Archive for 11月, 2009

11月

21

クレーンが倒れ、家がまっぷたつ

By ono


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■やっぱり木が重過ぎた
 もうほんとにご覧の通りな感じなんですけど、アメリカはカリフォルニアからのニュース。高さ90フィート(27.4メートル)、50トンのクレーン車がバランスを崩して倒れ、家の屋根をまっぷたつに切断してしまうという事件がありました。
 事件が起きたのはカリフォルニア州のサンタローザ。さて、このクレーンは樹齢150年という古いオークの木を除去しようとして作業中でした。木の高さは20フィート(約6メートル)しかしクレーンが吊り上げを開始したとき、あまりに木が重くて耐えきれず、クレーンはそのまま後方へと倒れていってしまったのです。幸いにも事故が起きたときこの家には誰もおらず、怪我人は出ませんでした。ガレージにいた犬も無事だったそうです。この後一時間程して住人のミシェルさんとケビンさんが家に戻ってきたのですが、
 「今はもう、ただただショックですよ。」とコメント。
 隣人のアリサ・デールズさんはクレーンが倒れたとき近くに立っていたのですが彼女は事故についてこう語りました。。
 「クレーンとトラック全体が、動き始めたんです。それはまるでスローモーションでした。そしてものすごい音がしたんです。今まで聞いたことがないくらいの大きな騒音でしたよ。」

■悪いことは続くもの?
 あと、写真で見ると大変なことになっているクレーン車の運転手さんは、はしご車で救出されたようです。と、いうわけで大事故にもかかわらず、誰も怪我人がなくて本当に良かったですねー。不幸中の幸いでめでたしめでたし。…ん?記事にまだ続きがありましたよ?

It was the second piece of bad news for the couple that day – they had just got back from the police station after Michelle was involved in a car accident.
クレーン車の事故、それはこのカップルにとってこの日2つめの悪いニュースだった。彼らは、ミシェルが自動車事故に巻き込まれて警察署に行った後の帰りだったのだ。

 ああ…!!。・゚・(ノД`)・゚・。
 なんていうか…かける言葉がないです…

<ネタ元:ANANOVAMetro.co.uk

11月

20

報告:あまりに無茶な忘れものinロンドン

By ono


20091120.jpg■精子にボート、棺桶に頭蓋骨…
 本当に何でもありな感じのイギリスからのニュース。ロンドンにおける電車内の忘れものが集まる遺失物取扱所が開設して75周年を迎えたのですが、その「遺失物」に関するびっくりするようなデータがたくさん発表されているのです。
 この遺失物取扱所はロンドン市内の電車やバス、路面電車などにおける忘れ物が集まる場所で、なくし物をその持ち主に返してあげる役目を担っています。数多くの忘れものの中には「何でこんなものを?」というおかしな物件が結構あるそうで、その一部を紹介すると…

・ビンに入った牛の精子
・全長14フィート(約4.3メートル)のボート
・棺桶
・豊胸用のインプラント
・精管切除キット
・遺灰の入った壷
・人の頭蓋骨

 だそうです。牛の精子って何に使うんだ?あと、ボート!4メートルて!どうやって持ち込んだのかの方が気になるよ。精管切除ってパイプカットだよね?自宅でやっちゃう人とかいたりするわけ?イギリスって謎だなー。フリーダム過ぎです。
 さて、遺失物取扱所では2008年だけで17万件の忘れものが届けられており、その中には36、852冊の本、28,550個のバッグ、27,174点の衣料品が含まれているそうです。問題は何割くらいの人がちゃんと取りに来ているかですよね。管理人は昔バスの車内に買ってきた本(ちょっと高かった)を忘れたことに降りた直後に気づいてバスを猛ダッシュで追いかけたことがあります。結局つかまらなくて営業所まで行くはめになったんですけど。皆様は忘れものなど、気をつけてくださいね。遺灰を忘れるなんてもってのほか!

<ネタ元:UPI.com

11月

19

突然の事故で間欠泉、高さは7m

By ono


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■早朝の珍事件

 なにやら豪快に水しぶきを上げております。アメリカはコネチカット州からのニュース。車が消火栓に激突し、巨大な噴水が出現するという事件がありました。
 事故が起きたのは18日水曜の早朝。イーストハートフォードでヒュンダイを運転していた女性が、突然道路に現れた鹿を避けようとしてハンドルを切ったところ道路からそれてしまい、道路わきにあった消火栓に激突してしまいました。消火栓はこの衝撃で大破、地面からものすごい勢いで水が噴き出すはめになりました。水の勢いでアスファルトが破壊され周囲に飛び散ったほか、地面は陥没して巨大な穴ができ、女性の車が飲み込まれてしまったのです。
 駆けつけた消防隊のケン・ベリボー氏は、消火栓からの水は高さ25フィート(約7.6メートル)に達していたと言い、あふれる水が車に浸水して女性を助け出すのは非常に危うかったと述べています。

■まるで間欠泉のよう?
 最終的に女性は無事に助け出され、ハートフォード病院へと搬送されました。特に怪我などはないようですね。ただ、飛び散ったアスファルトの破片で付近に住むジェニファー・アラードさんの車が破損したということです。彼女はこうコメントしました。
 「お父さんが事故の様子を見て”まるでイエローストーン公園の有名な間欠泉みたいだ”って言うんです。」とのこと。車の被害に関してはあまり怒ってないみたいですね。
 では、最後にもう一枚だけ写真をご紹介。女性が救出された後の現場の様子です。すでに周りは明るくなっています。

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blah.gif車が沈んでしまわなくて良かったね。
bigsmile02.gif車が軽だったら水の勢いで空も飛べたはずなのに…
blah.gif飛べるか!

<ネタ元:courant.com

11月

18

英国ではまだ3万人が白黒テレビを使用中らしい

By ono


20091118.jpg■いまだに多い白黒テレビ
 液晶とかそういう問題じゃないんだね。最近の調査では、英国に住む人の内、3万人はまだ白黒のテレビを観ていることが明らかになったそうです。これらの人々は今でもX-Factorなどの人気番組もモノクロ画面で視聴しているのです。
 この3万人という数字は、テレビの契約数調査などを取りまとめたものから出てきた数字です。ちなみにイギリスのテレビ局BBCやITVでは約40年前からカラー放送を開始しており、それ以降も多くの人がテレビを買い換えずに白黒で観続けてきた、ということが言えそうです。ちなみにイギリスで主流のビリヤードはスヌーカーといい、数字ではなく色で塗り分けられたボールを使用するのですが、記事元ではこれらの白黒テレビを観る人はスヌーカーのファンじゃないのでしょうと言っています。

■イギリス人は節約志向?
 こうした何十年もテレビをアップグレードしないことで、この人たちは数千ポンド(千ポンドは約15万円)もの節約になっている、との試算です。逆に言うと彼らには今後50インチの液晶テレビをクリスマスなどで購入する可能性があるとも考えられています。テレビ・ライセンスの担当者はこう言います。
 「こうした数字は、テレビ全体がこれまでそれほど人気がなかったことを示しています。現在では様々な方法でテレビが視聴できるので、テレビの視聴にかかるライセンス料を支払う法律的な義務を人々に理解してもらうのは重要なことです。皆さんがたとえ40年前の白黒テレビで観ていようが37インチの最新式LCDテレビで観ていようが、番組を観たり録画したりするのにはテレビ・ライセンスを支払って権利を得る必要があります。」

■イギリスのテレビ・ライセンス制度
 さて、イギリスでは一家に付き一件、テレビの視聴契約をしてお金を支払わなければならないそうです。これをテレビ・ライセンスというのですね。カラーテレビだと年間139.5ポンド(約2万円)。NHKよりも高いです。ただし、白黒テレビだとこの半額以下になるらしいので、白黒テレビのライセンス料を支払っておきながらカラーテレビを見ている人も3割近くいるのではないかと言われているそうです。それを差し引いたとしても2万人以上の人が実際に白黒テレビを使っている計算になりますね。イギリスってすごいなー。最新映画を観ててもなんか昔の名作みたいに見えてしまうんだろうか。
 ちなみに日本では昭和59年以降、白黒テレビを使っている人の数字は統計調査には出てきません。ほとんどいないと見ていいと思うんですけど、ひょっとしてまだ使ってる方なんていらっしゃいます?

関連:73年前のテレビ、現役で稼働中

<ネタ元:news:lite

11月

17

自分のお葬式を先にやっちゃった人

By ono


■自分のお葬式をプロデュース
 なんとなく気持ちはわかりますけど。アメリカはオレゴン州からのニュース。ある男性が自分でも出席できるようにと、死ぬ前に自分のお葬式を先にやってしまうことに決めたそうです。
 この方は96歳のヒュー・アクロイドさん。カメラマンをやっていた人だそうです。日曜日にビーバートンにある友人の家を借り、自ら取り仕切って自分のお葬式が行われました。
 「まあ、いいんじゃないの?」とアクロイドさん。「私が死んでるかどうかなんて気にしないでしょ。」
 アクロイドさんには2人の子どもがいます。妻は12年前に亡くなりました。さて彼は当日、車椅子に乗って参列者?を歓迎。一番お気に入りだったのは花輪についていたリボンに書かれたメッセージ。それにはこう書いてありました。
 「最終的には、安らかに。」
 アクロイドさんは「まったく、すばらしいね。」とのこと。当日の様子はこんな感じです。

20091117.jpg

みなさん笑顔で良い雰囲気ですね。やっぱりアクロイドさんが亡くなったら「もうやったから」でお葬式はなしなんだろうか?それともこんどこそ本ちゃんでやるんだろうか。でも自分の葬式に出てみたいっていう気持ちもわかるんだよなー。だれが参列してくれるのかとか、自分のことをどう言うのかとか、自分に対する評価の総決算みたいな気もしますし。確か「北の国から」の脚本家倉本聰さんがやっぱり同じようなことを言っていて、実際に友人がパロディでやってくれたことがあるとか。みなさんもどうです?

<ネタ元:Olegon Live.com


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