By ono
■久しぶりになってしまいました
いやー3日間くらい自宅のインターネットが止まっていた管理人です、こんにちは。ルーターの設定をやり直したりしていろいろ手を尽くしましたが原因がわからず、仕事でPCのサポートをしているYさんに相談してみたところ、
「え、PPPのランプが消えてる?最近は一番多いのが”料金未払いで止められてる”場合なんだよねー」
早速プロバイダに電話してみたら見事に止められてました・・・。何かのトラブルで口座から引き落としが効かなくなっていた模様です。支払いをして確認してもらったところ、プロバイダの方曰く「あと2時間で普通に使えるようになりますー」。
ところが、半日たっても使えるようになりません。ひょっとして色々いじってた時に設定がおかしくなってる?またルーターの設定をいじるも一向に繋がらず。翌日、もしやと思いもう一度プロバイダに電話すると、
「すみません、弊社の方で復旧かけるの忘れておりましたー」そんなのありですか!?
というわけで、ようやくネットが使えるようになった訳です。週末のかなりの時間を無駄にしたわ・・・
■重さは全部で500キロ
で、中国からのニュース。写真をみれば一目瞭然ですが、小額紙幣の山で車を買いにきた男性が話題です。先週の月曜日の話で、男性が用意した現金は硬貨と紙幣で8万元(約140万円)。サウスチャイナ・モーニングポストが伝えました。
場所は広東省の湛江(たんこう)市。男性はキャンディ販売をしているとのことで、今回は新しいトラックを買いにきたそうです。現金は10個の木箱に分けて運び込まれており、貨幣も含めた全ての現金の重さは約500キロにもなったとか。
ディーラーでは現金を確認するため、13人の従業員が総出で10時間以上をかけて数を数えたのでした。いや本当にお疲れさまです。店のオーナー、ヤン・フーアイ氏は、今回の男性についてこうコメントしています。
「あの方はとても大切なお客様です。以前にも何度か我々のところで車を買っていただいていますしね。」だそうです。
■お金があれしかなかったので
車を購入した男性はカイさんと呼ばれているのですが、このカイさんはこうコメント。
「私は普段キャンディやビスケットを売って暮らしています。日々の仕事ではこうした細かいお金のやり取りが多いですし、まとめて銀行へ持っていこうにも枚数が多過ぎてね。」というわけで、このままの状態で貯めていたようです。
「こういう支払いをすると店に迷惑をかけるって思う人がいるかもしれませんが、これが私に出せるお金の全てですし、仕方ないんです。」
日本だと大量の小額紙幣や硬貨での支払いは拒否できるそうですが、中国だとどうなんでしょう。ただ男性の話を聞くと悪気があるわけでもなく、貯めていたお金がこれだったということで、仕方ないような気もしますね。お札もしわしわだから機械にかけれなかったんだろうな・・・
関連:山のような大量の小銭で支払いをした男性、逮捕される
アメリカお得意の「治安紊乱行為」というやつですね。
関連:【抗議活動?】駐車違反の罰金を全部小銭で払った学生が話題に
ニュースにもなりましたので、抗議の目的は果たしたのかなー
<ネタ元:Man Pays For New Truck With $12,000 In Small Bills And Coins>
By ono
■アルコールは燃えやすかった
タバコの火には要注意ですな。というわけで、アメリカはデトロイトからのニュース。ナンキンムシ(トコジラミ)を焼き殺そうとタバコの火を押し付けたら家が燃えてしまうという事故が発生しました。
火災が起きたのは1月3日、午前4時30分頃。場所はデトロイトにあるセント・アントニー・ガーデンズというアパート。その晩、ここに住んでいる30歳の男性はトコジラミに悩まされていました。よくナンキンムシという名称で呼ばれるトコジラミは民家に住みつき、夜になると人間を刺し、不快なかゆみを生じさせるのです。男性の家にもトコジラミが発生しており、深夜眠れなくなった男性は消毒用アルコールをソファーと自分の体にスプレーし、タバコを吸って一服していました。そこでソファーの端を歩くトコジラミを見つけた彼は、あまりの憎さに吸っていたタバコを押し付け、焼き殺してやろうとしたのです。
■一気に燃え広がる
ところが、アルコールをたっぷり吹き付けられていたソファーはその場で炎上。そして、同様にアルコールを吹き付けてあった自分の体にも火が燃え移り、炎は家の中へ燃え広がっていったのです。
彼と同じアパートに住んでいるというヨハナン・ラーソーサ氏はロビーで男性を見かけたとコメントしており、「とても怖かったです。彼は大声で叫んでいました。」とのこと。男性はひどいやけどを負いましたが、現在は病院で回復中です。
炎の方は他の住人の部屋まで広がっており、消化までに4件の部屋が焼かれたこと、また階下の多くの部屋が消火の際に大量の水をかぶるという被害を受けました。
ちなみに、デトロイトはアメリカでもっともトコジラミに荒らされている地域なんだそうです。日本では完全に駆除されてしまいほとんど見かけることはありませんでしたが、最近では海外から服についたトコジラミを持ち込む人がいるせいで、都心では一部で被害の報告が上がっているとか。怖いですね。たちが悪いのは海外から持ち込まれるトコジラミは、殺虫剤に晒された上で生き残った種なので、耐性がついておりなかなか駆除が簡単じゃないようです。
ま、一番の問題はアルコールを吹き付けた直後にタバコに火をつけちゃうっていう不用心ですけどね。この派手な火災でトコジラミが一掃されたことをお祈りしております。そういう意味では結果良かったと言えなくも・・・言えないか。
>参考:「プロがすすめるトコジラミ駆除方法」虫知識・com
<ネタ元:Man Sets Himself And Apartment On Fire While Trying To Kill Bedbugs>
By ono
ビックリするぐらい謎の高価な商品が飛び交うオークション。例えば、アメリカでも最も珍しいと言われている1895年のある硬貨は200万ドル(約2億3千万円!)で競り落とされました。たった一枚のコインが、ですよ!?
さてそんな中、2015年にオークションで競売された珍品ベスト5が特集されていましたので、ご紹介します。
1)世界最大のネコの絵:86万ドル
↑上の画像がそれです。お値段は86万ドル、日本円で約1億円。昨年サザビーズで競売にかけられました。元々の所有者はサンフランシスコの大富豪、ケイト・バーゾール・ジョンソン氏で、彼は1891年、オースリトリアのアーティストに自身のネコ42匹を描いた巨大な絵の作成を依頼。完成した絵には「私の妻の恋人達」とタイトルがつけられました。1億円ですか。
2)タイタニック号のクラッカー:2万3千ドル
日本円で約270万円。一発めの一億円で既に感覚がおかしくなっているので、なんかとてもお安い気がしますハハハ。タイタニック号の救命艇に装備されていたサバイバルキットに入っていたもので、運良く沈没を免れた逸品。「世界で最も高価なビスケット」の称号を得ていますね。イギリスのオークションでギリシャのコレクターが落札しました。
3)カナダの首相のヌードの肖像画:2万ドル
だんだんとお手頃価格になってきましたね!欲しいかどうかは別ですけど、日本円で約234万円。ちなみに2012年に発表されたこの絵画のタイトルは「仕立て服の皇帝」。裸で横たわっているのは当時のカナダの首相、スティーブン・ハーパー。芸術というよりは政治を皮肉った風刺画のようなものなんだと思いますが、発表当時は公的施設に展示されることに反対の声もあがって話題となりました。
ちなみに、作品の制作にあたってハーパー氏はモデルをしていないそうです。あたりまえか。
4)ロブ・フォード・トロント市長の「クラック告白」タイ:1万3千ドル
正確には12977ドル、日本円で約152万円。ネクタイ一本150万円ですよ。さて、これはお騒がせなトロント市長で有名なロブ・フォード氏がクラック・コカイン(喫煙するタイプのコカイン)を吸っていたことを認めた会見の時に着用していたネクタイ。「ロブ・フォード」で検索していただけると一発でわかると思いますが、とにかくスキャンダルの多いお騒がせ市長だったフォード氏。2014年に市長の任期を全うしておられます。コカインを吸っていたことを認めるっていう記者会見の割には派手めな柄のネクタイっていうのがこの人らしいよね。
5)スティーブ・ジョブス氏の3枚の名刺:1万ドル
3枚そろってこそ意味があるんだよね。日本円で約123万円。伝説的なアップル社の創業者、スティーブ・ジョブス氏。彼が携わった会社であるアップル、ネクスト、ピクサーの名刺がそろっています。大量に印刷する名刺がこの値段で取引されるというのはやはりジョブス氏ならでは。
落札したのはStacks.co社のCEO、ティム・ノールズ氏。なんと彼は電子名刺サービスの企業の代表なのです。よくできた話ですね。
芸術作品からクラッカーまで、様々なものが取引されているオークション業界。ものの価値ってなんだろうと考えることしきりです。
<ネタ元:Five odd items that sold for high prices at auctions>
By ono
■施設の前に二つのバッグ
用心するに越したことはないと思うんだ。というわけでアメリカはアラバマ州からのニュース。明らかに怪しげなかばんが発見され、爆弾処理班が駆けつけたのですが、中身はホットドッグだったという騒ぎがあったようです。
事件が起きたのは今週水曜日の午前7時。場所はアラバマ州北部にあるフローレンスです。地元の郵便局から電話があり、局の前に怪しげなバッグが2つ置かれているというのです。警察はすぐに駆けつけると、X線を使った機械でバッグの中身を確認したところ、なにかアルミホイルで包まれた細長いようなものが見えます。警察は爆弾処理班を呼ぶことに決め、安全のために周辺の道路を封鎖することとしました。現場には爆弾処理用の特殊車両が到着。遠隔操作できるロボットを使用し、バッグをそっと掴むと車両の中へと運び入れ、調査を始めました。
■中を確認した結果・・・
結果。わかったのは、「かばんに入っているのは、アルミホイルに包まれたホットドッグ」だけだった、ということです。
警察では、事件が住民へ危険を与えずに終わったことを喜んでいるというコメントを発表。ずいぶんと大げさな話になり、高価な機材を投入するはめになった点については特に謝罪はしなかったそうです。フローレンス警察の署長、ロン・タイラー氏はこうコメント。
「我々は全ての可能性を考慮しなければなりません。(危険の可能性がある場合)失敗する訳にはいかないのです。下手をすれば、住人の命を失いかねないのですから。」
ま、確かにそうですね。ちなみにこのホットドッグ入りのバッグを誰が置いていったのかは現在も捜査中です。単なる起き忘れなのか嫌がらせなのかはわかりませんが、紛らわしいマネはもうやめてほしいところです。またロボットまで出さなきゃならなくなるしね!
<ネタ元:Alabama bomb squad opens suspicious bags full of hot dogs>
By ono
■伸ばし続けて18年
新年早々、人の可能性は無限だなあと思ったりする訳です。アメリカはアイダホ州からのニュース。背中の毛で絵を描き、カレンダーにしている男性が話題になっております。この男性はマイク・ウルフさん35歳。彼の背中の毛が伸び始めたのは1998年、オレゴン州で大学生をしていた時だったといいます。当時を振り返って、彼はこうコメント。
「レスリングのシーズンだったと思いますよ。肩から結構な毛が生えているのに気づいたんです。背中を調べてみたら、誰もが面白がるくらいに毛が生えていることがわかり、これは伸ばし続けようと思ったんですね。」
マイク・ウルフさん
■今度は光をあてる番だ!
2008年、彼は友人のハーディングに星条旗の模様で毛を剃ってくれるよう頼みました。これが後にカレンダー作りへと繋がっていったのです。
「背中にこんな毛が生えている男がいれば、普通に人はからかいます。けれども、今度はその毛を輝かせる番がやってきたんです。」
彼が制作したカレンダーには、自身の毛を剃り込んで作った12の図柄が採用されています。
1月はハッピー・ニューイヤー!
10月はハロウィン。
全ての画像は彼のHPで見ることができます。もちろんカレンダーの注文も。ちなみに国内からだと20ドル。海外からだと30ドルのお値段です。また、ウルフさんによれば、カレンダーの収益の何割かは、協会のチャリティーへと寄付され、ケニアの孤児院に対し提供されるそうです。
>http://www.calendhair.com
そんな訳で、今年もがらくたギャラリーをよろしくお願いいたします。更新頻度が落ちつつありますが、頑張って続けるぞ。
<ネタ元:Idaho man makes calendar showcasing back hair art>