです。
 発表をしたのはノリッジ・キャッスル博物館、↑が問題となっているドアストッパーです。ノーフォークのポータブル・アンティキティーズ・スキーム(ボランティアで考古学的調査を行う団体)が調べた所、この短剣は3500年程前に作られたもので、金銭的な値打ちはなんと65000ドル(約765万円!)になるそうです。

■金工の黎明期を伝える
 ポータブル・アンティキティーズ・スキーム(長い)では、「この短剣は考古学的に素晴らしい重要性を持っている」と評価しています。ノリッジ・キャッスルの考古学上級管理者、ティム・ペステル氏はこうコメント。
「このような重要な史料を発見できてとてもうれしい。これは金属加工の黎明期に作られたものであり、私たちに様々な洞察を提供してくれています。」
 ちなみに、今回発見された青銅製の短剣、類似したものはイングランドのオックスボロー、フランス、オランダに2つの計4つしか確認されていません。そういう意味でも貴重ってことですね。ナショナル・ヘリテージ・メモリアル財団によって65000ドルの一部が支払われ、短剣はちゃんと歴史資料として保存されることとなりました。

 一方、拾ったドアストッパーが大金に化けた農家の方は今頃バブル状態になっているんでしょうか。ドアストッパー長者ですな!みんなも家の庭掘ってみようぜwww

念願のマイホーム建設だと浮かれてたら、遺跡が出てきた。「調査が終わるまで、家建てちゃダメです」

<ネタ元:Museum: Farmer used Bronze Age dagger as doorstop


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