Archive for 3月, 2013

3月

23

「キャーッヘビよ!お前なんか燃やしてやる!」→家が火事に

By ono


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■おっかないから火をつける
 もうちょっと穏やかな方法はなかったのでしょうか。アメリカはテキサス州からのニュース。ヘビをやっつけようとして火をつけたら家が火事になってしまった女性がいます。
 えーと、事件が起きたのはテキサス州のリバティー・アイロー。事の起こりはとあるお宅が家の改装を間近にひかえ、家の周りを掃除していたときの事でした。突然目の前にヘビが現れ、女性は非常に驚いたと言います。記録に残っている911の通話はこんな感じです。

女性「ヘビを燃やして殺そうとしたの。そしたら、家に火が移って…。」
オペレーター「家に火が?」
女性「そうなの。今、家が燃えてるんです。急いでもらえませんか?お願い!!」

■あり得ない話じゃない
 ヘビにガソリンをかけて火をつけ、燃やしてしまおうと思ったらしいのですが、炎上中のヘビが逃げていった先が庭に積んであった小枝の山。ここから火がさらに燃え広がり、自宅へと火が移ってしまったようです。
 鎮火にあたった消防署チーフのデイビッド・ウェッスルホフ氏は、原因についてはまだ調査中だが、燃えている動物が家に火をつける事はあり得ない話ではないと説明してくれました。
 「ウサギや大きな野ネズミは、周りの草が燃え始めると巣穴から出てきます。体に火がついて飛び出していくこともあると知られていますしね。」だそうです。

 今までこのブログでもいろんな火事ネタを拾ってきました。ハチを追い払おうとして火事になったり、スズメのもってきたタバコの吸い殻で火事になったり、床にあいた穴を灰皿代わりにしていたら火事になったり、原因はほんとに様々。とりあえず、むやみにガソリンをまくということの危険だけは覚えとかないといかんですなー。

<ネタ元:okcfox.com

3月

21

イギリスでは毎年2000人がペニスの皮をジッパーに挟んで病院に運ばれているそうです

By ono


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■皆さんも要注意ですぞ
 なんと危険なんだろう!というわけでイギリスからのニュース。イギリスではここ9年間くらいの間にのべ2万人近い男性がジッパーに性器を挟めて病院で処置を受けているそうです。
 今回の数字を発表したのは英国泌尿器外科の学術協会。これによりますと、2002年から2010年の間に17,616人の男性が「ズボンのジッパーによる性器の怪我」により緊急治療室に運ばれています。ペニスをジッパーで挟んだことによるものがほとんどです。

■ボタン式なら安全ですけど、それもまた面倒
 専門家のアレクシス氏は、こうした危険を考えるとボタンフライパンツというタイプのズボン(ジッパーではなくボタンで留めるタイプ)も考えるべき、と主張しています。ただし、あまり器用でない人にはボタンでとめるタイプは時間がかかってしまうため、公衆トイレなどでは不便だろうという話も。
 また、このジッパー事故の起きる数については毎年安定しており、特段流行しているというわけでもないということで、それほど危惧すべきものではないという意見もあります。先ほどの数字を平均すると年間で2千人、人口で割ると3万人に一人くらいの割合ですので、確かにそう多くはないのかもしれませんけどね。

■まさかのためのベビーオイル
 実際に自分がこの事故にあった場合どう対処するのが良いかについて、ジェファーソン医科大学のスティーブン博士はこうアドバイスしています。
 「あなた、もしくはあなたの大事な人がそうなった場合、患部とジッパーの間に鉱物油(ミネラルオイル)をさすのが一番良いです。とにかくたくさん注いでください。ここが大事です。鉱物油はそんなに高価ではないのですからね。そのまま20分~30分そっとしてください。そうすれば包皮はジッパーからするりと抜けることでしょう。ただ、場合によっては綿棒で少し塗りこんでやった方が良いかもしれません。」
 的確なアドバイスありがとうございます。ちなみにこの鉱物油、ベビーオイルに多く使用されているということですので、ベビーオイルを塗っても大丈夫のようですね。

 私も一度ジッパーに挟まれて非常に痛い思いをしたことがあります。すぐにはずれたのでオイルは必要なかったんですけど、まさかのために一つくらいはベビーオイル買っといた方が良いのかしら。うーん。それにしても年間で3万人に一人というのは多いと見るのか少ないと見るのか。非常に悩ましいところです。

<ネタ元:dailytelegraph.com.au

3月

19

1400万円かけた市議会の生中継、ライブで見ていたのはたったの3人で問題に

By ono


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■開かれた議会…はお金がかかるのです
 もっと安い方法はないのかな。というわけでイギリスからのニュース。市議会の様子をインターネット中継できるように整備したのですが、たった3人にしか見てもらえない日もあって問題視されているようです。
 この議会というのはイギリスのブリストル市。40万人以上の人口を有し、イギリス南西部では一番大きな都市なのです。ブリストル市議会では5年前から議会の様子をインターネット中継で市民が傍聴できるようにしています。様々な閣議が一般に公開されており、開かれた議会を実践しているわけですが、最近明らかになった情報ではログインして視聴していた人がたった3人しかいなかった日もあったとして問題になっているわけです。

■それでも議会は「大成功」?
 より多くの市民に議会の様子を見てほしいということで2008年に始まったこのサービス、機材の整備に10万ポンド(約1400万円)が投じられており、市民からの非難もちらほら。しかし市ではこのプロジェクトを必死で擁護しており、「ライブで見ている人は確かに少ないが、放送後に録画アーカイブを観ている人は何百人といるので、結果的には”大成功”と言っていいと思う」とコメントしています。
 議会のスポークスマンはこう述べています。
 「このシステムは地方自治における民衆への開放という意味で非常に大きな意味を持っています。議会はそれを進める義務があるのです。」とのこと。

 今ならUSTREAMとかで2ケタは安く整備できるような気がするんだけどな。技術革新ってコスト的な恩恵は多大だけど、別な面では悲劇だよね。ある大企業に努める知人が10年くらい前に「支店とのオンラインのテレビ会議システムに億単位の金がかかるんだ」と悲しそうに言っていたのが懐かしいです。

<ネタ元:orange.co.uk

3月

17

【まさかの】弁護士、逮捕された記事の横に自分の広告が表示される

By ono


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■それは私の広告です
 アメリカはフロリダ州からのニュース。上の写真は「マグショット・ゲインズビル」というサイトです。フロリダ州ゲインズビルで過去90日間に逮捕された人の顔写真を掲載しています。あくまで逮捕だけですので、犯罪が確定している訳ではないんですけど。
 で、上の写真。左に表示されているのはトーマス・ルイス・エドワーズさん。犯罪における被告側の弁護人を行う仕事をしています。3月9日、トーマスさんはヒットエンドラン(ひき逃げ)の容疑で逮捕され、サイトにマグショット(顔写真)が掲載される事となりました。まあそれはいいんですけども。残念な事にその記事の右側に彼が経営する法律事務所の広告が偶然表示されてしまったのです。広告にはこうあります。

 嫌疑がかかりました?それとも逮捕された?拘留ですか?すぐにお電話ください。
 法律事務所・メルカダンテ&エドワーズ

 なんということでしょう!残念極まりません。現在はこの広告も表示されてませんし、当該のサイトを探しても出てこない訳ですが、犯罪者とその宣伝広告が横に並んじゃうというめったに見られない光景が展開されました。いやほんとなかなかないですよこういうの。

<ネタ元:huffingtonpost.co.uk

3月

14

「墓地が手狭になってきたので、今度から棺桶を縦に埋めようと思います」「えっ」

By ono


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■スペースを効率よく使いたい
 人口が増えるってことは亡くなる人も増えるってことなのよね。というわけでオーストラリアからのニュース。棺桶を縦にしたり地中で重ねたりして墓地スペースを節約しようと言う提案が議会で出されているそうですよ。
 さて、話題になっているのはオーストラリア・ノーザンテリトリーのダーウィン市。先日市議会が埋葬関係の担当部局に「もし足を下にして棺桶を縦に埋めたとしたらどうなるか調査をしてほしい」と依頼を出したそうです。
 「地面に対して体を縦に埋葬するのは、スペースの上手な使い方なんだ。」と市議のゲイリー・ランバート氏は言います。
 また、議会でもたとえば横にした棺桶を地中で3段に重ねて埋めることはできないかということも検討中だそうです。確かにスペースは3分の1で済みますけどね。

■ランバート市議は本気です
 さてさてこれは良い考えなのか。場所を確保するためにヘンテコな埋め方はありなのか。いろいろと議論を呼びそうです。ともかくも、議会は埋葬に関する法律についての検証を始めています。前述のランバート市議はこうコメント。
 「自分がどう葬られるのかについて、人々は選択する権利がなくちゃいけないと思うんです。今回提案している縦置きの埋葬が可能になる墓地は、新しく郊外に建設される予定です。そこなら今よりももっとたくさんの人たちを埋葬することができるんですよ。人々に選択の自由を与えたいんだ。」
 …とのことです。それでは他の一般的なオーストラリアの人はどう思うのか。記事についたコメントを少しだけご紹介しますね。

棺桶を3つ重ねるなら、普通に考えて深さ24フィート(7.3m)もの縦穴を掘らなくちゃいけないんだぜ。そのコストも考えられないなんてお笑いだねLOL / ジェイソン

いったい何を考えているだろう?火葬という一番理想的な方法があるというのに。灰を集めて入れる壺さえあればいいのさ。環境を破壊するような墓石なんて置かなくてもいい。これ以上良い方法があるかい? / ハムレット

自分が死んでしまったら、身体をどうされようが気にしませんよ。ばらばらに刻まれて捨てられるのもいいけど、他の人のトラウマになったら困るな。だから献体しようかと思ってる。あと、はく製にはしないからって子ども達が言ってるよ。縦に埋めるのは別にいいんじゃないかな。ただ腐っていくだけの肉に何を気にしているんだろうね? / グレッグ

ランバートはドラッグでもやっているのかしら?あなたが縦に埋めてほしいっていうなら、あなただけそうしてもらえばいいんだわ。死んでも一人で立ってなさい!どうやってそんなこと考えたか知らないけど、その後はガスプラントでも建てて、死者の腐敗ガスを利用しようとするのかしら?現実に戻ってきてちょうだい、これは私からの断固たる「ノー」よ!! / アークエンジェル・ザドキエル

 というわけでいろいろな意見がありますが、ほとんどの方は否定的のようです。火葬にすれば良いじゃないかという書き込みも結構ありました。↑はずいぶんはしょったり意訳しているので、ご了承くださいね。ニュアンスが伝わればなーと思います。
 埋葬するという行為は多分に宗教的な側面が強いので、効率を重視しちゃうとどうしたって反発が出るもの。そもそもオーストラリアには広大な土地があるんだから、そんなに気にする必要ないじゃないかという意見もありましたね。同感です。

<ネタ元:ntnews.com.au


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