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「2000度の溶岩の上でウェディング・フォトを撮りたい!」が実現

By ono   2016年8月26日


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■舞台はハワイのキラウエア
 熱い溶岩で写真を撮りたい・・・!そう考えたフォトグラファーのチャレンジが実現しました。ハワイからのニュース。ウェディング・フォトを赤く光る溶岩の上で撮影したフォトグラファーが話題です。
 ↑上の写真を撮影したのはカメラマンのジェンナ・リーさん。場所はハワイで有名なキラウエア火山です。写っているカップルはローレンとアレックス。先月、キラウエアでは大きな島の南東の海岸線に溶岩が流れ込み始めたのを見て、これを素材にウェディング・フォトを撮りたいと考え始めました。幸運にも彼女の提案に快く乗って来てくれたカップルが今回のお二人。

■夜中に出発、早朝撮影
 溶岩のあるところまでは歩いて3マイル。約4.8キロです。気軽にいける距離ではありませんが、二人とも頑張ってくれました。撮影の決行は8月11日。午前3時半に出発し、到着する頃はまだ暗かったそうです。ただし、早朝時間帯が一番ベストなんだとリーさんは言います。
「溶岩が海岸へ向かって流れて行くのですけど、このマグマの小さな流れは明るい赤色に輝きます。熱が内部から放射されている感じがわかると思いますよ。」
 ちなみに溶岩の温度は約2000度。細心の注意を払わなければ危険であるのは確かですね。キラウエア火山はご覧の通りの活火山なのですから・・・。

■安全には十分に注意して
 火山学者のケン・ルービン氏は、溶岩流の上へ出掛けることは違法ではないので特に言うことはないが、非常に危険なので最大限の注意が必要だとコメントしています。
「安全に注意して行うならば、結婚をお祝いするとても楽しい方法だと思いますよ。」
 ルービン氏が気をつけるべき点について指摘してくれたのは、まずは溶岩が持つ熱、そして海水に接触することで発生する酸性の蒸気とそれによる雲には危険が伴うそうです。また、活発な溶岩の流れは足場が不安定であるとのこと。
 最後に二人は火山の女神、ペレに花を捧げて帰りました。情熱的で気が荒いという女神ペレに敬意を表するのがハワイでの礼儀、というわけです。
 それにしてもなかなかに印象的な写真が撮れるのですね、溶岩がバックになったことで「情熱的な愛」感がすごく伝わるような。
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 美味しそうかどうかは2の次だと思う。
溶岩の熱で料理するシェフ(画像)
 ちょっとゴージャスな感じが出ていてグッド。

<ネタ元:Adventurous Couple Takes Wedding Pics On Volcano With Molten Lava


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