By ono

■すごくリッチな家が誕生
ある意味、すごくお金持ちかもしれない。さて、アイルランドからのニュースです。ダブリンに住む男性がシュレッダーで廃棄された莫大な量のユーロ紙幣を使い、家を完成させたそうです。
制作したのはアーティストのフランク・バックリーさん。使用されているのは中央銀行がシュレッダーにかけた上で廃棄したユーロ紙幣で、金額にするとなんと14億ユーロ。日本円で行くと約2400億円です。すごいね。

実際に使用されている紙幣のブロック。
■こんなの紙切れじゃないか
元々は彼が制作していた一連の作品シリーズ、「エクスプレッション・オブ・リセッション」を展示するためのギャラリーとして造られた建物だったのですが、逆にユーロ紙幣を使ったギャラリーの方が話題になってしまっているのだとか。彼はこの家を通じて、来館者にユーロの現状について何かしらのインスパイアを与えることを希望しています。
「自分のスタジオにいる時、400万ユーロのシュレッダーされた紙幣のブロックに足を乗せて座りながら思ったよ。”なんだ、こんなのただの紙切れじゃないか”ってね。このことについてもっと人々に議論してもらいたいなと考えたんだ。”通貨”にはどんな意味があるんだ?ってさ。」

部屋の様子。なんだかフッカフカな感じがしますね。
彼は毎日12時間かけて作業を続け、昨年の12月から実際にこの家で暮らすようになりました。もちろんギャラリーですので一般の方は見学することが可能です。
ところで、建物の素材となったユーロ紙幣は無料ですし、建材となる木材も寄付でもらったため、家そのものにはほとんどお金がかかっていないようです。一番高かったのはまだ使用していない壁紙で、35ユーロ。労力はハンパなく大変ですが、それ以外はほとんどただでできている家なのです。
最後にフランクさんのコメントを一言。
「時事(Current)はアートになり得る。だとしたら、通貨(currency)だって同じはずさ。」
これだけユーロ圏を中心に経済が混沌として経済に振り回されるようになると、改めて「お金ってなんなの?」って思ってしまいますよね。労働の対価であり豊かさの象徴が通貨なんでしょうけど、それ以外の価値観を見つめてほしいってことなのかな。うーん。
<ネタ元:irishtimes.com、billioneurohouse.com>
By ono

■結局全焼かよ
ゴミ捨ては大事なんだね。というわけでアメリカはアリゾナ州からのニュース。捨てられたビール缶が部屋中を埋め尽くしている家で火災があったのですが、あまりのひどさに消防隊も中で動けず、何もできずに全焼するという事件があったようです。
リビングルームやその他の部屋に捨てられたまんまのビール缶は高さ(深さ?)が2フィート(約60センチ)以上にもなっており、先日火災があった際に消防隊は家の中から出ることすら困難だったといいます。
事件が起きたのはアリゾナのテンピで、問題の家は1940年代に建てられたもの。消防で調査を担当したマイケル氏は今回の火災に対しこうコメントしています。
「消防士たちはドアを壊さなければなりませんでした。ドアを開けることすらできなかったのです。おびただしい量のビール缶が部屋を埋めつくしていましたよ。燃えている家の中にまだ誰かいないか捜索するために隊員たちは突入したのです。最優先事項ですから。けれども、階段を登ることもできなかったんです。」
大量のビール缶は1000本以上はゆうにあったといい、その他にも古い新聞が捨てられずに山となっていました。この新聞紙も火災をより大きなものにしてしまったようです。ただし、幸いなことにこの家の所有者はたまたま外出しており、怪我人は出ませんでした。火災の原因としてはつけっぱなしにしてあった暖房器具が室内で引火した可能性が高いとのことです。
最終的な結論として消防では「あの山のようなビール缶に邪魔されていなければ、鎮火させられた」と言っています。
Pile of Beer Cans Hinders Firefighting Effort: MyFoxPHOENIX.com
みなさんも気を付けようね。しかし家の住人はどうやって暮らしてたんだ?そっちの方が気になります。
<ネタ元:myfoxphoenix.com>
By ono

■みんなに会いに行くよ
SNSが彼女を勇気づけたんだ。ということでアメリカはイリノイ州からのニュース。広場恐怖症という病で家から外に出ることのできなかった女性が一大決心、「フェイスブックの友達全員に会いに行く旅」を成功させたそうです。
彼女はアーリン・プレッサー、51歳。アゴラフォビア、「広場恐怖症」という障害を患っています。「広場恐怖症(ひろばきょうふしょう)とは、『もし不安発作が起きたら…』と恐れ、また、そこに人だかりのできることを恐れる恐怖症で、人の多い広場や逃げ場のない公共の場所などへ行くことができないという症状なのです。そのため、旅行など遠くへ出かけることが極端に難しく、彼女はこれまでほとんど自宅から出られずに暮らしてきました。
そんな彼女にも近年フェイスブックを始めることで外界の人たちと親しくなる機会ができました。世界各国に300人以上の友人ができた頃、彼女の中に”外へ出て人と交流したい”という欲求が消せなくなっていったのですね。
■一念発起、家を出ることに
ある日彼女はその想いを行動に移そうと決心しました。それが2010年の暮れです。プロジェクト名を「フェイス・トゥ・フェイスブック」と名付け、当時325人いたフェイスブックのフレンド全てを訪ねて歩こうと決めたのです。
それは壮大な旅になりました。現在までに訪れた国が13ヶ国、39回飛行機に乗りました。台湾、韓国、フィリピン、ドバイ、イタリア…。今まで恐怖症のおかげで飛行機にも乗れなかったアーリンさんにはとても大変な行程だったようです。それでも、292人と実際に合うことができました。当初の予定の90%が達成されたわけですね。
最初の踏ん切りがつくまでの自分を振り返り、アーリンさんはこうコメントしています。
「強く思ったのは、息子たちが独り立ちしてからこっち、私はずっと一人で、長いことただパソコンの前に座って時間を費やしてきたんだってことを認識したんです。」
■オペラを勉強したり、ボディーガードの訓練を受けたり
もちろん、たくさんいるフェイスブック上の友人全てが彼女の提案を快く引き受けてくれたわけではありませんでした。再三の提案を無視する人もいれば彼女を友達から外してしまう人、もちろん亡くなってしまった人なども何人かいたようです。また、彼女は広場恐怖症があるため常にパニックに陥る危険性もあり、常に付き添いが誰か付かなければならないという確認もとらなければなりませんでした。
それでも結果的にこの度は彼女に様々なエキサイティングな出会いをもたらしたようです。ある所ではサーベルでシャンパンのコルクを開ける方法を伝授されたり、オペラを教えてもらったり、ボディーガードの訓練を受けたり、カリフォルニアで登山したり。
自分の持つ恐怖症を克服して旅に出る。素敵な挑戦ですよね。つい忘れてしまいがちだけど、ネットワークの向こうにいるのは常に生身の人間であって、だからこそ出会いが生まれるんだ。彼女の挑戦が有名になってからフレンド数は一気に増加。現在は3000人を超えるまでになりました。ひょっとしたら彼女の旅は終わらないかもしれませんね。
参考:アーリン・プレッサーさんのFacebookページ
<ネタ元:odditycentral.com>
By ono

■1ミリグラムでいいんです
もう何にでも効いちゃうんじゃないだろうか。というわけで、イギリスからのニュースです。テレビで有名なガーデニングの専門家が、「バイアグラは植物を元気にする」という研究を発表し話題になっております。
この方はデイビッド・ドモニー氏。チャンネル5などの番組でガーデニング番組に出演している有名人です。彼曰く、”1ミリグラムのバイアグラを与えるだけで植物はキリッと立ち上がり、活動の幅を広げる”というのですね。
「信じがたいかもしれないが、バイアグラと植物の活性化には関係があるんだ。切って花瓶にさした花が弱ってきたときなど、とても効果的です。ちなみにアスピリンを溶かしたものなども同じ効果があるんですよ。」というわけです。

■大事なのは一酸化窒素
バイアグラは人間に対して血管を弛緩させ、ペニスの血流を増やし、ホルモンを放出させることによって何かしらの効果が期待できちゃうわけですが、バイアグラには多くの一酸化窒素が含まれており、それが植物の活性化にも作用するということのようです。
植物は一酸化窒素によって自身の免疫力を高めるのだとか何とか。バイアグラによるこの効能はオーストラリアの科学者が最初に発見し、ブリティッシュ・メディカルジャーナルで発表されたようで、これを広めているのがドモニー氏、ということのようですね。
…というわけで、花瓶などに生けておいたお花が弱ってきた際には、ご家庭にあるコンドームをちょっぴり砕いて入れてあげるとあら、お手軽に元気になったじゃないということで皆様にも是非お試しいただきたいところです。っていうかガーデニングをやってるような普通の家庭にバイアグラってそうそう転がってるもんなの!?イギリスってそんな感じなの!?
<ネタ元:web.orange.co.uk>
By ono

■帰りが遅くなったらこれでシュッと?
アフターケアも万全ってことでしょうか。南アフリカからのニュース。ケープタウンにあるストリップクラブが、新たなフレグランスを自社開発。遅く家に帰った言い訳をリアルにするための「アリバイ用香水」が発売中、そして大好評です。
さて、この香水は3種類。↑写真の通り、左から
・We were out sailing.(友達と海釣りに行ってた)
・My car broken down.(車が壊れちゃって)
・I was working late.(遅くまで仕事していたので)
の3種類。お値段はそれぞれ24ポンド(2800円程)。「友達と海釣りに行ってた」には潮、日焼け止め、ロープの香りを調合。「車が壊れちゃって」にはガソリン、焼けたゴム、グリスと鉄の香り。そして一番多く使いそうな?「遅くまで仕事していた」はコーヒー、ウールのスーツ、タバコとインクの香りがするそうです。開発・発売しているのはケープタウンのストリップクラブ、マーベリックス。クラブからそのまま帰るとアルコールや香水の臭いがプンプンしてしまうため、そこをなんとかごまかしてあげようという親切心で開発したもよう。商品は直接クラブで販売しているそうなのですが、最近は海外からも怒涛のようにオーダーが来ているのだとか。
クラブ・オーナーのシェーン・ハリソン氏はこうコメントしています。
「男の人っていうのはね、こういう商品が欲しくてたまらないんだと思うよ。」
ストリップ・クラブに行ったらどんな香りがつくのかはちょっと分かりませんが、ファブリーズだと逆に怪しまれそうだなという方はこういうフレグランスも用意しておくといいのかも知れません。といっても南アでしか売ってないんじゃなー…。
個人的には「車の中の臭い」も欲しいところですね。いやー今日も社有車で出張でさ…的な。
参考:クラブ・マーベリックスのHP
<ネタ元:metro.co.uk>