5月

7

ろくでもない男の1日を丁寧に丁寧に描いた映画「アノマリサ」

By ono



アノマリサ
 記事が2週間ぶりとかになってしまいました。皆様のゴールデンウィークはいかがだったでしょうか。個人的にはちょこちょこと人との出会いがあった1週間でした。で、GW最後の日に観た映画がこちら「アノマリサ」。後で知ったのですが、監督・脚本を手がけたのはチャーリー・カウフマン。ご存知?あのキテレツな映画「マルコビッチの穴」で脚本と製作総指揮を担当した方です。そんな彼が脚本を書いたという本作、当然のように一筋縄では行きません。

■あらすじ
 カスタマーサービス界で名声を築き、本も出版しているマイケル・ストーン。私生活でも妻子に囲まれ恵まれた人生を歩んでいるかに見えたが、本人は自分の退屈な日常に不満を募らせていた。そんなある日、講演をするためシンシナティーを訪れたマイケルは、そこでリサという女性に出会う。長い間、すべての人間の声が同じに聞こえていたマイケルは、「別の声」を持つ彼女に魅力を感じる…。

撮影に2年間かかった?
 この作品、実は人形を使ったストップモーション・アニメです。なので1コマ1コマ、ほんのちょっと動かしてはまた撮影し、という気の遠くなるような作業を2年程経て制作されています。あまりにも動きが自然なので、一瞬コマ撮りアニメに見えるように作ったCG映画なのかとすら思いました。けれども、気になる点が一つ。

 ↑人形の顔、目の横などに分割線がありますね。これは、一コマごとに顔のすべてを作り替えていては大変なので、顔の上半分と下半分は別パーツにして、アニメーションの効率を上げているのです。同じストップモーションアニメ系の「ウォレスとグルミット」などでは分割線もきれいに消しながら制作しているんですが、本作ではあえてここを消さずに撮影しています。人形っぽいということが大事だったのかな、と思ったり。

この人こそ運命の人
 ホテルの部屋でお酒を飲むシーン。あらすじにもありましたが、マイケルは退屈な日常にどうやら病的とも言える不満を持っているようです。そのためか、彼以外の人物の声は全て同じ男性の声で聞こえており(たとえ女性の声でも)、自分以外の人間の顔も、全てが同じ顔に見えるのです。そんな折、ホテルの部屋の外から聞こえてきた一人の声だけが、いつもと違う、ちゃんとした女性の声。ひょっとしたらこれは運命なのじゃ・・・とマイケルはその女性の声の主を捜すために部屋から飛び出していくのです。

 この後どうなるかはネタバレになるので書きませんが、一つだけ衝撃的な事実がありまして、それはこの映画、人形を使ったストップモーションアニメでは史上初ではないかと思われる、濡れ場があります。何と言いましょうか、あえて人形で見せられると人間の営みなんて滑稽なもんですな。さてさて、初めて女性の声として聞こえてきた声の主はマイケルの運命の人なのでしょうか。彼の家庭は大丈夫なのか、翌日に控えた講演は無事にいくのか、そんなお話です。

救いはないけどそんなもんだよね、人間って
 20代前半の頃と違って、就職したり家庭を持ったりしてしばらく経つと、日々の日常なんてそんなに変化のない退屈したものになりますよね、たいていの人は。でもそれが許容できない人は熱い恋愛だとか、劇的な変化だとか、そういうものをつい求めてしまう。それが叶わないとストレスになり、本当の自分はこれで良いのかなどと自問したりして、自分探しが始まったりするわけです。で、旅先で出会った異性に異常にときめいて、これは奇跡だとか思っちゃったりするのよね。この映画もそうだけどさ。だけど人生ってそんな簡単に奇跡は起きないわけでね。やっぱり終わりなき日常が続いていくのです。芸能人や冒険家、世界のトッププレーヤーとかは別ですけどね。
 そんなことをやんわりと伝えてくれる映画でした。地味な映画ですけど、悪くないと思います。文字通り、「人生は地味だけど悪くない」って感じの映画でしたしね。

  

4月

15

本当にダメな映画。しかしそのダメっぷりは味わい深い「極秘指令 ドッグ×ドッグ」

By ono



極秘指令 ドッグ×ドッグ
 仕事で疲れて帰ってきた後、22時過ぎから観る映画じゃなかったです。何かよけいに疲れが・・・。唯一の救いは1時間22分とコンパクトだったことくらいかな。旧政権下で様々な裏工作に関わってきた極秘チームが、政権交代を機に疎んじられたのか抹殺されそうになる、っていう事情のお話。開始10分で観るのをやめたくなる映画でしたけど、ダメな部分を味わおうと思って観ると、意外と愛せる部分の多い佳作かも知れない。

あらすじ
 2009年1月20日、オバマ新大統領の就任に全米が沸き立つ中、旧政権下で極秘ミッションに関わって来た「ファクトリー」と呼ばれる非合法工作組織にエリックが着任する。そんな中、チームを統括する「悪魔」が何者かに殺害され、ファクトリーのメンバーを秘密オフィスごと爆破する「終末計画」が作動する・・・

 まず邦題がね。「極秘指令 ドッグ×ドッグ」て。原題は「OPERATION:ENDGAME(オペレーション・エンドゲーム)」で、まさに「終末計画」のことを言っているわけですが、これじゃ売れないと踏んだのかなー。権力の犬同士が争い合うって意味でドッグ×ドッグなのかなー。
 あらすじにあった通り、10人からなる極秘工作チームが政権交代を機に処分されそうになるという中、なぜかアルファとオメガ、2つのチームが殺し合いを始めるのです。ちなみに工作員達はタロットの名前が付けられており、主人公のエリックは「愚者(The Fool)」。

 ゴルフクラブを持った「女帝」対、傘を持った「皇帝」。オフィスでの殺し合いなので、周りにある道具を何でも武器にしなければいけないの。その辺の設定は面白いかも。ポスターだと皆ピストルを構えてますけど、前述のような事情で銃撃戦はありません。だからといって劇中通りにゴルフクラブだの傘だの椅子の足だのブックスタンドだのを持ってたらポスターが間抜けになっちゃうものね。仕方ないよね。
 で、そろそろ飽きてきたなーという辺りの時間帯で、ちゃんとお色気のシーンが。

 さすがわかってるね!アルファチームの「節制(テンパランス)」とオメガチームのエリック。二人は昔付き合っていた事があるらしい。

 あくまで個人的な感想ですけど、CGがチープ、セットがチープ、セリフがチープ、密室の設定(B級ホラーによくあるアレ)、とにかく低予算だったんだろうな、という映画。だけど、最初から低予算B級映画だと思って観れば、戦闘シーンなど含め、結構楽しい。ブログで書こうと思ってもう一回飛ばしながら観たんですけど、「あれ、なかなか悪くないんじゃない?」という感じ。疲れて脳が麻痺してるのかもしれないけど。
 生き残るのは誰なのか、そして本当の黒幕は誰なのか。想像しながらヌルめのバトルロイヤルを楽しんでみるのはどうかしら。皆が知ってる名作映画なんて他人に語れるものじゃなし。今こそほとんどの人が観てないマニアックなB級映画をけなしながら語るという話のタネを拾ってみましょう。さあどうぞ。

 

4月

9

アイドル映画と侮るなかれ、意外に良かった「幕が上がる」

By ono



 一点だけ、とても残念なことがあるとすれば、私がももクロ大好きだってことなんですよね。「幕が上がる」はとっても素晴らしい青春映画なんだけど、他の人に言っても「ももクロファンがアイドル映画観て良いとか言ってるのキモいわー」になっちゃうんですよ。こればっかりは。でもそういう色眼鏡無しに観てみると、悪い映画じゃないですよ。本当です。言えば言う程アレですけどね!

あらすじ
 とある地方高校の弱小演劇部。彼らは、かつて「学生演劇の女王」と呼ばれた新任教師吉岡との出会いによって、運命が一転する。ある日吉岡が、”肖像画”と呼ばれる一人芝居を演じて見せたことをきっかけに、部員たちの潜在能力が開花。吉岡の「私は行きたいです。君たちと、全国に。行こうよ、全国!!」という一言に触発され、全国大会を目指すことに・・・(wikipediaより抜粋

 というお話。そもそもなんでお芝居が好きかもわからない、悩み多き部長のさおり(百田夏菜子)、とても花のある看板女優ユッコ(玉井詩織)、キテレツな動きでムードメーカーのがるる(高城れに)、演劇部強豪校から転校してきた中西さん(有安杏果)3年生が大好きで必死に慕う明美ちゃん(佐々木彩夏)の5人をももいろクローバーZの皆さんが熱演。もともと仲の良い5人というせいもあるのか、日常のシーンや練習のシーンなど、演技してる臭さがなくて、とても自然に見えたのが良かったな、と。

 ↑演劇部の強豪校から転校してきた中西さん(右)とさおり(左)。全国大会のレベルを知るため、2人で大会ボランティアとして参加する事に。

 高校の部活で青春で地区大会で夏で合宿でっていう設定だけど、努力!友情!熱血!挫折!みたいな熱さはあまりないのね。どっちかというと最後まで悩んで葛藤して信頼して、みたいな。自分たちを振り返ったって高校の部活なんてそんなに熱かったわけじゃないしね。そういう意味でも等身大でリアルな感じがちょっと懐かしさを感じさせたり。部活って良いよな、的なものを思い出した。

 こうして書いている最中にも色々な場面を思い出して書きたい事ばかり増えていくんだけど、昨今話題の「ラ・ラ・ランドを語るおじさんが気持ち悪い問題」みたいになるので止めとく。
 ただ一つ気になるのは、劇中劇で題材となっている宮沢賢治のあのお話。普段の会話は自然なのに、劇中劇のシーンだけがなんかセリフ臭いというか、わざとらしいと言うか。大会に出ている周りの高校生の舞台が妙にシュールでよくわからないけどとにかく熱い感じが出ている中(これは本物の各地の演劇部の舞台を収録している)、主人公達のお芝居だけが稚拙に見えて浮いちゃうのよね。ここが唯一惜しいところかな。

 あとちょっと笑っちゃったのがね、「学生演劇の女王」の吉岡先生にさおりが「じゃあ先生がやってみてくださいよ、簡単なんですよね」とつっかかるシーンがあるんですけど、それを聞いた吉岡先生、メガネをはずすと、
 
 ↑唐突に窓をガラガラッ。強い風が窓から吹き込む中、ひっつめていた髪を「ブァサーッ」とほどくと、振り返って独り語り(の演技)を始めるっていう。唐突なやり過ぎドラマチック演出にちょっと吹き出してしまいました。TMの西川さんかっていう。
 とにもかくにも、観ていて何か来るものがある映画ではないかと思った次第。ももクロが好きな人もそうでない人も観てみたら良いんじゃないかなー。

  

3月

19

衝撃のラストシーン。彼がつぶやいた最後のセリフの意味とは・・・?映画「シャッターアイランド」

By ono



シャッターアイランド【ネタバレ無し】
 先日ネット回線を乗り換えしましてね。電話線の工事が必要だってんでそのための業者さんが家に来たわけです。「特に問題なければ10分くらいで終わりますねー」のはずだったんです。けど、私の家、電話線がスパゲティみたいになってまして。外からの電話線が2階に入りまして、その後1階のパソコン部屋に出てきて、そこからまた壁に戻って2階の寝室につながってまして、そこからまた下に降りて居間のメインの電話につながるってことになってましてね。壁の中に何十メートルも走ってるその線、全部入れ替えしなきゃならないはめになるって言う。で、最初の予想よりどんどん時間がかかって、業者さん2人いるんですけど、先輩のおらついてる方の人が若くて華奢な後輩の方に怒鳴る怒鳴る。
「そっちちゃんと押さえとけっつったろーが!」
「すいません!」
「話聞いとけや、ったくよ!」

 みたいな殺伐とした時間が3時間程続くんです。ある意味地獄です。仕方がないのでヘッドホンして、iPadのhuluで観てたら工事が終わるまできっちり観終われたっていうのが今回の映画です。ただですね、業者さんの怒鳴り声にびくびくしながら観るっていう環境はこの映画の内容にぴったりでした。何という偶然でしょう。

「あらすじ」
 精神を病んだ犯罪者だけを収容し、四方八方を海に囲まれた「閉ざされた島(シャッター アイランド)」から一人の女が姿を消した。
 島全体に漂う不穏な空気、何かを隠した怪し気な職員たち、解けば解くほど深まる謎……。
 事件の捜査に訪れた連邦保安官テディがたどり着く驚愕の事実とは(Amazonから

 というわけで、巨匠マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオが組む映画の4作目。ディカプリオ扮する連邦保安官テディが相棒のチャック(マーク・ラファロさんです)を連れて船で島に向かうところから話がスタートします。アッシュクリフ病院からこつ然と消えたレイチェルという女性(精神を病んで自分の子ども3人を殺している)の捜索に来るわけですが、病院で会う人誰もが何やら秘密を隠している感じ。そして寝るたびに悪夢にうなされるテディも過去に何かしら心の傷を負っているようです。

 ベン・キングスレー演じるコーリー医師。そう言えば彼は「ザ・ウォーク」でもパパ・ルディ役として出演していましたね。さて、アシュクリフ病院には派閥があり、コーリー医師は改革派として投薬メインでの治療を進めているそう。保守派のナーリング医師は暴力的な患者に対しては速やかにロボトミー手術を行い、廃人の一歩手前みたいにはなるけれども従順にするという対応を進めています。そんな中、一向にレイチェルの足取りは掴めないまま、どうやらこの病院そのものが何かおかしい、とテディは思い始めるのです・・・

 夢に出てくるテディの妻。彼は放火魔が起こした火事により妻を亡くしたという過去を背負っているようです。その事で悩んでいるのか、悪夢にうなされているのでした。
 テディが冒頭から気になっていたのが島の灯台。警備隊の男性は「古い灯台で、今は単なる下水処理施設だ」というのですが・・・。きっと何かがあるのでしょうね。

 とにかく、全てが明らかになるラストシーンへ向けて山のような伏線が張り巡らせてある映画です。観終わった後、もう一度見返すと「なるほど、そういうことか」っていう発見が結構あってまた楽しめる映画ですね。今ひとつピンとこなかったな、という人は映画「シャッターアイランド」徹底解説が参考になりますよ。
 本当に恐ろしいのはゾンビでも幽霊でもなくて、人間の心の深淵、闇の淵みたいなところにあるんじゃないかな・・・とふと思いました。オススメです。

 閉ざされた島、精神病棟、古い灯台、消えた女性、うなされる悪夢・・・ミステリー好きが大好きなシチュエーションがこれでもかと詰まっているのが良いですよね。連邦捜査官のテディは無事に事件を解決して島を脱出できるのか?

 

3月

15

マジメな大人のひたむきな仕事に元気をもらおう。「スポットライト 世紀のスクープ」

By ono



スポットライト 世紀のスクープ
 前回の記事から1か月近くが経ってしまいました。仕事が非常にタイトと言いますかシビアと言いますか、こったこたになっているオノです。大人をやってると色々ありますよね。理不尽なことも腹立たしいこともぶん投げたくなる時も。
 で、そんな時は頑張る大人達の姿に元気をもらうというのはどうだろう・・・という訳で「スポットライト 世紀のスクープ」。ボストングローブ紙が2002年に書いたセンセーショナルな記事と、それを手がけた記者達を、事実に基づいて描いています。で、その記事というのが「数十人もの神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃の事実」であり、こうした重大な罪がなぜ黙殺されてきたのかを取材した、というものなんですね。アメリカンジョークのネタではよく聞く話ですが、実際の事件にしてはあまりにも話が深刻過ぎますよね。単に個人の特殊性とは片付けられないのではないか、という部分も問題です。

ストーリー(公式HPを参照)
 2001年の夏、ボストン・グローブ紙に新しい編集局長のマーティ・バロンが着任する。マイアミからやってきたアウトサイダーのバロンは、ある神父による性的虐待事件を詳しく掘り下げる方針を打ち出す。その担当を命じられたのは、独自の極秘調査に基づく特集記事欄《スポットライト》を手がける4人の記者たち。デスクのウォルター”ロビー”ロビンソンをリーダーとするチームは、事件の被害者や弁護士らへの地道な取材を積み重ね、大勢の神父が同様の罪を犯している実態と、その背後に教会の隠蔽システムが存在する疑惑を探る・・・

 写真が「スポットライト」チーム。左から、冷静沈着なリーダー「ウォルター(マイケル・キートン)」、新任の編集局長の「マーティ(リーヴ・シュレイバー)」、行動力のある熱血記者「マイク(マーク・ラファロ)」、紅一点でひたむきな仕事をする「サーシャ(レイチェル・マクアダムス)」、皆を暖かく見守る「ベン(ジョン・スラッテリー)」、地道なデータ分析を行う「マット(ブライアン・ダーシー・ジェームズ)」の以上6名。何だか左側の3人にただならぬものを感じるなー、と思ったら、この人たち、バットマンとウルヴァリン(の兄)とハルクじゃないですか!あと、白髪頭のベン役の方はアイアンマンことトニー・スタークのお父さん(ハワード・スターク)役。なんだか安心して取材を任せられそうですね!

■本当の話だからこその重み

「カトリック教会は裁判の証拠を隠せると・・・?」
「妄想で言ってるんじゃない。記録保管所へ行ってみろ。教会は何でもできる。
 ・・・何でも。」


 本当に事実をなぞったストーリーになっていますので、スポットライトチームの皆さんはひたすら地道に取材を進めていきます。だからストーリーも派手なところは全くないのです。なのに登場人物が話す言葉の一つ一つがすごく重みを持って訴えかけてくるんですよね。神様と同列なくらいに信じていた神父様に虐待され、そのことを言えずに暮らしてきた人、被害者団体として散々声を上げてきたのに、事を荒立てたくない人たちに無視されてきた人、それでもやっぱり教会は人々の心のよりどころだから、と敢えて教会を守りたい人、いろんな人のいろんな思いが等身大で伝わります。
 あと、マイケル・キートン演じるウォルターが印象的でした。あんまり表情を変えないキャラなのだけど、スーッと深い色をした目が何か訴えてる感じが良い。バットマンとか言ってすみませんでした。バードマンも良かったです、一応。

マイク・レゼンデス記者。とにかく熱い。

 そんなわけで、実際のスポットライトチームはこの記事によって公益報道部門でピューリッツァー賞を受賞。この記事の後、世界中の各地でこうした虐待が行われている事が次々と明らかになり、せきを切ったように訴訟が起きています。2002ですから結構最近の話のはずなんですけど、日本だとあまり報道されていなかったような・・・。とにかく、オススメの映画なのは確かです。

  


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