By ono
■ネパールの大学に起きた悲劇
やり直しってわけにもいかないよね。ネパールからのニュースです。年度最後の試験が終わった後、大量の答案用紙がネズミにかじられてしまい、大学当局が困っているそうです。
事件が起きたのはカトマンズにあるトリブバン大学。まだ採点の終わっていない答案用紙は地元の警察署に搬送され、鍵をしっかりとかけて保管してもらうことになっていたのですが、完璧ではなかったようですね。警察ではこうコメントしています。
「試験自体は2ヶ月半前に行われました。解答用紙は安全な部屋に保管していたのですが、2、3日前にそれらのいくつかがネズミによって食べられているということが判明したのです。」と警視のプラカシュ氏。
■大学側の「怠慢」?
「我々はすぐに大学当局に問題を話しました。しかし彼らは、ニュースになった後、今日になってから用紙を片付けに来ただけです。」
ネパールの地元紙では、答案用紙が水道管が水漏れするような古い建物に保管されていたと伝え、国で最も歴史ある最大の大学が引き起こした「全くの怠慢」であると批判しました。大学からはコメントは出ていません。
それにしてもそんな古い建物で今まで問題なかった方が不思議な気もしますけど。やはり今後の対策といたしましては、ネズミ撃退専門にネコ部隊を展開するのがいいんじゃないでしょうか。そして答案用紙は猫の爪研ぎにされ、今度は更に犬を飼うことになり…エンドレス
まだ採点してないのに、どうすんだろうね。
食べたネズミを探し出してきて聞くしかないんじゃないの。「ここの解答、なんて書いてあった?」って。
とりあえず聞いてみてよ、ドリトル先生。
関連:ネズミ取りのネコが仲良しになって役立たずに…
<ネタ元:DailyTelegraph.com>
By ono
暖かくなったと思ったら突然雪が降ったりとなかなか春っぽくなってくれませんが、体長など崩していませんか?さ、podcast#62行ってみましょう。今回はいつもと違う場所で収録しており、ちょっと音声が良くないかもです。
・自殺相談電話で居眠りしちゃった牧師
・強盗、自分が入った段ボールを送りつける
・寝るだけで8万円以上のバイト代に!
パーソナリティ:オノ(管理人)、トミノ、マーサ(13分51秒)
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By ono
■コメディを地で行くような事故
イギリスからのニュース。自分が乗っている枝を切り落としてしまい地面に落下した庭師が、「危険管理があまい」と使用者であるホテル側を訴えているようです。なんで?
結論から言うとこの訴え、認められてしまいました。法廷は罰金と議会経費、被害者へのお金などを含め2015ポンド(約28万円)をホテル側が支払うよう勧告。枝を切る際の危険管理と、そのやり方について使用者をきちんと訓練しなければならなかった、と結論づけました。
■木にはしごをかけたのだが…
さて、事故そのものが起こったのは2008年7月18日の話です。便利屋だったピーター・アスピノール氏(64)はランカシャーのボルトン近郊にあるエジャートン・ハウス・ホテルにイチジクの木を刈り込むよう依頼されました。
アスピノール氏ははしごを持ってきて木に立てかけたのですが、彼はなんと木の幹ではなく枝の方にはしごをかけ、しかもなんとその枝を自ら切り落としてしまったのです。当然はしごもろとも彼は転落。14フィート(4.3m)の高さから地面に叩き付けられ、かかとの骨折、じん帯の損傷などで10日間の入院を余儀なくされました。アスピノール氏は「木の枝をノコギリで切り落とす際の危険管理がきちんとされてなく、どこにはしごをかけるべきかなども指導されなかった。ホテル側の責任だ」と訴えを起こしたわけなんですね。しかも、あろうことかアスピノール氏が勝ってしまいました。
■納得のいかないホテル側
ホテル側の弁護士はこんなコメントをしています。
「おかしな事故です。ローレル&ハーディの2人がやりそうなことですよ。常識が負けてしまったことに対して非常に失望しています。たとえしっかりとした危険管理がなされていたとしても、経験豊かな2人があんなことをするとは思いません。」
もっともな話だと思うのですけど…。
ホテル側もくやしかったろうね。
ああ、「そんな面白いズッコケを見のがしてしまったなんて…!」って
そうじゃなくて。
<ネタ元:dailymail.co.uk>
By ono
■お待ちかねのゴルフシーズン開幕!
…のはずだったんでしょうけど。イギリスはデボン州からのニュースです。今年初のゴルフ、それも最初のティーショットを自分の車にうまいこと当ててしまった方がいるようですね。
この方はスティーブ・ナイトさん(52)。場所はダウリッシュのウォーレン・ゴルフ・クラブ。ナイトさんはこの日、200ヤードの第一ホールでティーショットを華麗に放ちましたがボールは激しくコースをそれ、駐車場の方へと飛んでいきました。大慌てで駐車場へ見に行ってみたらご覧の通り、マイカーの窓ガラスにホールインワンしてたってわけです。
■ある意味ラッキー、隣の車は…
幸運(?)なことに、駐車場に30台程停めてあったという他の車にはまったく損害無し。ちなみに彼の車の両隣はメルセデスとジャガーだったそうです。血の気が引きますね!画家であり、装飾家でもあるというナイトさんは、ゴルフ歴15年。そんな彼のコメントはこちら。
「第一打を打ったんです。そしたらボールがコースを離れていって、しかもひどい風で向きを変えられ、車がすし詰めの駐車場へ飛んでいったんですね。鈍い音が聞こえたので行ってみたら、ボールは私のバンのウインドウを破壊して車のそばに転がっていましたよ。」
ゴルフ・クラブの保険に入っていたおかげで、この損害もなんとか補償してもらえるそうですよ。良かったですねえ。プルゴルファーで猿な皆さんもゴルファー保険には入っておいた方が安心です。ということを教えてくれた何ともありがたいナイトさんなのでした。
ゴルフ関連過去記事まとめ:
池にワニが潜む、恐怖のゴルフ場
ゴルフに足りないもの、それはスリルだと思うんだ
クレイジー・ゴルフ、ワールドカップ開催
普通のパットゴルフに飽きた人はこれで
プレイ中もOK、ゴルフクラブ型のしびん発明
使った時点で負けだと思う
OBのゴルフボールが走行中のバイクを直撃
これもすごい偶然の賜物ではないでしょうか
水中ゴルフトーナメントin中国
一目でこれはバカだとわかるところがいい
雪上ゴルフ大会開催inイタリア
じゃあ俺たちは雪上でやるぜ
池でゴルフボール拾い中、ワニに襲われる
さすがフロリダ、自然が豊富です
ゴルフのショットでコースが燃えた
最近日本でもこういう人いたよね。
カップル、どっちの姓を名乗るかゴルフ勝負
情け容赦なく夫が勝利。奥さんに勝たせた方が絶対いいネタになるのに…KY
偶然のOBでけが人を発見
まさかあなたのボールが当たったわけじゃないですよね?
トリプルホールインワン達成
ホールインワン保険でここまで補償してくれるだろうか
キャディ対雇い主の勝負、キャディが勝つ
口先だけのアドバイスではなかったことが証明されました
<ネタ元:The Sun>
By ono
■モグラ叩きではありません
やあ、かわいいな!アメリカはモンタナ州からのニュース。写真の彼はマーモット、日本では見ないため馴染みが薄いですが、ずんぐりした大型のジリスだそうです。顔を出しているのはなんと高速道路のど真ん中に開いた穴。どうもアスファルトに開いたくぼみが彼の巣穴の出口になっているようなのですね。
写真を撮ったのはカメラマンのザック・クロチーアさん。
「最初は、ただ道路の上に座っているだけなんだろうと思いました。ところが私が三脚を組み立てていると、視界の端から車がマーモットに接近してきたんです。彼はひかれないように逃げるだろうと思いながら、三脚の組み立てを続けていました。そして車がマーモットのほとんど真上を走り過ぎようとした時、彼が道路に溶けていくみたいに見えたんです。」
クロチーアさんが近づくとマーモットはくぼみから出たり隠れたりしていたそうです。
「頭を出さなくなった後、私はそのくぼみを見に行きました。彼らが巣として使っていたらしく、すごく深い穴がありましたよ。下の方でトンネルになっていたんですね。」
長いトンネルをいくつも掘ってさながらコロニーのようにしているというマーモット。何故トンネルの出口が高速道路のくぼみに出くわしたのかが気になります。まさか地中からアスファルトを削って穴を開けたわけじゃないよね?ひょこひょこ頭を出されたりしたら運転する方も気が気じゃないので、別な出口を利用してほしいところです。
関連:
ビーバー対道路局の仁義なき戦い
記念写真に写ろうとリスがやってきた
<ネタ元:Metro.co.uk>