10月

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世界でもっとも不快な食事ベスト15

By ono   2008年10月26日


Top 15 most repulsive foods on record

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 ニュースではないのですが、ブログ「Extra Ordinary Thing」で「Top 15 most repulsive foods on record」という記事が掲載されていたのでご紹介。皆様ならどの辺まで食べられそうですかね?記事のソースはWeird, World Record, WTF だそうです。ちなみに↑は「Catepillar fungus/冬虫夏草」。冬の間は昆虫に寄生し、後に宿主の体を破って発芽するというキノコの一種(!)なのですが、中国では薬膳などとして利用されているようです。まあキノコですからね…
 ちょっとグロイ系が続きますが、気になる残りの14種類は以下で紹介します。

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2)蜂の幼虫
日本でもこれは食べますよね。管理人は蜂の子の甘露煮を食べたことがあります。見た目はヤバいですが味は美味しいですよ。

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3)巨大蜘蛛
カンボジアはプノンペンにて。グリルで焼いた巨大なクモが食用として市場で売られているそうです。でかっ!

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4)カモの胎児
ヒナが殻を割って出てくる前に調理してしまうんだそうです。う、これもくるなあ…

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5)ウンチコーヒー
これは以前記事にしたことがありますね。インドネシアのジャコウネコが消化しないで排出した糞の中に混じっているコーヒー豆を使うというもの。

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6)犬
中国、北京の写真です。犬ですね。うーん…

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7)地虫
タイで食べるそうですよ。地虫は「コガネムシ科の昆虫の幼虫の総称」とのことですが、カブトムシの幼虫にも似てますね。いずれにせよこれを食べろと?

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8)ヘビの血液
血液は栄養分が豊富だと言う話を聞いたことがあります。写真はタイでジャーナリストが密林におけるサバイバルの方法としてヘビの血液を飲んでいるところ。

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9)サソリの唐揚げ
中国の山東省や、タイやベトナムで食されるそうです。実際にベトナムで食べたという方のブログ「仏印放置民」ではこんな風に書いています。
「これはあんまりベトナム人も食べません、恐らく南部の一部の人たちだけだと思います。
私はビールに合うのでよくたのみます
味は ほろ苦く、そして硬いです・・・・(痛い?)」

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10)ネズミ
ソース記事にはどこで写した写真かというのが書いていないのですが、写真の村には何十人というネズミハンターがいて、1キログラム1ドルで売って生計を立てているそうです。

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11)ヘビワイン
北京だそうです。ワインの中にヘビと様々なハーブをつけ込んだもの。日本でもハブ酒とかありますしね。感覚的にはわかると思います。

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12)バッタタコス
メキシコ料理。トウモロコシのパン「トルティーヤ」でバッタを挟むのですね。メキシコではバッタ、ウジ、シロアリの卵などが専門料理として食べられているとか。イナゴなら管理人はイナゴの佃煮を食べたことがあります。カリッとして美味しいです。足が歯に引っかかったりしてちょっと嫌ですけど。

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13)ウジ
ウジ…ハエの幼虫ですよね?ソース記事には国が書いてありませんが、12)で紹介したように、ウジ虫はメキシコでよく食べられているということで。ザイーガさんの記事を引用すると、
「かりっと揚がったウジ虫はサクサクしてて、ナッツのように香ばしく、噛むとジューシーな肉汁がお口の中でとろけ出るの。」(ねえマスター作ってやってよ、涙こらえるウジ虫カクテル、「ウジ虫料理」がドイツのレストランで人気殺到

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14)トカゲのフライ
もうこの辺まで来ると何が出ても驚きませんよね?どっちかというとお皿を持っている人のお面の方が気になったりするわけですが、タイのレストランから。は虫類を使った料理というのはタイでは伝統的な薬用効果のある料理なんですって。

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15)虫
いや、そのくくり方でいいのだろうか?写真は台湾のフード・フェスティバルから。それにしてもこれを食べるのかね…?

というわけで、「世界の不快な食事ベスト15」でした。もっと不快なメニューは探せばあるのかも知れませんけどね。やはり昆虫を食べれるかどうかというのが一つの境目になってくるような気がします。これらの食事、皆さんはいけそうですか?

<ネタ元:Extra Ordinary Thing


9 Responses so far

昆虫は一般に非常にすぐれた蛋白源

15番の女の子が・・・いや。虫系は無理ですねえ。馴れればエビとかシャコの感覚で食えるのかな。日本人がタコを食うのもアレらしいですよね。

>匿名様
そうなんですよね。だから栄養素としては合理的ではあるはず?
牛とか切り身は食べるときにもとの姿がイメージしづらいから食べやすいってのもあると思うんですよね。
虫はそのまんまの姿だからちょっと…要は慣れでしょうか。

>clydemender様
確かに!言われてみれば、シャコだのタコだのナマコだの、日本人も結構あれげなものを食べてますよね。記事も主に欧米人による「不快」視点で選ばれているように思います。
蜂の子は意外といけますよ(笑)

ほんとうに欧米視点だと虫がどうもだめみたいですね。
サバイバル番組なんかを見ると普通の人は
例えかもめとか生で食べても蟻の子とかは
絶対に無理みたいです。
私視点だと原型をとどめた猿料理とかは無理、という気がします。
あとヘビもちょっと…。
ネズミも犬も駄目です。
蜂の子はOKです。
どっちかというと蜂の子はおいしそうな気がします。笑

>penpen様
食べれそうかどうかは文化的な問題と個人の嗜好の問題でしょうか?
カモメの生は…。きびしいかも…。ヘビはいけても生の鳥はダメっぽいです、管理人的には。
蜂の子は美味しいですよ。ただ、たまに混じっている蜂になりかけの子(顔が蜂っぽい)のはなぜか食べれませんでした。なぜでしょう?

返信ありがとうございます。
管理人さんはへびはいけますか!
ひょえー。
わたし的には世の中の人をへびが平気な人とそうでない人に
二分してます。
へびが平気だときのこ取りとか山菜とりができて田舎では
楽しいんですよー。
へびが苦手だと田舎生活は楽しさ半減ですー。泣

>penpen様
>へびが苦手だと田舎生活は楽しさ半減ですー。泣
なるほど!そういう視点もありか…(笑)
調理したやつが出されたら食べる自信はありますけど、生きてるヘビは管理人も苦手かなあ…立ち向かう勇気はあるのか?ないかも(笑)

13)ウジ
・・・ウジじゃないじゃん!! 7)地虫 と同じカブト・コガネムシ系幼虫ですがな土の付き具合とかどう見ても。

コメントありがとうございます。
…大きさとか形など、管理人もなんとなく変だなとは思ったのですが、記事には「Maggots(蛆虫)」と書いていたのでそのまま載せました。日本以外だとそういう蛆虫もいるのかなーなどと都合のいい解釈をして。
情報がないのでこれに関してはちょっと保留ということで。ご指摘ありがとうございます!

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