Woman left in CT scanner for hours
アメリカはアリゾナ州、トゥーソンからのニュース。ガンの診察に来た67歳の女性が技術者に忘れられ、CTスキャンの機械の中に置き去りにされるという事件がありました。
この女性はエルバイラ・テレズさん。骨ガンと診断された彼女は、ガンが体内に広がっているかどうか調べるために病院に来ました。時刻は午後4時。担当の技術者は、CTスキャンの大きな機械の中に彼女を寝かせると、リラックスできるよう明かりを消し、25分かかる手順の間動かないようにと言ったのでした。あまりに時間が過ぎても何も起こらないためにパニックになったエルバイラさんは、大声を出した後、助けを呼んだそうです。自力で機械で出てくるのに、数時間はかかったとのこと。出てきてみると病院はすでに誰も折らず、閉じ込められた彼女は電話で息子を呼び、911に助けてもらうよう要請。警察はその後病院の鍵を開けて彼女を救出。彼女が解放されたのは、機械の中に入ってから5時間後だったそうです。いやーとんだ災難ですね。彼女はとりあえず大事をとって別な病院に運ばれました。
病院側ではこれを反省し、施設内に誰も取り残されることのないよう手順を再設定。書面によるチェックリストを作成したそうです。エルバイラさんは事故以来睡眠障害におちいっているとして病院側に正式な謝罪を申し入れているとのこと。しかし、この病院に勤めているという医者のコメントによると、こうした事例ははじめてではないそうで、
「人が施設内に何時間も置き去りにされるのはこんなときさ。きっと彼女は診察台の上に横たわって、ずっとずっと待っていた。けど、誰も彼女に帰っていいですよって言わなかったんだね。」悪びれない感じが素敵です。
この際朝まで寝てれば良かったじゃん、セキュリティもばっちりなんだしとかそういう罰当たりなことは言っちゃだめですかそうですか
<ネタ元:Oddnews-AP>
Angry man in house-slicing rampage
イギリスはハイランドからのニュース。言葉通りにチェーンソーで家をまっぷたつに切ってしまった男がいるようです。記事ソースを直訳すると、「家をスライスして大暴れの怒れる男」。さて、いったい何があったのやら...
問題の男はロドニー・ロジャースさん(66)。彼によると、自分は知人の業者が建てた家に住むことになっていたそうで、その家に完成前から住んでいたとのことなのです。その辺の詳細は明らかになっていないのですが、その知人の業者が、家が完成した後で彼に家を売り渡すことを拒否したため、ロジャーさんの怒りが爆発。チェーンソーを持ち出してきて、家を胸ぐらいの高さから家を真横に一刀両断。家はまっぷたつになってしまったのです。家は真横に一周してきれいに切られてしまったのですが、ハイランド郡警察のウォード氏曰く、たった一つの理由で家は上下がくっついていられた、とか。それは
「重力です。」
きれいに切られてしまったけど、上半分がまだうまくのっかったまんまだということですね。被害額は明らかになっていないそうで、ロジャーズさんは法廷に呼び出されるとのことですが...すごい人がいたものだ。上半分だけでも持っていくつもりだったのかしら?
<ネタ元:Metro.co.uk>
Sixty pint beer binge leads to four-week hangover
イギリスはスコットランドからのニュース。4週間も止まらない視界の揺れと頭痛を訴えて病院に来た患者を診断したところ原因不明、実はあまりの飲み過ぎが原因だったとわかったそうです。
南部総合病院の医者であるジア氏の報告によると、名前の明らかになっていないこの男性が診察を受けたとき、原因は全くの不明。過去の医療記録では頭部の怪我も意識の傷害も記録されていないし、薬を飲んでもいなかったそうです。体温も血圧もいたって普通。神経病の診察を受けるも「否」。
詳しく話を聞いてみると、彼が4日間にわたって60パイント(約35リットル)ものビールを飲んでいたことが判明、このせいで二日酔いによる激しい脱水症状が引き起こされ、血液中の水分が枯渇。これが脳静脈洞血栓症(CVST)という、非常に珍しい病気になってしまったのだとか。つーか35リットルと言ったら...普通の350ml缶で100本分!
このCVSTという病気、意識障害や視力喪失、神経へのダメージなどを与える病気で、イギリスでは毎年100万人につき3人から4人(主に子供)がかかるらしく、その原因はよくわかっていないようです。いや、今回はよくわかっていますねー.........飲み過ぎだ!
ちなみに彼の視力を元に戻すには6ヶ月以上血液を薄めるという処置を続けなければならないそうです。もちろん頭痛を治すのにも同じだけの期間が必要ということで...あきれる程の飲み過ぎの代償は大きかったということか。飲み過ぎ注意ですよ
<ネタ元:Offbeat-AFP>
Get a clue! He popped the question
アメリカはボストンからのニュース。とある女性がボストン・グローブ紙のクロスワードパズルを解いていたら、出てきた答えがプロポーズのメッセージでびっくりした、というニュースがありました。先週の日曜、「一般的な提案」と題されたクロスワードパズルを、最近婚約したカップルのアリック・エグモントとジェニー・バスさんは解いていたのです。答えの文章”Will you marry me:結婚してくれないか”というのは彼氏のエグモントさんが仕込んだのでした。彼は事前にグローブ紙に手紙で連絡をとり、そのメッセージを回答に設定できないかと打診したのです。彼曰く、二人は毎週の日曜、習慣的にクロスワードをやっているとのことでした。
グローブ紙のクロスワード担当のエミリーさんとヘンリーさんがこの提案を受諾。プロポーズに関した言葉をちりばめながら、答えを例のせりふに設定したのです。エグモントさんのコメントは以下。
「僕ら二人が答えの”Will you marry me?”にたどり着いたとき、僕も言ったんだ。”ジェニー、Will you marry me?”ってね。僕は立ち上がり、指輪を取り出してひざまづいたんだ。彼女は叫んで抱きついてきたよ。”イエス”を聞くまで一分かかったね。」
というわけで、いろんなプロポーズがあるもんですなあ。しかし、このパズル、解けなくてうやむやになってたらしゃれにならないな。僕の場合、”めんどくさいからもうしらね”とか言われそうでおっかなくて試せません
<ネタ元:UPI.com>
TV presenter vomits live on air
スウェーデンからのニュースです。テレビで生放送の番組中に司会者が突然ゲロを吐くというハプニングがありました。事故が起こったのはTV4 Plusというテレビ局で深夜に放送されている、視聴者参加型の番組です。エヴァさんという司会者の女性が出ていたのですが、視聴者の男性からワードパズルの応えに関して電話がかかってきたとき、エヴァさんは突然画面の横を向いて「おええ」っとやってしまったのですね。ひどくリアルな音とともに.....
直後にエヴァさんは画面から姿を消しましたが、2、3秒後には画面に復帰、弁解しました。とても明るく。
「生理痛がひどいの。テレビの世界だから、こんなこともあります。本当にごめんなさい。本当に生理痛がひどいの。気分を悪くさせてしまったわね。えーと、それで、あなたの回答は何だったかしら?」
と、何事もなかったかのように続けています。エヴァさんあっぱれ。つーかYoutubeに動画が出回っているので、そちらをご覧下さいませ。(微グロ注意)
Parking meters go green in eco-guerrilla day of action
アメリカはサンフランシスコからのニュース。都市に散在する駐車帯を緑で占拠し、車を停めさせないという「Park(ing) Day」というイベントが行われました。もちろんパーキングメーターにきちんとお金を入れ、メーターが時間で切れるまで、という限定で合法的に行われたようです。駐車帯には鉢植えや芝生を置き、みんなで談笑。町にも公園を、というこの活動はサンフランシスコを中心に米国内の40の都市、そのほか海外でも10箇所で開催されているとか。主催団体である”Trust for Public Land”のマシュー・シェーファー氏のコメントによると、
「これは我々が公共の場に集うという、都会の中に新しいくつろげる場所を作り出すことを考えて行っているんだ」そうです。当日の映像や詳しい話は”続きを読む”で。
シェーファー氏のコメントの続き。
「これでわかったことは、少なくともサンフランシスコでは、パーキングメーターにコインさえ入れれば、合法的にその場所を使えるということなんだ。」
今回のイベントではサンフランシスコ市内の50ヶ所の駐車帯がその会場となり、あちこちにミニパークが急遽つくられたようです。もちろんイベントは公式に許可を受けたものではないので、主催者たちはメーターの時間が切れるとミニパークを撤収、もとに戻したそうです。Youtubeにこの日の映像があったので紹介しますね。楽しそうな雰囲気は伝わるかな。駐車帯にばんばん芝生を敷き詰め、ベンチを持ち込んだりして楽しそうにしている様子が紹介されていますよ。
もともとは2005年に、公共の場所の利用をテストするという目的で市長の駐車場を占有したことを発端に、公園用地を拡大しよう、という目的で組織化されたイベントになっていったそうです。こういうアイデア一発型のイベントは管理人も大好き。日本でやったらどうなるかな?
Granny stuck in the loo...for 12 hours
イギリスはノースヨークシャーからのニュース。とあるおばあさんが、ピカリングの町にある公共トイレで一晩中トイレから出られなくなるという事件があったそうです。おばあさんの名前はグウィネス・コールズ、77歳。まだコールズさんが中で用を足しているのに、管理人が誰もいないと思って閉めていってしまったということのようです。このためコールズさんは朝まで12時間もトイレに監禁されるはめになってしまったとか。
地区会議当局ではどうしてこのようなことになったのか調査するとのことですが、戸締まりの手順が正しく行われなかったことは認めているそうです。
関係ないですけど、管理人が昔住んでいた下宿が結構ぼろくて、共同のトイレに夜中入ったら内側のノブが回らなくなり閉じ込められたことがあります。2時間くらいして酔っぱらった住人が帰って来て助け出されましたが、それ以来その下宿ではトイレのドアを閉めないのがデフォルトになりました。トイレに監禁は結構怖いもんですよ
<ネタ元:Metro.co.uk>
Drivers zoom by roadside debris- a home
なんとなく大雑把な感じがアメリカっぽいロサンゼルスからのニュース。南カリフォルニアのハイウェイの路肩に、壊れかけた家が置きっぱなしになっているそうです。この写真、小さくてよくわからないかもしれませんが、最初からここに建っていたのではなく、トレーラーに乗せて引越し中だったらしいのですね。
家のオーナー、パトリック・リチャードソンさんは先週の土曜、↑の自宅をトレーラーに乗せてサンタモニカからサンタクラリタへと運んでいたのだそうです。しかし、陸橋の下を通過した際に屋根の部分が引っかかって破損、家は荷台から落ちてしまったようです。
車線の幅を超えるような大きいものの輸送をすることの許可はカリフォルニア運輸省から許可を取ったらしいのですが、途中の道路をちゃんとチェックしなかったみたいですね。ロサンゼルス中心部を通ってハリウッドフリーウェイへと向かったのですが、この中心部を走っている際にも車輪がはずれ始めたとか。パトリックさんは修理をしてまた走り出したのですが、結局陸橋に屋根がつっかえて写真のとおり。きちんと運搬できるようになるまではこの状態で置いておくそうです。落書きは通りがかった心無いドライバーにやられたもの。さて、道路管理の当局のコメントは以下。
「高速道路の脇にどれくらい家を置いておいていいのかなどという明確な規則は存在しません。問題なく動かせるようになるまで、あれはそこにとどまるしかありませんね。」
なんていうか、家一軒を積んで引越しをしちゃうあたりがアメリカン...ってどうみても高さ制限考えてないだろ!と突っ込みたくもなりますが、もうこの際パーキングエリア的なお店にしちゃったらどうかしら
<ネタ元:Oddnews-AP>
Man refuses £2m lottery win
ドイツからのニュース。宝くじに当選したラッキーな男性が、その賞金をいらないと申し入れ、主催者側が困っているそうです。ハーメルンに住むというこの70歳の男性は、自分の当選について知った後、ハノーバーにあるという宝くじの事務局へ出向き、自分はお金を望まないと話したそうです。彼いわく、
「それほどのお金をどうしたらいいですか?家内はすでに他界しました。両親も死んでいます。子どもや他の親戚もいません。だから私はお金がほしくないんです。」
なんという悲しい話...
本人が言うには、亡くなった妻が生前宝くじに情熱を燃やしていたので、習慣的に買っただけだというのですな。現在のところ、宝くじ当局では彼がお金を受け取るよう説得しているそうです。いらないんだったら俺にくれよ!と世界中の人間が考えるだろうと思うのですが、最近CNNで取り上げられたこういうニュースを見ると、分不相応なお金は持つものじゃないなとも思われ。けしてねたみで言っているはありませんぞ!!
<ネタ元:ANANOVA>
Prisoners riot over sausage
気持ちはわからなくもないニュースがアメリカから。ニューメキシコ州の刑務所において、夕食時のソーセージが一本だけだったことに一部の囚人が激怒、刑務所内で暴動を起こすという事件がありました。刑務所内において収容者は火をつけ、トイレを壊し、窓を割るなどの破壊を行ったそうです。刑務所当局によると、最初に囚人が叫んで、ドアをどんどんと叩き始めたところから始まった、とのことです。事件の後、事態を収めるために警察が呼ばれ、なんとか暴動を抑えて、全員を房に戻したそうです。最終的に暴動に加わったのは33人で、300人以上の囚人は何事もなくその食事を受け入れたと発表されました。
それにしても夕飯のソーセージが一本で暴動て...他におかずはなかったのかね?献立そのものの方が非常に気になるニュースでした。
<ネタ元:ANANOVA>
※当初、「食事そのものがたった一本のソーセージしかなかった」というニュアンスで紹介してしまいました。CNN.JPではすでに紹介しているわ、意味は違ってるわでだめだめです。すみませんでした....
Police: Man sets off his own booby trap
アメリカはミシガン州からのニュース。家に泥棒に入られるのに嫌気がさした男性が、自宅の周りに爆弾らしきものを用意してブービートラップを仕掛けたのですが、うっかり自分で引っかかってしまい手に怪我を負うという事件がありました。この男性はビクターさん(50)。血まみれのタオルで右手を包み、先週の木曜に隣家に飛び込んできたそうです。消防局のマギー氏いわく、
「明らかに、彼は今度家に押し入ろうとした人間に対してブービートラップを仕掛けようとしていましたね。」
マギー氏によると、ビクターさんは以前に家宅侵入の被害にあったことがあるそうです。隣人のパトリックさんのコメントでは、「爆発はパイプ爆弾のようでした。彼は偶然それを作動させてしまったのですね。爆発で彼の手はほとんど吹き飛ばされたようでしたよ。」
警察は彼を告訴するため調査中だそうです。
「ドカンと爆発するようなものは、何であれ違法です。」とは警察のブルース・ファーガソン氏。「人が合法的に爆弾を製造していい理由なんてのはないからね。」
自分で仕掛けた爆弾に引っかかってちゃ世話ないですな。もっと平和的なトラップにすればよかったのにねえ...。管理人だったら赤外線のセンサーを置いて、引っかかったら大音量で”黒板を爪で引っかいた音”が鳴るようにしておくのだがどうか
<ネタ元:Oddnews-AP>
Priest does DIY during wedding
イギリスはドーセットからのニュース。結婚式が行われている最中に牧師さんが教会の塔に上って鐘を直すという事件がありました。ドーセットはポートランドにあるオールセインツ教会での話。その日行われる式において、案内係が花嫁の到着に際して鐘をを鳴らそうとしたら、ロープが壊れてしまったというのです。教会で結婚式なのに鐘が鳴らないわけには行かない、と、牧師さんのフィン氏は自分で鐘を直すことを決意。みずから高さ35フィート(約10m、3階くらいの高さ)あるという塔にはしごをかけて上っていき、急いで鐘についているロープを交換、なんとか結婚式で鐘を響かせるのに間に合った、とのことです。後で聞いたところ、フィンさんはもと樹木のお医者さんで、はしごなんかは慣れていたらしいです。どおりで...
ネタ的には紐がちぎれて鐘が鳴らない、の方が面白いんだけど、牧師さんの頑張りに敬意を表して紹介してみました。グッジョブ!
<ネタ元:Metro.co.uk>
Web service gives alibis for adulterers
フランスからのニュース。浮気・不倫などの不正行為(?)が発覚することを隠すためのヘルプサービスがフランスで始まったそうですよ。私立探偵をしていたレジーヌさんが創立した会社「Ibila(イビラ:アリバイAlibiのスペルを反対にしたものですね)」で、ネット上に拠点を置くというこの企業は”偽の週末のセミナーの招待状”、”職場からの偽の緊急通報”、”存在しない結婚式への招待”などなど、旦那(もしくは妻)がいないことを正当化するあらゆるものを提供してくれるそうです。頼もしいですね。ちょっと長くなってしまったので、サービスの詳細は”続きを読む”からどうぞ。
レジーヌさん(女性です)曰く、このサービスはカップルや夫婦に気づかれない浮気を可能にすることで、配偶者などを守ることが目的だそうです。以下彼女のコメント。
「アリバイがきちんと成立していて、配偶者が何も疑うことがなければ、結婚を継続することが可能なのです。」
利用方法はネットからで、特定の日付と時間のアリバイを要求すると、それに見合うようにクライアントの職業や個人の状況を考慮して”弁解”を作り出すんだとか。レジーヌさんとそのスタッフが、偽のホテルやレストランの領収証や他の種類を作り出し、彼女が言うところの「ちょっとした嘘」を提供するんだとか。他にも、もし参加していないセミナーに出たことにしたい場合、そのセミナーでもらえるであろうペンや帽子、Tシャツなども製作するそうですよ。
個人情報が絡むために過去の事例を言うことはできない、と前置きした上で、レジーヌさんは一件の例を教えてくれています。仮に「ジェラルディーン」と呼ぶ女性です。
このジェラルディーンさんは、厳格な男性と結婚していたのですが、海外生活をしていてたまたま自分の町に来ていた過去のボーイフレンドと1時間だけ会いに出かけたかったんだそうです。
「その男性は彼女が生涯をかけて愛した人でした。だから、彼女は男性に会わなければいけなかったんです」とレジーヌさん。そこでイビラスタッフと彼らは計画を準備しました。
ジェラルディーンは自動車学校を所有していたので、レジーヌさんは指定された日に、翌日の運転免許試験の前に直前の訓練を受けたいと学生のふりをして電話。
「夫はそれを認めたどころか、彼女のためにガレージから車を出すとまで言ってくれたそうです。」みごと外出成功と言うわけですね。
さて、気になる料金のほうは、ジェラルディーンのような簡単な弁明は19ユーロ(約3千円)、より精巧で時間のかかるアリバイについては150ユーロ(約2万4千円)以上になるそうです。彼女の説明によると、自身が作った架空のホテルやレストランからにせものの書類を作成しており、実際の施設の書類に手を加えて偽造しているいるわけではないので、仕事としては公明正大であるとしています。また、クライアントにはそれらの作成した書類をフランス政府を欺くためなどには決して使わないと誓う文書に署名してもらっているんだそうですよ。ま、確かに架空の請求書乱発して脱税とかされても困るしね。クライアントの要望によっては秘密の旅行のためにホテルのブッキングや電車・飛行機の予約も請け負うとか。プレゼントを買うことも受け付けていて、花、香水、チョコレートなどの後から見たら疑わしい買い物も、後から銀行の記録に出てこなくて住むようにしてくれるそうです。
レジーヌさんによると、顧客のうち60%は男性であるそうです。年齢層は25歳から60歳と幅広いようですが、主に40台の中ごろが主力だとか。レジーヌさん自身は「非常に友好的な」離婚の後で2年前に再婚。自分の今の仕事について夫がどう思うかと聞かれ、答えは「彼は、私がおかしなことを考えていると思っているようですね。」
レジーヌさん自身がそういうちょっと怪しげなメールの招待状や電話を受けたとき、夫は疑わしく思うでしょうか?と聞かれると、「いいえ、彼は私を完全に信用していますので。それに、私も彼を信用しています。彼が不正なことをしていたら、私はすぐに見破れるでしょうね。」ということです。
ちなみにレジーヌさんは50歳で2児の母。こういったアリバイ偽装サービスはヨーロッパで2番目だということです。日本だと、逆の不倫相手に対する「分かれさせ屋」みたいのはあるけど、不倫や浮気を秘密裏にバックアップするサービスってないかもね。意外と日本ではビジネスチャンスかもよ!
<ネタ元:Oddnews-AP>
Crowd watches as thieves raid fountain
ほんとにやる人がいるとは思わなかったローマからのニュース。「肩越しに泉へコインを投げると再びローマを訪れることができるという言い伝え」で有名なローマのトレビの泉で、泉の底から磁石を使ってコインを集めていた二人組が現場で逮捕されました。警察の発表では犯人はおよそ800ユーロ(約12万5千円)を拾い上げていたそうです。なかなかの金額ですね。ちなみにこのお金、本来はカリタスというカトリック系の慈善団体に寄付されているものだとか。
犯人はルーマニア人の若者で、長い棒の先に磁石をつけてコインを拾っていたそうです。
目の前に小金が落ちてたら拾うだろ?ということで今までにも同様の盗人はいたらしいのですが、元記事によると、今までで一番有名なのは「ダルタニアン」というあだ名をつけられた泥棒。剣のような形の棒の先に磁石をつけてお金を拾っていた(やっぱり磁石なんだ)ことからそう呼ばれたらしいですが、この男の場合は30年近くもこつこつ盗んでたそうで、2002年に噴水のある地域から締め出されたそうです。
いつ行ったって観光客がいっぱいいるようなところで盗めるはずがないんだからさ。もうちょっとましな盗み方を考えないと。あ、いいこと思いついた!う飼いを雇ってそいつらに...
<ネタ元:UPI.com>
Foiled burglar loses clothes in tussle
どちらかというと強盗の方がかわいそうになってくるニュースがアメリカはミネソタ州から。とある家に強盗に入った男性が、その家に住む老夫婦によって服を奪われ、逃げ出すという事件がありました。詳細は以下。
ダルースの町に住むウェイン・ボニファス(69)とキャシー・ボニファス夫妻は、木曜の夜隣人宅で夕飯を食べた後、家に帰ってきたところで自宅に不法侵入している男を発見しました。ウェインさん本人の証言によると、
「奴が家内につかみかかるとすぐに私は男を捕まえ、キッチンで奴を床に押さえつけ、ヘッドロックとアームロックをかけたんだ。」とのこと。奥さんの証言によると、最初にウェインさんは男性のシャツを脱がしたそうで、その後「今時の若者のせいかズボンはゆるくはいていたのね。私が彼のズボンを引っ張ると、ズボンとパンツ、おまけに靴まで全部脱げたわ。彼は完全に裸だったわね。」
その後警察がやってきて、容疑者を特定できるかどうかボニファス夫妻に聞いたところ、次の返事が返ってきたそうです。
「ああ、そうだね。犯人はダルースの町中で裸で走っている唯一の人間だよ。」
町を裸で走る犯人(たぶん)は20分程で逮捕されました。年齢は20歳で、彼は第一級の強盗の他2つの嫌疑がかかるだろうとのことです。
...久しぶりに原文を読んだ時点で吹き出しました。20歳の強盗がおじいちゃんとおばあちゃんにヘッドロックされるは服は脱がされるわ、あげくの果てに全裸で逃げていく様子を想像すると、強盗の方がかわいそうに思えてくるからなんだか不思議だ
<ネタ元:Oddnews-AP>
Fake firefighter showed up at disasters
アメリカはカリフォルニアからのニュース。消防士になりたかった一般人が、知らん振りして消火や事故の現場に潜り込み、活動に参加するという事件がありました。調べによると世界貿易センタービルや電車の撤去、カトリーナなどの災害処理、野火の鎮火などにあたっていたそうです。
男性の名前はジェームズ・キャンベル、自身の運転免許証もロサンゼルス消防士のユニフォームで写っているとか。当局の言うところでは、”一番の問題は彼が消防士ではないということです”ってそりゃそうだ。彼は先週の金曜日、警察に”消防士になりすますこと”の容疑で逮捕されました。盗まれた道具や銃を所有しているなど、重罪であるとのことです。
彼のアパートでは大量の消防道具一式が発見されたそうです。通常の制服、黄色の消防活動スーツ、ヘルメット、ウォレットバッジ、それにL.A.の消防局用無線、などなど。壁にはキャンベルがユニフォームを着て被災地で写っている写真が何百と飾ってあったそうですよ。只者じゃねえ!
オレンジカウンティの検事、アンドレ氏のコメントは以下。
「この人は本当に消防士になりたかった男ですね。彼は英雄として振舞いたかったんですね。」
おまけにこの人販売目的でDVDまで作っていたというから、もうね、すごいです。ただし、彼がどんなにがんばっても本当に消防士になるのは無理だったようです。どうも、救護隊員として働いていた頃の1987年にクレジットカードの詐欺で有罪判決を受け、救護隊員の資格を取り消されているからなんですね。この罪のせいでL.A.の消防に入ることもできなかった、と。しかしそれほど写真が残ってるってことは、消防活動しながらセルフタイマーでパシャリと....?誰か気づけよ
<ネタ元:Oddnews-AP>
Thieves helpfully serve customers
ウルグアイからのニュース。モンテビデオにおいて、武装強盗がスポーツ用品店に押し入ったのですが、その後30分あまりの間、強盗自身がお店にやってきたお客さんに普通に接客するというよくわからない事件がありました。彼らは従業員の一人を縛って奥の部屋に監禁、もう一人の従業員に現金を渡すよう指示。しかしその後彼らは30分、お店にやってきたお客に普通に営業し、商品を売っていたそうです。
警察曰く、その理由が1)強盗の現場であることを隠したかったのか、それとも2)もうちょっと現金がほしかったのか、3)お客に対して礼儀正しくする流儀だったのか、は定かではない、とのこと。その後彼らは待機していたトラックに乗り込み、レジのお金と賞品を持って逃げたそうです。
売り上げも(笑)含めて、いくら盗まれたのかは明らかになっていないそうです。記事によるとまだ犯人は捕まっていないそうですが...
強盗後も営業を続けた理由は明らかに1)だと思いますけど、できれば3)であってほしいですな。
「まずい!客が来たぞ!はやくずらかろうぜ!」
「何言ってんだよ、お客様だぞ!いらっしゃいませ!」
...みたいな。
<ネタ元:Metoro.co.uk>
Teen clinging to cliff put on hold
というわけであんまりなニュースがイギリスから。18歳と16歳の二人組が崖から落ちて救急車を999で呼んだのですが、この緊急時に電話がつながるまで30分も保留にされた、という事件がありました。
電話をしたのは16歳のテリー・プライス。相棒のロイ(18)が登山中に滑落、40フィート(12m)下の地面に落ちて怪我をしてしまったため携帯電話で999(日本で言う119)に電話、救急車を要請したのです。場所はサマセットのアップヒルの崖。しかし彼が正しく地元の警察につながるまでに、サウスウェールズやノッティンガムシアの警察につなげられてしまい、無駄に時間を消費したとのこと。以下電話をしたテリー君のコメント。
「僕は必死で命を救おうとしているのに、999に電話をしたら彼らは僕の電話を保留にしておいたんだ。適切な人につながるまでに30分かかって、彼らが到着するまでさらに1時間かかった。信じられないよ。最悪の悪夢だったよ」
ちなみに滑落したロイは親指の骨折と歯の損傷、それから顔に怪我を負っていたとのこと。携帯通信会社のBT(ブリティッシュ・テレコム)のスポークスマン曰く、
「我々は、こんなことが起こったのを非常に残念に思います。携帯電話から999が来たとき、青年の電話の電波は現場のあったサマセットではなく、サウスウェールズのアンテナで受信したように見えました。特定の地域で電波が拾えなかった場合、起こり得ることです。」とのこと。
それにしても30分も保留にされちゃうのはあんまりじゃないかしら。意外と自分で山を下りた方が早かったりして...
<ネタ元:ANANOVA>
Rhodes to nowhere: Internet error spells holiday surprise
ノルウェーからのニュース。3人の観光客がギリシアの「ロードス島」へ行こうと計画を立て、インターネットで飛行機を予約したのですが、綴りを間違ってしまい、南フランスの「ロデズ」行きに乗ってしまったという事件がありました。Torp-Sandefjordの家族3人組は、ロードス島へのフライトを予約したと思っていたのですが、オスロから彼らが乗った飛行機はフランスの片田舎、ロデズ行きでした。
ちなみにロードス島は「Rhodes」、ロデズは「RODEZ」まあ、似てるっちゃにてるが...
フランス、ロデズの空港当局によると、毎年同じ間違いをしてロデズに来てしまう人が10人はいるそうです。それだけまぎらわしいということか...
<ネタ元:Offbeat-AFP>
Panda poo gifts on sale
中国からのニュース。各方面ですでに話題になっている、あれです。中国が来年の北京オリンピックの際にお土産として大々的に「パンダのうんち」をお土産として売り出そうとしている、というニュースが8月に報じられていたのですが、ついにその全貌が明らかになりました。↑ですね。元記事でも言っているように、確かにこいつらはくまのプーさんと同じくらいかわいく、実際くまのpoo(poo=ウンチのこと)さんであることは間違いないわけです。見た感じ心なしか微笑んでいるようにも見えるというこのお土産、中国は四川省、成都から出てきたもの。ここでは60匹のジャイアントパンダが毎日トン単位で糞を排泄しており、その処理に困った挙句のこのアイデアだそうです。
センターのジン・シミンさん曰く、「我々は糞の処理に毎月400ポンドはかけていました。しかし、現在はそれらの半分を記念品として売り出し、有利に処理することができるのです」とのこと。糞は乾燥・殺菌されているので安心だとのことですが...どうみてもウンチです。本当にありがとうございました。
<ネタ元:Metro.co.uk>
Swiss inmates slip away
スイスからのニュース。裸になってせっけんを泡立て、ぬるぬるになった状態で脱獄に成功した4人組の囚人が逃走中だそうです。ちなみに鉄格子の間からではなく、食べ物を出し入れするハッチから脱出したそうです。どんだけぬるぬるにしたんだか。舞台となったのはスイスのクロイツリンゲン刑務所。
主犯格は20歳のやせこけていたバート。服を脱いで裸になり、体中にせっけんを塗りつけてみごと脱獄。その後3人の仲間の独房を開け、まんまと脱走していったそうです。翌朝気づいた看守と警察は捜査を開始、現在のところ一人しか逮捕できていないとか。
がりがりにやせてすり抜けてみたり、トンネル掘ってみたり、脱獄犯も大変ですなあ。”続きを読む”に過去の面白脱獄犯をまとめてみました。参考までにどうぞ。
おばか脱獄犯まとめ
看守がサッカー観戦に夢中になってる間に脱走
みんなサッカーが大好きなんだな。たぶんテレビは没収だ
40mのトンネルを掘って脱獄
めずらしく成功した例ですね。
ダイエットして脱獄
どんだけがりがりだったんでしょうか。
双子が入れ替わって脱獄
もう片方もうまいこと入所してのすごい頭脳プレー
脱獄したが出会い系に写真載せばれる
待ち合わせの場所に来たのは警官だったようです
トンネルを掘ったが出口が敷地内だった
あと30センチが足りなかったらしい。無念...
バスの下に張り付いて脱獄
だが途中で落下→背中に怪我。
双子が服を着替えて脱獄
面会に来た弟が兄とこっそり入れ替わり。さすが双子
脱走後刑務所に戻るも門前払い
人の善意を無にする好意...か?
賛美歌を歌ってのこぎりの音を消す
のこぎりの音を消すとはよほどひどい歌声だったのか
<ネタ元:ANANOVA>
Faceball craze hits nation's faces, balls
写真共有サイトのパイオニア、「Flickr」の社内から生まれたスポーツ「フェイスボール」がイギリスで流行中、というニュースです。机の前に座ってパソコンに向かい、退屈な仕事をこなしているうちに何か気分転換にいい方法はないかと考え始めたFlickrの社員が、社内にあふれているボールを使って発案したのがこのゲーム。で、その内容とは...
1)二人が向き合い、先攻・後攻を決める。
2)先攻が相手の顔の正面にボールをぶつければ1ポイント。失敗するまでボールをぶつけることができる。
3)きちんと相手の顔に当たらなかった場合(髪にかすったりなど)はミス。攻守を入れ替え、後攻がボールをぶつける。
4)先攻後攻が終わった時点で1ラウンド。5ラウンド戦ってポイントの多いほうが勝利。
く、くだらない.... もともとは今年3月のFlickr3周年記念パーティ用に大量購入したピンクとブルーのボール(Flickrのトレードマークですね)で社員が遊び始めたが起源なんだとか。これがヨーロッパ、特にイギリスのYahoo!に大うけ、ブームになり、自発的に大会まで開かれるようになったとか。発案者のダンスタンやジョンによると、ボールが当たった瞬間の写真を撮るのも重要な要素なんですと。
「それによって、敵に顔を殴られるのが実は楽しい事だっていうのがわかるよ。オフィスの人が集まってきて、応援してくれる。リラックスして笑うにはすばらしい方法だね。」だそうです。
オフィスでボールのぶつけあいが流行って、それが怒られるどころかブームになっちゃうんだから、ここまでくると企業風土とかそういうレベルじゃないなこりゃ。これを機に御社のオフィスでもフェイスボールを導入....ちょっとボールぶつけないで!
参考:公式サイトfaceball.org
<ネタ元:Metro.co.uk>
They Really Said That?
ニュースではないのですが。Daves Daily.comで紹介されていたThey Really Said That?(やつらは本当にそんなことを言ったのか?)という記事を紹介します。昔の人がコンピュータについて語った珍発言ですね。”続きを読む”からどうぞ。
”将来、コンピュータは1.5トンよりも軽くなるだろう”
1949年に科学雑誌の「Popular Mechanics」が予想したコメント。間違ってはいないが...(笑)
”コンピュータの世界市場は5台くらいだろうと思うよ”
IBMの会長、T.ワトソン氏の1943年のコメント。僕の知り合いの家にはコンピュータが5台ありまが...
”私は国中を旅して、よき人々と話をした。その上で言うが、データ処理などという流行は来年まで持たないでしょう。”
教育出版社Prentice Hallが1957年に書いたテキストより。ちなみに今2007年ですよね?
”しかし...それの何がいいのですか?”
IBM、アドバンスト・コンピューティング・システム部門の技術者がマイクロチップに関して言ったコメント。1968年。
”誰も、自分たちの家にコンピュータがほしい理由が見当たりません。”
デジタル・イクイップメント社の創立者であるケン・オルソン氏の言葉、1977年。
”誰でも、640キロバイトもあれば十分だよ”
最後はやっぱりこの方。ビル・ゲイツが1981年にコンピュータのRAMメモリーの容量についてコメントしたときの言葉。
それにしても時代というのは恐ろしいね!未来についててきとうなことを言うとろくなことにならないな
<ネタ元:Daves Daily.com>
Man returns home in coffin
ルーマニアからのニュース。背中を痛めたルーマニア人の建築業者が、棺に入った状態で霊柩車に乗って数百マイルの道のりを家に帰ってくるというできごとがありました。
被害者のヨルダノフさんは、マケドニアのとある村で仕事をしていました。しかし作業中に背中を痛めてしまったのです。2,3日入院したあとで医者はルーマニアの家に帰ってもよいと診断したのですが、ただし彼を平らな状態であおむけにして運ぶようにと指示。しかし条例によって緊急時以外の救急車の使用はできないし、タクシーに言ってもそんなの保険がきかないからといって断られる始末。果たして彼は家に帰れるのか...?
そこで、一計を講じたのがヨルダノフさんのボス。ボスは葬儀屋を営む友人から霊柩車を借り、彼を棺に入れてルーマニアの自宅まで送ったのです。ヨルダノフさんのコメント。
「私がずっと平らに寝かされた状態でいられるためにはこれしか考え付かなかったのです」うむ、確かに。でも、どうせベッドにはたいていキャスターが付いているんだから、車の後ろに牽引してがんがん走っていったら面白かったのにね
<ネタ元:ANANOVA>