【すごい中国】立ち退き拒否したら道路がど真ん中に通っちゃったよ!
うわー、なんだこれ。
全部この家の敷地?ひろいなー
なわけねーだろ!
というわけで安定の中国クオリティなニュースです。新しく道路を通すのに絶対立ち退かないという家があったのですが、そこへ強引に道路を敷設してしまうという事例が話題になっております。
問題の場所は温嶺(浙江省)。浙江省の道路建設担当者が立ち退き費用として提示した金額が住民と折り合わなかったため、結局担当者は強引に家がど真ん中に建っている道路を造らざるを得なかったようです。ちなみに周囲の住民は全員了承して出て行ったため、まるで板に刺さった釘のように彼の家だけがぽつんと建っています。彼の家は今「ネイル・ハウス」と呼ばれているのです。
■意外と楽しくやってます
で、この家に住んでいる頑固者は張陵(チャンリン)さん。妻と二人暮らしです。チャンさんが言うには、提示された金額では別なところで家を建て直すには全然足りない、と言います。
「あんな金額じゃ出て行けないよ。でも良い機会にもなったんだ。うん、1階でドライブスルーのお店を開くことができたからね。」
うわー、そうきましたか!転んでもただでは起きないんだな…1日に目の前を何千台も車が走る家だもの。うまいやり方かもね。
そんなわけでどちらも譲らず、解決しないまま道路ができちゃうっていうすごい中国の一面をご紹介いたしました。このニュースを見て思い出すのはやっぱり2007に重慶で起きた立ち退き拒否事件でしょうなー。知らない方に説明するとこんな感じです。
めっちゃ家が取り残されてる。この場所にショッピングセンターを建設しようとしたのですがこの家の持ち主だけが立ち退きに応じず、しびれを切らした工事関係者が家の周りをどんどん掘って勝手に工事を進めちゃったという訳なんです。最終的には業者側が示談金を上乗せし和解することになったのですが、家主のヤンさんはしばらくの間この状態の家に頑張って住んでたというから驚きです。
参考:派手に取り残された家・その後編・完結編
<ネタ元:metro.co.uk>
One Response so far
11月 24th, 2012
00:00
ルーニーチューンズを地でいくか….
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