Archive for 9月, 2013

9月

11

住所を間違われ、自分の家を解体されてしまったマイクさん、裏には複雑なご近所事情が…

By ono


2013-09-10
■「それ、私の家なんだけど!」
 「すいません、間違って隣の家を解体してしまいました。」そんなひどい話がありましたよ。ちょっと裏には面倒なご近所事情があるみたいですけどね。アメリカはミシガン州からのニュース。
 事件が起きたのはミシガン州のポンティアック。先週の木曜日、鉄球をぶら下げた解体業者が、住宅街のとある家を解体していきました。ところが、解体の依頼があった家は隣の家だったのです。空き家にしていたとはいえ、何の断りもなく家を破壊されてしまった所有者のマイクさんはびっくりです。
 マイクさんはメディアの取材に対し、10月に入ったらあの家は賃貸にする予定だった、解体業者が代わりの家を用意してくれるのかどうか心配している、とコメントしました。

■近所の人は大喜び
 さて、話はこれでは終わりません。なぜなら、解体業者は言われたとおりの番地にある家を破壊しただけだからです。原因は、本来取り壊されるべき、隣の家の所有者が間違ったアドレスを業者に伝えてしまった、ということのようです。
 実は、この家の近所の人たちはマイクさんの家が壊されたことを内心喜んでいます。なぜならこの家、空き家のまま手入れもされず放っておかれ、窓ガラスは割れたまま、しかも浮浪者のような人が勝手に中に住み着いていたからです。隣人の一人、フレッド・サージェント氏はこうコメント。
 「あの家を業者が取り壊したと聞いて、私はあまりの嬉しさに業者にビールの12パックでもプレゼントしようかと思いましたよ。賃貸するなんて言ってますけど、(あんな家じゃ)住めるのは麻薬のジャンキーぐらいなもんだと思ってましたからね。」

■隣人がわざとやった?
 さて、解体されるはずだった家の所有者は、現在警察の取り調べを受けています。隣の家を壊してほしくてわざと違う住所を業者に教えたのではないか、と疑われているのですね。ただし、木曜日の晩には解体業者が引き返してきて、ちゃんと「予定通りの」家を解体していったそうです。
 さてこの場合、悪いのは誰なんだろう。もちろん、わざと隣の家の住所を指定した人に責任はあるのでしょうが、きちんと確認しないまま解体をしてしまった業者にも責任がないとも言えませんしね。良いことではないんでしょうけど、件の家が鉄球でバーンとやられた瞬間、近所の人はスカッとしたでしょうねえ…

 そういえば以前、特殊部隊が訓練で家の爆破を行った際に、住所を間違えて普通の民家を爆破するという事件がありましたね。幸い家は無人でしたけど、住所の間違いが最悪の結果を引き起こす一例としご紹介しておきます。
 特殊部隊の訓練中、間違って違う家を爆破

<ネタ元:wxyz.com

9月

9

あまりにも好きすぎてペットのヤギと結婚することにしたおじいちゃんが話題に

By ono


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■大好きなカーメリタちゃん
 愛は種族を超えるのかもしれないね。というわけで、ブラジルはリオからのニュース。ペットのヤギを愛しすぎてついに結婚式を挙げることになった男性がいます。
 この方はアパレシド・カスタルドさん74歳。現役時代は石切工をしていました。彼が愛してしまったのはペットとして飼っていたヤギのカーメリタちゃん。結婚式は10月13日、ブラジルのサンパウロ州ジュンディアイにある教会で執り行われます。
 「彼女が話すことはないけれど、お金も請求してこないしね。」とアパレシドさん。彼は今までに4人の女性と結婚し、8人の子どもがいるそうです。

■お金をせがまれることもないし
 アパレシドさんがカーメリタちゃんを好きになったのは2年前。それ以来二人?は愛を育んできました。もちろん人間ではないので、新婚初夜を迎えるわけにはいかないね、と彼は語っています。カーメリタちゃんにはウェディングドレスを作ってあげましたが、最初の一着は自分で食べてしまうというアクシデントがありました。
 「私たちを見て、それは間違っているという人もいるよ。だけど、お金をせがまれることもないし、妊娠することもないしね。」

 うん、好きならばそれでいいと思う。結婚制度的には認められないだろうけど、そんなの本人は気にならないだろうしね。以前「ベルリンの壁と結婚していた女性」を紹介しましたけど、あれに比べたら哺乳類という共通項があるだけまだマシな方です。やたらと「お金をせびられることもないから」と述べてますけど、ひょっとしたら前の結婚ではこの辺が原因でうまくいかなかったのかなあ。ヤギさんっていうのは一方的に愛情を注ぐだけでいい、自分にとってある意味都合の良い相手なのかもしれないな、なんて思ったりね。

関連:ベルリンの壁と結婚していた女性

<ネタ元:standard.co.uk

9月

7

割り勘を断ったら強盗事件に発展しちゃった、そんなデートにみんなびっくり

By ono


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■ちょっとお金がないんで
 「デートで割り勘にする男ってアリなのか論争」はありますけど、これは事件にまでなっちゃった事例です。というわけでイギリスからのニュース。最初のデートで割り勘にする提案を断られた男性が女性の携帯を奪って逮捕されております。
 逮捕されたのはキショア・ニムラさん(32)。彼は先日、ファハーラ・サルタナさんを初めてのデートに誘っていました。ロンドン市内を何カ所か周り、レスター・スクウェア・バーでのんびりしていたのです。この日、既にデートに54ポンド(約8千円)以上使っていたキショアさんは、ファハーラさんに提案しました。

「このお店、割り勘にしない?」
「いやよ。最初のデートは普通男の人が全部払うものでしょ。」
「えっ、いやそうだけど…」
「それじゃ。」

 すたすたと歩いて行ってしまうファハーラさんを、キショアさんはあわてて追いかけました。お金があんまりないので、少しで良いから出してくれとお願いしたのです。ところが彼女は無視して携帯を取り出すと電話をかけ始めました。

■ちょっと待ってよ!
 怒ったキショアさんは突然彼女の携帯を奪い取ると走って逃げたのです。ちなみに携帯はBlackBerryでした。ファハーラさんは大声で彼を呼び止め、走って追いかけました。途中で居合わせた警官2人が彼を追跡してくれて、最後は捕獲に成功。窃盗の嫌疑で後日サザク刑事裁判所に出廷を命じられました。
 法廷でキショアさんは、「携帯を持って行ったら、彼女も割り勘分を払う気になってくれるかなと思ったんだ」と述べ、窃盗ではないと主張しています。検察官のヘレン・トーマスさんはこうコメントしました。
 「このデートはひどく間違っているように思います。(もしお金を出してもらえなかったら)彼は彼女の携帯をずっと奪って行ったままだったかもしれないのです。」

 というわけで、キショアさんは何かしらの刑罰が科されることになりそうです。最初のデートですでにケチってる男もどうかと思うけど、割り勘って言われて良いよって言えない女もなんだかなー。とか思ってたら、NAVERまとめにこんな記事が。

壮絶すぎる『デートの割り勘』の心理戦

 いろんな意見があって面白いなー。個人的にはこの意見がすごくしっくりきた。

世の中では男女の割り勘肯定派と否定派の女子がいるように言われてるけど、女の子なんてみんな好きな人とか素敵な人が相手なら喜んで割り勘するし、逆にどうでもいい人とか一緒にいて楽しくない人が相手なら「割り勘はちょっとなあ…あたし少食だしなあ…」って気持ちになるものです。みんな素直です。

 真理かもですね。

<ネタ元:web.orange.co.uk

9月

4

ペットのニワトリにダイヤを飲み込まれてしまい、彼女は死ぬまで待つことにしたのです。

By ono


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■あっ、ダイヤのイヤリングが!
 ニワトリに説教するわけにもいきませんしねえ…。というわけでイギリスからのニュース。飼っていたニワトリがダイヤを飲み込んでしまい、取り出せないので死ぬまで待つことにしたという女性がいます。
 この女性はクレア・レノンさん(38)。彼女はサラという名前のニワトリ(雄鶏です)を飼っています。先日、サラがクレアさんのダイヤモンドのイヤリングをくわえ、そのまま飲み込んでしまいました。困ったクレアさんはサラに下剤を飲ませて排泄してもらおうと思ったのですが、いつまでたっても出てきません。動物病院でレントゲン写真を撮ってもらったところ、ダイヤはサラの砂嚢(さのう)に収まっていることが判明しました。写真↑の白い物体がそれですね。

■死ぬまで出てこないことが判明
 ちなみに砂嚢とはすべての鳥が持つ消化器官で、歯を持たない鳥類が食べたものを胃に送る前に細かく砕くための器官です。鳥は小石や砂などを飲み込んでここに溜めておき、消化の助けとするのですね。ということは…、そうです。クレアさんのダイヤはサラが死ぬまで取り出すことができないのです。
 現在のサラの年齢からすると、彼が無くなるのは寿命から考えるとだいたい8年後。クレアさんはそれまで待つことに決めました。彼女の6歳になる娘のミアちゃんがサラのことを大好きなので、チキンスープなんかにしてしまったら彼女が悲しむから、というのが一番の理由です。
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 ペットを飼っている人ならわかると思いますけど、愛着があったらやっぱり殺せないよね。ちなみに飲み込まれてしまったダイヤのお値段は466ドル、約4万7千円。ま、値段が仮に100万円だったとしても、やっぱり待つことにする…よね、きっと!

<ネタ元:huffingtonpost.com

9月

2

男「国旗がない?じゃあパンツでも上げとけよ」警察「逮捕する」男「えっ」

By ono


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■パンツでいいんじゃないの
 まあ、自分の国の国旗をバカにされたら怒ってもいいけどね。インドネシアからのニュース。タイトルの通りなんですが、インドネシアでの休日に国旗の代わりにパンツを上げろと言った男性が警察の調査を受けているそうです。
 問題の男性はブロデリック・チンさん。マレーシアを拠点にするビジネスマンで、植物油を取り扱っています。現在彼はインドネシアで仕事をしているのですが、インドネシアの独立記念日に際し、国旗が手元になかったことから職場の従業員に「パンツでいいから上げとけよ」と言ったんだとか。従業員の報告によれば、
 「(国旗がないんだったら)それならパンツで代用しろよ。僕のは白だし、妻のは赤だ。ちょうどいいでしょ。」と発言した、とされています。これに怒った従業員たちが警察に訴えたようです。翌日には話を聞きつけた近隣住民がブロデリックさんの会社の前に集まり、「謝罪しろ」と抗議を行いました。

■赤と白の2色の国旗
 ちなみに、インドネシアの国旗はこれです。
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 んー、赤と白のシンプルな2色。それでブロデリックさんは赤と白のパンツで代用できるだろと言ったんですね。地元メディアのスター・オンラインではこうコメント。
 「たぶん彼は冗談のつもりで言ったんでしょう。もしくは会社に旗が無いので従業員に怒っていたのか、どちらかですね。」

■最高で5年の懲役?
 ところがインドネシアの法律では、国旗の侮辱に対し、最大で懲役5年の刑期が科せられることになっています。現在国家警察では彼の発言が罪にあたるかどうか調査しており、最終的な判断が下されるまではインドネシアを出国することが禁じられました。さてさて、彼には刑罰が下されるのかどうか、全インドネシア(か?)が注目しています。国をネタにしたジョークって、笑いごとでは済まない場合もあるのですね…

<ネタ元:huffingtonpost.co.uk


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